ポケモンBW2ゲームドラマSP！黒白～封印の鎖～＃２２「食いしん坊のクイタランが再び逃走！」

ライモンイッシュ会社
唯「警察署から逃走したって？」リア「うん！」リナ「足跡は？」
リア「分からない！」唯「でもクイタランの事だからまたヤマジレストランで無銭飲食してるよきっと！」
はな「確かめに行こう？」颯希「うん！」

リア「気を付けてね！」

ヤマジタウン　
シェフ「食料は切らしているので他を当たって下さい！」
お客さん「何言ってるんだ！こっちは早く並んでるんだ！」
唯「あのさ！」お客さん「？」唯「この店は、今休業中よ！そこに書いているの読めないの？」

お客さん「テメェらには関係ねえだろう？」ミミロップ「女の子に対してテメェとか言わないの！」
お客さん「ミミロップ！」ミミロップ「クイタランの件で今は来店出来ないのよ！」
お客さん「そんなの俺の知ったこっちゃねえ！早く中に入れろ！」

ミミロップ「言うこと聞かない人ねえ！こうなったらこの技を使うしかないね！」
お客さん「はあ？」ミミロップ「必殺・ギガインパクト～～～！」
お客さん「うわぁ～ににに逃げろ～～～！」

ミミロップ「ふぅ～！逃げられちゃった！」
唯「星になったらいいのにね！」三希「うん！」
はな「クイタランはここに来ませんでしたか？」
シェフ「クイタラン？そう言えばこの先のリバースマウンテンの火口付近にいたぞ！」

リナ「リバースマウンテンの火口付近？」三希「その場所に火口なんてあったの？」
シェフ「うん！あの山の梺には活火山がある！そこはリバース火口と呼ばれる活火山だよ！」
リナ「リバース火口・・・」三希「そうなんだ！」

リバースマウンテン火口
クイタラン「よし！ここまで来ればこれでもうアイツ(ファイブガールズ)らは流石にやってこねえよな！
へへへ！しかしこんなマグマが集まってりゃ誰も入ってこれねえ！」

唯「クイタラン！」クイタラン「？・・・！ウギッ！おめえらいつのまに！」
三希「ジュゴンありがとう！」ジュゴン「ええ！お役に立ててなによりです！」
リナ「あんたいつまでも逃げているつもりなの？」
クイタラン「うるせえなぁ～これが俺の目的だからよ！
それに食っても食っても逃げるのが俺のストーリーだぜ！」

三希「お店に許可なく侵入してそのお店の食料をお金も払うことなく逃げるのは犯罪よ！」
リナ「そうよ！」クイタラン「別にいいだろう？」唯「警察呼んだからね！」
クイタラン「けっ警察？」唯「何怯えてるのよ！」ハンサム「クイタランか！署までご同行願いたい！」

クイタラン「くっそう～また捕まっちまったぜ！お前らが現れるからこういうことになるんだからな！」
三希「私達は規則正しくやっているだけよ！ね。」唯「うん！」クイタラン「いつか見返してやる！」
はな「あらそれは楽しみだね！」リナ「うん！」

ライモンイッシュ会社
リア「お疲れ様！」唯「懲りないポケモンだね！」はな「うん！」
三希「食い逃げは犯罪よ！」リア「三希！」三希「ん？」
リア「食い逃げはね犯罪にはならないんだって！」リナ「えっ？ウソ！」

リア「ホントよ！食い逃げは本来、無銭飲食なんだけど罪にはならないの！」
唯「でも店の厨房に入って勝手に許可なしに提供されている食料を無断で食べてるのよ！」
リア「そりゃそうだけど法律上は問題ないそうよ！」三希「食い逃げって犯罪だと思ってた！」

ライモン国際警察署　刑務所
警備員「ここで大人しくしてなさい！」
クイタラン「ちっくしょう！よりによって刑務所かぁ！この生活いつまで続くんだ？」

捜査官・結衣「たかみなさん？またカツ丼食べてるの？」
女刑事・たかみな「だって美味しいもん！結衣さんも食べる？」結衣「私は、いいよ！」
女刑事・たかみな「クイタランは、食い逃げ犯だけど・・・食い逃げって罪になったりするの？」

捜査官・結衣「罪にならないんだって！」女刑事・たかみな「そうなの？」
国際警察・ハンサム「うん！罪にならないけど犯罪名としては無銭飲食や強盗・詐欺罪だな！」

女刑事・たかみな「夕飯罪とかないの？」捜査官・結衣「夕飯罪？」
女刑事・たかみな「うん！夕方になって食い逃げすると犯罪になると言う罪！」
国際警察・ハンサム「それは流石にないな！でも夕飯を抜きにする時は本当の食い逃げになるかもな！」

ライモンイッシュ会社
ミキ「クイタラン捕まって良かったね！」唯「うん！食いしん坊って他に居ないのかな？」

リナ「全国地方図鑑の一覧ではカビゴンやヤナッキー・ヒヤッキー・バオッキーだけでなく
それ以外のポケモンでも隠れ特性などで所得するポケモンもいるんだって！」

三希「そうなんだ！」リナ「意外とも言えるポケモンはウツボットやブーピッグぐらいかな？」
はな「ブーピッグも？」リナ「うん！」

三希「バネブーってこの地方は出てくるの？」
リナ「私達がこの前行ったリバースマウンテンの草むらよ！」
唯「出てきたら出てきたで食い逃げするかもね！」

颯希「そのバネブーが食いしん坊だったらね！」唯「うん！」
リア「ただいま～！ねえ？お腹空かない？」三希「空いた～～昨日から何も食べてないよ～！」
リア「そうだと思ってさヤマジレストランでポテトとかいっぱい買ってきたら食べよ！」

唯「ヤマジレストランにそんなメニューあったっけ？」
リア「何か特別メニューで提供されてるんだって！」はな「そうなんだ！」
リナ「いい匂～い！」リア「皆の分もちゃんとあるからね！」唯「やったぁ～食べよ！食べよ！」
三希「私～エビフィレオバーガーがいい～！」リア「エビフィレオバーガーね！はい！」
三希「美味しそう！」リア「唯とはなは？」

唯「私もチーズバーガーにする！」はな「私も～」リア「リョウスケ君は？」
リョウスケ「俺はてりやき！」リア「はい！リナは？」リナ「私もリョウスケ君と同じよ！」
ミキ「私も～！」リア「颯希は？」颯希「チキンクリスプとエビフィレ～」

三希「チキンクリスプ！名前だけで美味しそうだね！」颯希「幾つかあるの？」
リア「うん！チキンフィレオとかポテトとかスイートコーンとかいろいろ買ってきたよ！」
リナ「スイートコーン美味しいもんね！」リョウスケ「うん！」三希「食べたことあるの？」

リョウスケ「うん！僕の好きなメニューだからね！」
三希「そうなんだ！」

颯希「熱いうちに食べよう！」
リナ「うん！」