ポケモンORASゲームアニメ　第１２話「心配症のお母さん」

サーナイト「遅いわねぇ～！ゴチルゼル！」ケッキング「電話した方がいいんじゃないか？」
サーナイト「う～ん！まっ！まさか！このまま帰って来ないんじゃ？」ケッキング「そんな事あるわけないだろう？」

ピーンポーン！

サーナイト「はい！ゴチルゼルかしら！やっと帰って来た！ゴチルゼル？こんな夜遅くまで何してたの？お母さん！心配してたんだよ！・・・・あれ？ミミロップ？」

ミミロップ「ちょっといいですか？」サーナイト「ええ！いいわよ！入りなさい！」
ケッキング「ミミロップ！じゃねぇか！相変わらず可愛いなぁ～！」サーナイト「あなた！」
ケッキング「あっ！すまない！」ミミロップ「ゴチルゼルの事で話に来ました！」
サーナイト「ゴチルゼルが帰って来ないのよ！」ミミロップ「ゴチルゼルがいなくなった原因は、
私の正なんです！」ケッキング「えっ！」ミミロップ「私が肝試しに誘って・・・。」

ゴチルゼル【ここって墓地だよ！ミミロップ？】ミミロップ【大丈夫だよ！私が付いているから！】
ミミロップ「その時に！謎の声が聞こえたの！」サーナイト「声？」
ミミロップ「振り向かないんならボクからいくよ！って！そしたら！」
謎の声【ボクは、君のそばにいるよ！】ミミロップ「その時、ゴチルゼルは、怖くなって、全速力で逃げて行ったの！ユキメノコが私に、・・・！」ユキメノコ【ミミロップ？ゴチルゼル！全速力で駆けて行ったけど大丈夫なの？】ミミロップ「って！」
サーナイト「そうだったんだ！」ケッキング「逃げた場所は？」

ミミロップ「ゲッコウガによると！ゴチルゼルが逃げた場所は、未開の森だって！」
サーナイト「未開の森？」ケッキング「未開の森って確か、伝説の次元場所だったはず！」
サーナイト「あなた！行った事あるの？」ケッキング「あぁ！俺がナマケロだった時にその森のどこかの木に寝そべっていたとき・・・」サーナイト【寝そべってたんだ・・・】
ナマケロ【なぁー！ポチエナ！ここって何て言う場所なんだ？】
ポチエナ【ここは、未開の森！】ナマケロ【未開の森？】ポチエナ【この先に行くと二度と元の世界には、帰れない！帰るためには、ある試練を受けなくてはいけないんだ！】ナマケロ【試練？】
ポチエナ【この先にある試練の塔には、ライコウ・エンティ・スイクンが祀る祭壇があって、
その中心に３つのカギを収める！】ナマケロ【３つのカギって？】
ポチエナ【それは、
炎埒の洞窟には、炎のカギ！水鏡の洞窟には、氷のカギ！雷滅の洞窟には、光のカギ！この３つのカギを見つけて、三賢獣の祀る祭壇に収める！そうする事で未開の森から脱出する事を許可する！】
ケッキング「多分！あの娘(ゴチルゼル)は、試練の塔に入ったんじゃないか？」ミミロップ「本当にすみませんでした！私が肝試しに誘わなければこういうことにはならなかったのに！」
サーナイト「いいのよ！ミミロップ！」ケッキング「ほら！あれだろ！その試練を乗り越えるって言うのは、あの娘にとって素晴らしい冒険じゃないか？」サーナイト「そうね！」ミミロップ「１つお願いがあるんですけど！」サーナイト「お願い？」ケッキング「なんだ？」ミミロップ「もし！ゴチルゼルが帰って来たら怒鳴らないであげて欲しいんだ！誘ったのは、私だし！」
サーナイト「分かったわ！ねぇ？お父さん！」ケッキング「えっ！うん！」ミミロップ「ゴチルゼルのお父さんって怒りんぼうなの？」サーナイト「そうよ！」ケッキング「そんな目で見ないでくれよ！約束するから！」サーナイト「どうでしょうね？私にまで出て行けぇ～何て言ってたくせに！」
ミミロップ「えっ！そうなの？」サーナイト「えぇ！」ケッキング「分かったよ～！笑顔で迎えいればいいんだろう？」
サーナイト「言ったわね？その言葉忘れないでね？お父さん！」

ミミロップ【この二人、映画で例えるなら、美女と野獣だね！】
ユキメノコ「そうね？」ミミロップ「ユッ！ユキメノコ！いっ！いつから私の隣にいたの？」
ユキメノコ「ずっと前からだよ～ん！」
ミミロップ「そそっそうなんだ！ハァ～心臓止まるかと思ったじゃん！」
ユキメノコ「ごめんね？」ミミロップ「もぅ～！」