事故以降の第38話及びポリゴンの扱い [編集]
放送再開後のアニメではオープニングの一部が修正されるなど、光の強いシーンは光量が抑えられるなどの修正がなされた。しかし、この回に限っては修正不能と判断され、後日販売されたビデオ・DVDおよび再放送枠からカットされ、欠番扱いとなっている。
事故後にニッポン放送『犬山犬子のポケモンアワー』でニャース役の犬山犬子(現:犬山イヌコ)と当時のポケモン制作スタッフとの対談が次世代ワールドホビーフェア'97にて行われた。その際「『でんのうせんしポリゴン』の修正版の放送があるの?それと、次回分で予告された『ルージュラのクリスマス』の放送はやるか?」というリスナーの質問に対し、スタッフは「あの回(第38話)は幻にしてほしい。なかった話としてほしい」「次回分で予告された『ルージュラのクリスマス』の放送は必ずやるので安心してほしい」と回答した。その後『ルージュラのクリスマス』は、同時期に製作されていた『イワークでビバーク』との二本立ての番外編として放送された。
この事故以降、このエピソードに登場したポケモンであるポリゴン及びその進化形(ポリゴン2とポリゴンZ)は劇場版、ポケモンショップcmの最後のシーンで登場したことがあるのみで、テレビシリーズ本編では現在のところ一切登場していない。