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Vol. 10: 音ゲーとレースを融合させた対戦ゲーム『R2BEAT』

Vol. 10 :音ゲーとレースを融合させた対戦ゲーム『R2BEAT』

2006年11月3日(金)

by 佐藤ポン

R2BEAT
▲画面はまるでレースゲーム!でも、遊べばちゃんとした音ゲーなんですよ。

音楽に合わせてタイミングよくキーを押して遊ぶ“音ゲー”。このジャンルのゲームは平面的なグラフィックを連想させるけど、今回紹介する『R2BEAT』は3Dグラフィックで描かれている、ヒジョーに華やかな画面が特徴のゲーム。画面をパッと見る限りだと、まるでレースゲームのようなんです!

『R2BEAT』とは、ネオウィズ ジャパンが運営するゲームポータルサイト『ゲームチュー』のなかのコンテンツ。ゲームチューのアカウントさえ取得すれば、誰でもスグに遊べる。見た目はレースだけど、ゲームの内容はちゃんとした音ゲー。プレイヤーはかわいいキャラクターを操作して、陸上競技場のトラックのようなコースを、インラインスケートで走り抜ける。コース上には障害物やアイテムが配置されているので、上下左右キーを使って避けたり拾ったりしながら進みます。


R2BEAT ▲ゲームクライアントは公式サイトから無料でダウンロードできます。興味のある読者はゼヒ遊んでみてね。

R2BEAT ▲ゲーム中に使用するキーは方向キーとCtrlキーだけ。チュートリアルも収録されているので初心者にも安心でーす。

もちろん、『R2BEAT』は音ゲーなので、これらの障害物は曲のリズムに合わせて現れるようになっている。音楽を聴きながら、タイミングよく「右! 右! 左! 左!」のように押すと、キャラクターはパイロンや柵のような障害物を避けながら走ってゆく。もしも障害物につまづくと、そこで曲は一時停止されるので、その分タイムが遅くなってしまう。うまくプレイできると曲を止めることなく走り抜けられ、好成績を収められるというわけ。

R2BEAT ▲いろいろなコースが用意されている。選んだコースによって雰囲気がガラッと変わります。

R2BEAT ▲コチラは収録されている音楽のリスト。曲名やアーティスト、難易度を確認できる。新曲も随時追加されている。

本作がおもしろいのは、最大6人で対戦できるところ。6人それぞれで競い合う試合の他に、3人vs3人のチームバトルもできちゃう。1試合が短時間で終わるゲームなので、気晴らしにちょこっとだけ遊びたい……なんてときに最適です。

R2BEAT ▲対戦ロビーに入ると、試合に出場するメンバーがずらり。あいさつを交わしてから試合に臨みましょう!

R2BEAT ▲6人対戦ともなると画面が賑やか!ちなみにワタクシ、ろくに練習もせずに参加したらとんでもない結果に……。惨敗でした。出直してきま?す。

レースに勝利したり、課金アイテムを購入すると、キャラクターのコスチュームを変更できるのも楽しみのヒトツ。男女別にいろいろな衣装が用意されていて、着せ替えをするのもおもしろい。当然、着替えたコスチュームはレース中に反映されるので、レースで目立ちたい人はゲーム内の“ショップ”をチェックしてください。

R2BEAT ▲ショップには衣装やペットなど、いろいろな商品が並んでいる。試着をさせてもらえるのが親切。

■対戦ゲームだけどシングルプレイも!

ここまで『R2BEAT』の対戦についてばかり紹介してきたけど、本作はひとりで遊ぶこともできます。シングルプレイは練習の他に、“ミッション”と呼ばれるモードも用意されている。これは、プレイヤーが一定レベルに上がると受けられるモード。コンピューターが操作するライバルと試合をして、見事勝利できたらご褒美をゲットできるんです。対戦相手が見つからないときや、ひとりでジックリ遊びたいときに挑戦してみては?

●『R2BEAT』公式サイト●
http://r2beat.gamechu.jp/

佐藤ポン





ライター経歴

佐藤ポン

佐藤ポン

1972年、神奈川生まれの千葉育ち。パソコンゲームが大好きなフリーランスライター。アスキー、エンターブレインでパソコン誌『TECH Win』の編集者として記事制作に携わった後、2001年にフリーランスとなる。パソコンゲーム以外の趣味はマウンテンバイクとツーリング。ヒマさえあればいろいろなMMOを遊んでいる渡り鳥プレイヤー。

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