鎧の男達と爺さん、ソラ、ロクサスの関係について

これはうわさに載せないといけないのは分かっていますが、多くの人に見てもらいため、裏技・攻略に載せさせていただきました。
あと、これは僕の推測です。そこのところを了承して見てもらいたいと思います。
前置きはこのくらいにして、僕の推測を始めたいと思います。

まず、ソラとロクサスとシークレットムービーにでてきたロクサス似の男（ヴェン）についてです。
ご存知の通り、ソラとロクサスは王様やリクなどの他のキーブレード使いとは全く違う部分があります。
キーブレードを一度に二本使うことが出来る、つまり二刀流であることです。このことは、本作の予約特典　「AnotherReport」で野村Ｄも「二人が二刀流であることは、実は重要な意味を持っています」と語っています。さて、なぜ二人は二刀流なのでしょうか。
僕の考えの結論を先に言うと、ソラの心の中にはヴェンがいるのではないでしょうか。１のカイリのように。僕がそう考えた理由はもちろん「キーブレード戦争」です。
過去に起こったキーブレード戦争でヴェンは謎の爺さんに凍り漬けにされてしまいます。でも、そのシーンをよーく見ると、ヴェンが凍った瞬間ヴェンの体から何かがでています。しかも、その後現れるのは人のキングダムハーツ、こうなったらヴェンの体から出ていったものは「心」しか考えられません。
しかし、ディズニーキャッスルに出てきた鎧の男（テラ）がどうにかして爺さんを倒します。（このことは後で書きます）
主を失ったキングダムハーツはこわれて心は飛び散り、元の体に還っていきます。しかし、ヴェンの体は凍り漬けになって死んでいるので、元の体に戻れません。
そこで心だけの存在となったヴェンはある者を探しました。自分の力を託すことが出来るものを。
ディズニーキャッスルでのテラとの戦闘前、テラは
「キーブレード…お前は何者だ」
「いや、違う、俺はお前を選んでいない」
と言います。
つまり、キーブレード使いになる条件は強い心の持ち主である他に前のキーブレード使いに選ばれる必要があります。
そして、ヴェンはソラを選んだわけですが、直接ソラに自分の力を渡す手段はもう心だけの自分にはないのでヴェンはソラの心の中に入り込みます。
そして、ヴェンはソラを１の最初の舞台「目覚めの園」に連れて行き、
「キミは世界で一番強い武器をもっている。」
「だから忘れないで　その扉を開くのは、キミなんだ。」
と、ソラを導きソラにキーブレードの力を目覚めさせます。（すみません。これ間違いです。）
しかし、ソラは元々自らの心の力でキーブレードを手にするだけの心を持っていました。（恐らく１でリクから取りかえしたキーブレード）だから、ソラとヴェン、二つの選ばれし心の繋がり、それが二刀流に繋がっているのではないでしょうか。
ディズニーキャッスルでのテラとの戦闘後、テラは、
「そうか…お前の強さは…」　「お前から感じたものは…」
と言います。
これはソラが心の中にいるヴェンのキーブレードも使っているので、同じような思念だけの存在のテラはそれを感じることができた。
そして、ソラがハートレスになった時、ノーバディであるロクサスがヴェンの姿になったのもソラの心に結びついているヴェンの心の記憶があの姿を生み出したのかもしれません。

続いて、爺さんとテラの関係です。
爺さんはシークレットムービーを見れば分かるように
なんと、一度に何千、何万ものキーブレードをつかっています。
二つの選ばれし心をもつソラでさえ、二本なのにあの爺さんはどうしてあんなことが出来るのでしょうか。
ここからは、また僕の推測です。
あの爺さんはさっきも書いた通り、人のキングダムハーツを創りだしていました。
あれがもし、選ばれし心だけで創られていたら？
もしそうだとすると、あの爺さんは様々な世界を渡り、キーブレード使いの心をかたっぱしから抜き取っていたんじゃないでしょうか。
しかし、一つの時代に数人しかいないキーブレード使いの心をどのようにしてあんなにたくさん集めたのか？
あの爺さんは恐らくキーブレード使いに稀にいる闇に飲み込まれた者の体をのっとっていたのではないでしょうか。１の偽アンセムのように。
そうやって、体を奪い続けて生きてきた。

そして、テラです。テラはシークレットムービーの最後で目の色が変わります。あれは自らをわざと闇の存在にしたのではないでしょうか。爺さんを封じる器となるために。
老いてきた爺さんは、テラの作戦に引っかかりテラの体をのっとります。
もちろんそのままでは、テラは爺さんにのっとられてしまいます。
そこで出てくるのが「心の鍵」です。
Re:COMでナミネは闇の記憶に鍵をかけることで闇を封じることが出来ると言っています。
同じように、テラはそのとき生き残っていた鎧の女（アクア）に鍵をかけさせ、自分と爺さんの記憶、そして心を封じた。（その時にキングダムハーツは飛び散り、ヴェンも開放された。）
その後、アンセムに拾われたテラの姿をした爺さんは、わずかに残った記憶から自分の名を思い出します。
「ゼアノート」
と、その後、１の「アンセムレポート」からゼアノートはレイディアントガーデンの
世界の扉を開き、だんだん闇に染まっていきます。（「AnotherReport」で　世界の扉は鍵はかかっておらずハートレス、つまり闇の存在ならば扉は簡単に開く　と書かれている。）
闇に染まるにつれて、ゼアノートは目的も思い出していきます。
そのためにゼアノートは心に鍵がかかっているテラの体を自らの心を解き放って抜け出し、今度はリクにとりつきます。
そこでゼアノートはセブンプリンセスの心で創ったキーブレード、心を開放するキーブレードを生み出し、心をあつめようとしました。それに、１のマレフィセントのように、キーブレード使いの心を闇に開放させれば体をのっとるのも容易です。
しかし、前と同じ目にあってはいけないと考えたゼアノートは世界のキングダムハーツを創り、自らを完全なる不死の存在にならせようとした。
さらに大量のハートレスを光の世界に放ち、それに耐えうる人間、つまりキーブレードに選ばれた人間を探すため、ハートレスを光の世界に放とうとした。
しかし、ゼアノートは自分が捨てた体がノーバディとなることを知らなかった。
（「AnotherReport」で確認済み）
ゼアノートのノーバディであるゼムナスだが器である体はテラという特別な存在となってしまったのがゼムナスである。しかも体の中にはまだ鍵をかけられているテラの心がある。だからゼムナスはラストバトルで鎧姿となった。
ゼムナスは他にも、人のキングダムハーツを創りキーブレードを使うための心を取り戻そうとしたり、マールーシャ達に忘却の城を調査させ、キーブレードに関わる記憶を蘇らせようとした。

めっちゃ長文になりましたが、以上が私の推測です。
読んでくれた方はコメント、感想、そこは違うだろというツッコミ
なんでもいいのでいただけるとうれしいです。
最後までよんでいただきありがとうございました。

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質問の返答↓

kyousuke33　さんへ
確かに僕も最初はそう思いましたが、まず第一にノーバディはハートレスとなった世界とは別の世界でノーバディ化します。（裏アンセムレポートより）
それに他の鎧の者達を見ても、
リクと関係のあるはずのテラ（ラテン語で「大地」）や、
カイリと関係のあるアクア（ラテン語で「水」）は
二人共に容姿が全然違います｡
同じ顔の人物が存在するなんてありえるのでしょうか。
（ちなみにヴェンはラテン語で「風」）

鍵-キーブレード-　さんへ
そうなんですか！？
すみません。アルティマニアは買ったことがないもので…
２であの声が全く出てこなかったはヴェンの心がロクサスとして自立したからだとおもっていたんですが…
勉強不足だったようです。すみませんでした。

バルド・フォルス さんへ
ご意見ありがとうございます。
あなたが言った２つの問題点は私も考えていませんでした。
「心」か冷気なのかは現時点では分かりませんが、キーブレードを魔法で吹き飛ばしたというのは、少し違うと思います。
なぜなら、イベントシーン、通常バトルシーン全ての中でソラがキーブレードを手放したのはロクサスとの戦闘イベントシーンだけです。つまり、キーブレードはキーブレード使いにしか操ったり、吹き飛ばしたりすることが出来ないんじゃないでしょうか。
それに、テラがあそこまでキーブレードを自在に使いこなせるならば、吹き飛ばすだけなど造作も無いんじゃないでしょうか。

NoAnother　さんへ
心を失ったものはハートレスになる。確かにそうです。
ですが、それは一般の例であって、そうならなかった者もいますよね。そう、カイリです。彼女は１で心を失いましたが、抜け殻となっただけで、ハートレスにはなりませんでした。その理由は「裏アンセムレポート」に載っていた通り、カイリには心の闇がないため、ハートレスとなりませんでした。ヴェンもそうだったんではないでしょうか。
でもソラでさえハートレスになったのですから、これは違っているかもしれません。
でも、もう一つ考えがあります。
そもそもヴェンは、ハートレスとなる前にキングダムハーツに心
を直接送り込んだまれたのではないでしょうか。
今までの例を見てみましょう。
１の心（人の）のやりとりは、
人間→ハートレスに奪われる→ソラが救う→元の姿に戻る。
となります。これは通常の例ですね。
２の心のやりとりは、
人間→ハートレスに奪われる→ソラが救う→キングダムハーツ
となったため、ハートレスの「心を奪うと増殖する」特性が発動して、ハートレスは発生しました。
だけど、ヴェンと爺さんのやりとりは、
ヴェン→爺さんに奪われる→キングダムハーツ
です。爺さんはハートレスではないので（ハートレスならキーブレードは使えませんから）、ヴェンの心はハートレス化せず、キングダムハーツに送られたのではないでしょうか。
あとは、考えにくいのですが、偽アンセムのように自我も意思も自分の姿もあるハートレスとなったか、ですね。
まぁ、どんなことでも奪われたのは心だけなので、「魂」と「器」のあるヴェンが少し動いても不思議ではありません。

フビライ　さんへ
爺さんの目的ですが、世界征服は恐らく無いと思います。
１の偽アンセム、２のゼムナス共に目的は「完全なる存在」です。今までの物語から察するに、そんな安易な目的を持っている敵などいないと思います。

テケメケックス　さんへ
忘却の城にヴェンがいるというのは、もしかして「目覚めの部屋」のことでしょうか。恐らくゼムナスはマール−シャ達が裏切らなければ、自らが忘却の城に赴き、ヴィクセンがソラにしたように、自分の「裏の記憶」を調べてヴェンを探そうとしたのでしょうか。

ギギモン　さんへ
キングダムハーツが青かったのは単に夜空だからだったのでは？
でも、もしかしたら選ばれし心だけで構成されていてからかもしれませんね。

Hi-V　さんへ
新作発表の通り、どうやら５人でバトってたようですね。

ウーロン茶 さんへ
ヴェンがウェイトゥ・ザ・ドーンらしき物を手にしたのは、ソラの最初のキーブレードが元々リクのものだったのが関係しているのでしょう。

Χ...χ...Χ　さんへ
Iのソラが二・三刀流にならなかったのは、ソラ＆カイリの心がキーブレードにまだ選ばれていなかったことが原因と考えています。

やっべー、６０００字超えた…一部削ります。
というわけで、これから質問や意見のある人はスレッドのほうに意見をくれるとうれしいです。「例の推測を見た人へのスレ」って題にしておきます。そちらの方にも僕や他の人の意見が載っています。↓

http://jp.wazap.com/forum/game/thread/77185.jsp