邪帝ガイウスの効果は強制効果なので基本的にチェーン1で発動します。一応チェーンは強制効果→任意効果の順で組まれるというルールがあります。同時に強制効果が複数発動する場合、OCGでは好きな順でチェーンを組みます。しかしゲームでは自動的にチェーンが組まれるので好きな順でチェーンを組めません。これは任意効果が同時に複数発動する場合も同様です。
本題に戻りますが、邪帝ガイウスの強制効果がチェーン1に組まれます。そしてチェーン2以降で召喚時に発動できるカードやフリーチェーンカード(発動タイミングが限定されていないカード)を発動出来ます。一度発動した効果は永続魔法、永続罠、テキストに「表側表示で存在する」、又は「このカードの攻撃力(守備力)以上(以下)の攻撃力(守備力)を持つモンスター」と記載されているカード以外は効果処理時にフィールドを離れていても有効です。効果を無効にするにはカウンター罠若しくは効果を無効にする、とテキストに記載されているカードをチェーンして発動した場合のみです。邪帝ガイウスは上記の無効になる条件を満たしていないので有効です。
チェーンの組み方(ゲーム内では組まれ方の方が正しい)は
1、発動しなければならない強制効果を全てチェーンに組む
2、強制効果のチェーンが組み終わった後、発動できる任意効果をチェーンに組む。(発動しなくてもいい)
3、強制効果と任意効果のチェーンが組み終わった後、発動できるカードを更にチェーンさせる事ができる。カウンター罠の発動タイミングはここ。基本的にカウンター罠は直前のカードしか無効にできない。つまり、ルール1、2の段階でチェーンが二つ以上組まれている場合、チェーンの最後のカードにのみカウンター罠を発動できる。