マンション・道路・線路の考察

マンション・道路・線路の考察
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マンションについて調べました。合わせて、道路と線路の影響も調べてあります。
マンションはA3Dで人口を増やす基点となる重要な建物です。
さまざまな効果が有りますが、今回は価格を調べることで
マンションの立ちやすさ、収益に関して考察してみます。

まず、マンションは周囲の状況によって売却価格が上下します。
この上下は、1x1のマンション間で割合が同じなので、
以下の結果では%表記で行います。調査に使ったマンションはマンションAで、売却損益は、売り出しの方の価格です。

素のマンション
状態売却損益
マンションのみ63%
マンションは、何も建っていないと建築価格の63%になっています。

民家の影響
隣に民家1つ64%
隣に民家8つ72%
周囲2周が民家89%
周囲3周が民家112%
周囲4周が民家138%
周囲5周が民家166%
まず、マンションは周りに民家が有ると価格が上昇します。影響範囲は周囲5マスまでで、それ以上は変化が有りませんでした。

道路の影響
目の前に道路2マス71%
目の前に道路3マス75%
目の前に道路4マス79%
周囲に道路96%
周囲2周が道路155%
周囲3周が道路233%
周囲4周が道路325%
周囲5周が道路423%
次に道路です。見てもらえばわかりますが、
非常に正の影響が大きいです。民家が0でも容易に+になるわけです。
道路自体は、公共交通機関の利用率を下げる要因になるので作り過ぎも
問題ではありますが、少なくともマンションを建てるなら
道路が必須になってくると思います。

道路の特殊な状況
一マスあけて道路2マス70%
目の前にT字交差点(合計4マス)79%
目の前に路地2マス71%
目の前に大通り(合計4マス)79%
次に、道路の特殊な状況です。見ればわかりますが、
道路から離れると効果が減ります。また、交差点自体は
価格に影響しないことがわかります。交差点が有るという事は
建物に近接する道路の数が増えるので、結果として価格が上昇する
ということでしょう。
同じく、路地と大通りに関しても変化は有りませんでした。

道路に付随する施設
十分に長い道路脇100%
道路+簡易バス停125%
道路+バス停(向かい側)134%
道路+簡易バス停2つ150%
道路+トラック駐車場97%
道路+車庫108%
次に、道路にバス停を付けた場合です。それを調べるためにまず
十分に長い道路を用意し、そこの脇にマンションを建てることにしました。
ちなみに、この十分に長い道路に建てると価格が100%になり、これを基準に
しているのかもしれません。

簡易バス停を付けると25%、バス停だと34%の上昇で、
バス停は有るだけで効果が有ることがわかります。また、有れば有るだけ
効果がプラスされるので、ゲーム裏技的にはバス停を乱立させると
効果が有るということになりますね。

また、トラック駐車場はわずかに地価を下げ、車庫はわずかに上げます。
そこまでの影響はないので、気にせず建ててしまっていいと思います。

大通りと路面電車
十分に長い大通り脇135%
大通り+路面軌道135%
大通り+軌道+電停183%
大通り+簡易バス停183%
大通りは、道路を二重に敷くのと同じなので価格を大きく上昇させてくれます。
路面軌道は、設置されていても何も影響はないです。電停も簡易バス停と
同じ効果のようです。

線路
線路3マス56%
線路周囲1周44%
線路周囲3周12%
線路の悪影響はなかなか衝撃的です。
線路脇はかなり環境が悪く、複々線にでもしようものなら
それだけだと無価値な土地になってしまうでしょう。
影響は5マスで一緒なので、線路の影響を無くしたいなら
5マス離れて建てた方が良いことになります。
悪影響自体は、12%が下限のようです。

線路に付随する施設
十分に長い複線脇22%
複線脇+地上駅A/3両(駅舎脇)60%
複線脇+地上駅A/3両(反対側)54%
複線脇+地上駅B/3両(駅舎脇)51%
複線脇+地上駅B/3両(反対側)54%
複線脇+橋上駅A/3両(中心に近い)113%
複線脇+橋上駅A/3両(反対側)73%
複線脇+駅ビルA/3両(駅舎脇)106%
複線脇+駅ビルC/3両(駅舎脇)106%

複線脇は、そのままだと非常に価値の低い土地なので、
駅が必須になります。ただ、駅自体にもそこまでの力は有りません。
ようやく駅前が何もない状態に近づく程度です。
また、駅の中心は資材範囲の中心の初期位置なので、大きい駅舎だと
それだけ影響が薄れます。また、駅の反対側が成長しにくいのも
これで理解できると思います。

駅の種類について特筆すべきは橋上駅です。どうやら駅ビルと同じ程度の
改善効果が有るようです。駅の中心に近い場所にマンションが建てられるので
価格が一番高い状況になっています。
設置が面倒なので選択しにくい橋上駅ですが、初期の開発速度を速めるのに
選択してもいいかもしれません。

駅のホームの影響
複線脇+地上駅A/7両(駅舎脇)75%
複線脇+地上駅A/7両3ホーム(駅舎脇)75%
駅のホームは、長いと若干良い影響が有るようです。
また、ホームの数自体は影響がなさそうです。

高架線路
十分に長い高架複線48%
高架複線+高架駅/3両164%
高架複線+駅ビルA/3両134%
高架線路は、悪影響が少ないことがわかります。
街が発展したら高架化することで、さらなる発展が望めるかもしれません。
高架駅については今度改めて書きますが、凄いです。

追記:高架駅の実力に書きました。

地下線路
十分に長い地下複線63%
地下複線+地下駅/3両92%
地下線路は、想像通り影響はないようです。
ただ、地下駅の効果が予想より低かったのが意外でした。

効果的な配置
十字路脇133%
十字路脇+バス停158%
十字路脇+バス停+5マス先地上駅175%
十字路脇+バス停x2+5マス先地上駅200%
ここで、どう組み合わせたらいいか考えてみました。
まず、道路の効果が高いので十字路脇が良いでしょう
次に、バス停が有ると良いです。
駅は、線路の影響がなくなる5マス先に線路と共に設置します。
さらに、バス停は上下で分離します。
これで、そのほかに何もなくても売却損益2倍が達成できます
ちなみに、橋上駅は、駅の範囲ぎりぎりだと効果が一緒になるようです。





まだまだ調査すべき項目が多いので、追記していきたいともいますが
取り敢えずここまで書いておきます。

マンションの考察2に続きます。