ファイターのワザについて

ファイターのワザについて
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ファイター カービィWii バルカンジャブ ダブルキック スマッシュパンチ

ファイターのワザについてです。【バルカンジャブとスマッシュパンチ】、【ダブルキック】の二つについて書かせて頂きます。




【バルカンジャブとスマッシュパンチ】
他の能力を見て分かるようにカービィは武器を右手に持っていますし、たいてい右手で攻撃していますよね。
これらの場合では、バルカンジャブは左手で、スマッシュパンチは右手で攻撃しています。
つまり、左ジャブ、右ストレートという型にきちんとはめられているということです。

《余談》スライディング、ニンジャキックなどにも言えることですが、カービィは基本、足での攻撃は左を使っています。




【ダブルキック】
◆1
これについては僕の推測ですが、
皆さんは
 「何がダブル何だろう?」
とお思いではありませんか?

敵なら何でも良いのですが、
一発で倒れず、安全なお試し部屋の人形を使うことをお勧めします。
ダブルキックで近くから、そして遠くから攻撃してみて下さい。
『攻撃が敵に当たったときの音』が違いますよね?
ファイターの他のワザで試した場合、近くから攻撃したときの音は、カービィが直接殴ったり、蹴ったりしたときの音と同じで、
遠くから攻撃したときの音は、波動ショットなど『波動』で攻撃したときの音と同じだということが分かると思います。

つまり、ダブルキックには、『直接的なカービィの攻撃』と『波動』での攻撃があるということです。


◆2
ここで皆さんは、
 「ダブルキックの『直接的なカービィの攻撃』って何?」
とお思いになるのではないでしょうか?

ダブルキックの『波動』での攻撃というのは分かると思います。
スマッシュパンチが紫っぽくなったみたいな攻撃のことです。
しかし、ダブルキックの『直接的なカービィの攻撃』というのは、今まで意識していなかった上に目立たないので、全く見当がつかない方も多いと思います。

カービィはダブルキックで『波動』を飛ばすとき、同時に左足で前にキックしていますよね。
皆さんはこれを『波動』を飛ばすための見た目だけの動作だと思っていると思いますが、実はこれ自体が攻撃なんです。
つまり、この左足のキックが『直接的なカービィの攻撃』の正体ということです。


◆3
このややこしいワザができた流れを推測すると、
 [ 元々はただの空中でのキックという設定だったが、
  攻撃範囲が狭く使いづらかったため、
  それに〔『波動』として遠くまで届くキック〕という攻撃を追加し、
  ワザの強化、且つ利便性の向上を図った。 ]
といった感じではないでしょうか?
現に鏡の大迷宮やドロッチェ団など、ただの空中でのキックのときもありました。(正確にはスピンキックでしたが)


◆考察A
ここまで来れば分かると思いますが、このワザの名前の由来は、
本来の直接的なキックとそれに追加された『波動』によるキックの
二つのキックが入れられているワザということより、
『ダブルキック』になったということです。



◆4
ただ、皆さんはこのワザに直接的なキックがあることなんか知りませんでしたよね?
どうせ知られないのなら、初めからスマッシュパンチのように『波動』での攻撃のみ、にすれば良かったのではないかとお思いになりませんか?

実はわざわざ直接的なキックを残したのには理由があります。
ボスなどの体力が表示される敵に、遠くから、そして近くからダブルキックをしてみて下さい。
遠くから攻撃したときの威力よりも、近くから攻撃したときの威力の方が微妙に高いですよね。
これは、遠くから攻撃した場合は『波動』での攻撃しか当たっていないのに対し、近くから攻撃した場合は、直接的なキックと『波動』での攻撃の両方が敵に当たっているためです。

これはかなり近距離で使った場合しか効果が無いですが、ベテランの方はこの近距離からでも敵の隙を見てうまく攻撃できるのではないでしょうか?


◆5
つまり、元々のキックを強化、且つ便利にすると、下手な方でも上手な方でも簡単に使えるということになってしまい、上手な方達は
 「簡単すぎて面白くない。」
と思うことになります。
そこで、上手な方達のために、
 [より難しい近距離戦をすることで、
  簡単な遠距離戦より高い威力で攻撃でき、
  スピーディーに敵を倒せるようになる。]
という風にした訳です。


◆6
 [マスタークラウンをかぶったランディアは
  他のランディアよりもダメージが大きい]
といったこともそうですが、ベテランの方はそういう裏技的な要素を知るなり、
 「その方法を絶対に体得しよう!!」
と決心すると思います。
ダブルキックにもこういった要素を取り入れることで、初心者が使った場合は『簡単で便利なワザ』となり、ベテランの方が使った場合は『難易度が高い強力なワザ』となることができるということです。


◆考察B
この直接的なキックをあえて残しておくことで、初心者からベテランまで幅広いプレイヤーに楽しんでもらえるようにしてあると考えられます。
こんなにも分かりにくくしておきながら、わざわざ『ダブルキック』という名前にしておいたのも、ベテランの方ならそれに疑問を持ち、この裏技的な要素を発見してくれるだろうという思いが込められているということです。
(ちなみに、僕がこれを発見したのはベテランだから、と言いたい訳ではございません。)



《ここまで書いておきながら、無責任なことを言いますが、
 これは飽くまでも僕の推測です。
 また、若干威力が変わるだけなので、強力といってもたいしたことないです。
 『塵も積もれば山となる』といったところでしょうか。
 無理してダメージを食らうくらいなら、遠距離からやった方が良いと思います。》





長くなってすみません。
ダブルキックの方だけ異様な量になってしまいました。
間違い等、また分かりにくいところがございましたらご指摘お願いします。
後に再度、説明させて頂きます。
また、ここまで読んで下さったことに感謝致します。

結果

納得して頂ければ幸いです。

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ユーザーコメント(2件)

 

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ダブルキックはもともと片足でジャンプし、もう片方の足でキックする、つまりキックに両足を使用するのでダブルキックという名前になっています。波動は恐らくキックした時の衝撃波ではないかと。ちなみに直接蹴った方が強いという仕様はSDXの頃からあります。
ベテランと初心者の住み分けについては同意出来ますが、さすがに名前にそこまで深い考えはないのでは。
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