パトレーヌの御暇(0)
トラウ痲スイッチ・エマ
オレとラーハルトとエコロがパトレーヌに
加わった直後に問題が発生
ミイが得意のスキャンでラーハルトを診た
所、「何じゃぁ此りゃぁだみぃ!!!」と宣った
何事かとオレがミイに訊くと
「ラーハルトのラバディオーラは………
薔薇桃何だみぃ、然も司る物が熱愛と来た
みぃ、此れは如何考えてもハルナのラバ
ディオーラとキヨシロウのラバディオーラ
足して幾倍したサラブレッドオーラだみぃ」
ハルナが赤の純愛
キヨシロウが白の敬愛だ其うだ
「然も其処から」
曖碼
「此う記載く生き者が生まれ其うだみぃ」
何故読ま無いのかとオレが訊くと
読み仮名が在り過ぎて迷って居るとの事
ミイは悩みに悩んだ末に曖碼をエマと
命名けた………のだが其れが悲劇の始まり
だった………
「!!! うゎぁぁぁぁぁ( ; ゜Д゜)( ; ゜Д゜)!!!」
エマと言う名前を聞く成り頭を抱えて
激しく唸り出すキヨシロウ
ジェリーが激しく怒りミイを何処かへ
連れて行って仕舞う
其してキヨシロウは徐々に顔面蒼白に
成って行く中で此んな事を言って居た
「ミィモンさま………一体如何して………?
一度は誓って呉れたじゃ在りませんか………
僕とジェリーモンさまを疫病神から自ら
化け猫………暗黒進化してでも護るって………
正か御忘れに成られたんですか………?」
疫病神??? 化け猫??? 暗黒進化???
如何言う事だ??? 話が全く読め無い………
よろけたキヨシロウを何とか支える
「………う………っ………」
「きよくん!」
鰆捺がセルフジョイントしたポロンを
構えて振って居る………
「はるにい! ひむどの! がんさん! えごろん!
ポロンを構えて! ………取っ替~た!!!」
オレはラーハルトに黒苺のポロンを
がんはエコロに黒苺のポロンを渡した
ミックスジョイント! ポロンシェイク!
ポロンクロスでクゥィーンテット
パトレーヌ磨ジカルステージを執り
行った!(諸事情に因り呪文省略)
キヨシロウは何とか保ち直したが
未だ油断は禁物な状態だ
ハルナはキヨシロウを超回復させるべく
先ずはジェリーに連絡してクリアドレス
アップキーを転送呪文で此方に送れと
言った
届いたキーとハルナのキーとキヨシロウの
キーが3つの卵に姿を変えて1分後には
小さくて青い1つ瞳のデジモンらしき
生き者が生まれた 何遣らキーを着けて居る
同時にエコロの周囲にも卵が5つ現れて
1分後には赤/青/黄/緑/紫のデジモン
らしき生き者が生まれた
此のデジモンらしき生き者達は次々と
仲間を喚んでは密集してベッドの
マットレスに成ったが、キーを着けた
個体だけは行くべき所を知ら無いのか
きょとんと見詰めるのみ
其処でハルナが指示をした所
ハルナのキー個体がシーツに
ジェリーのキー個体が枕に
キヨシロウのキー個体が羽毛掛に成った
「よし、皆でチカラを合わせてきよくんを
ストロベリーパトレーヌハウスに運ぼう
さすれば多少は超回復が効くからね」