ポケモンFRLG！軌跡を辿る女神の未来地図！～シオンタウン編

ゴチルゼル達は、５番道路のイワヤマトンネルで時間を潰し漸くシオンタウンに到着した！

シオンタウン
ゴチルゼル「夜２１：２０！すごく過ぎちゃったね！」ミミロップ「うん！」
ゲンガー「着いたぞ！ここがシオンタウンだ！」

ゴチルゼル「やっぱり不気味だね！」
ミミロップ「うん！」ユキメノコ「やっぱりって？」
ゴチルゼル「私とミミロップはね！一度だけここに来たことがあるんだ～！」

フーディン「そうか！それは何故？」ミミロップ「ミュウの事でちょっとね！」
ゴチルゼル「うん！」ゲンガー「おい！ゴチルゼル！」
ゴチルゼル「ん？」ゲンガー「ポケモンタワーを一人で行ってきてくれるか？」

ミミロップ「ダメよ！ゲンガー！ゴチルゼルはね！怖いの苦手なのよ！」
ゴチルゼル「ん～ん！いいよ！ミミロップ！私、勇気出してみるよ！」
ミミロップ「そっかぁ～でも怖くなったら戻ってきてね！」
ゴチルゼル「うん！」

シオンタウン・ポケモンタワー
ゴチルゼル「うげっ！おっ・・・お墓？」女性「あなたポケモンよね！」
ゴチルゼル「うっ・・・うん！」女性「怖がらなくていいよ！私もあなたと同じ怖がりだから！」

ゴチルゼル「そっかぁ～！」

シオンタウン・ポケモンセンター
ミミロップ「大丈夫かなぁ？ゴチルゼル！」
ユキメノコ「ゲンガーがイワヤマトンネルであんなこと言うからよ！」

数時間前．．．
イワヤマトンネル
ゲンガー『ここの地下に宝石の洞窟があるんだ！ゴチルゼル！行ってきてくれ！』
ゴチルゼル『なんで？そんな場所に私が行くのよ！皆で行こうよ！』
ゲンガー『そこは、お前一人が行ける場所でその洞窟の中で好きな食べ物や宝石が一杯あるからよ！』
ゴチルゼル『嫌だって言ってるでしょ！』
ゲンガー『ゴチルゼルが行かないなら俺とミミロップで行くぜ！』
ゴチルゼル『分かったよ！行けばいいんでしょ？行けば！』
ゲンガー『へへへ！引っ掛かってやんの！宝石とかあるはずねぇのによ！ケケケ！』

シオンタウン・ポケモンセンター
ゲンガー「そんなこと言ったっけ？」
ミミロップ「私の耳はね！どんなに離れていても聞こえるのよ！」

シオンタワー
ゴチルゼル「ここって幽霊とかいないよね？」
女性「いるよ！」

ゴチルゼル「いるんだ！」女性「うん！」
ゴチルゼル「シオンタウンとシオンタワーの未来を変えようって思ってるんだけど・・・」
女性「未来の地図かぁ～・・・」ゴチルゼル「何か設置してほしいものってなに？」

女性「シオンタウンは、お化け屋敷なんかどうかなぁ？」
ゴチルゼル「おっ・・・お化け・・・屋敷？」女性「うん！嫌いなの？」
ゴチルゼル「あたし肝試しをしたことあったから・・・」女性「肝試し？」

シオンタワー　２Ｆ
ゴチルゼル「うん！お姉さんは？」女性「小さい頃にねよく友達と来ていたのよ！」
ゴチルゼル「そうなんだ！じゃあこのタワーは？」女性「鴆灯の冥界塔！所謂、祭祀よ！」

ゴチルゼル「祭祀？」女性「祭祀はね！神や祖先を祭ることなの！」
ゴチルゼル「そうなんだ！」

シオンタウン・ポケモンセンター
ミミロップのお腹『ギュルルル～』
ミミロップ「お腹なっちゃった！へへへ」

ユキメノコ「コンビニでなにか買って来ようか？」
ミミロップ「うん！」

シオンタウン
ゴチルゼル「ユキメノコ！どこいくの？」
ユキメノコ「ミミロップがお腹空いたんだって」
ゴチルゼル「あたしもなにか買ってきて！」ユキメノコ「分かった！」

シオンタウン・ポケモンセンター
ミミロップ「お帰りゴチルゼル！」ゴチルゼル「シオンタウンにお化け屋敷を設置してほしいって！」
ゲンガー「幽霊に言われたのか？」
ゴチルゼル「ん～ん！シオンタワーで白装束の女性がいてその人から言われたの！」

フーディン「その女性ってそのタワーで亡くなった人じゃ！」
ゴチルゼル「えっ？でも影があったよ！」
ゲンガー「シオンタワーは数年前に殺人鬼が現れシオンタワーにいる人を殺るという伝説があったんだ！」

フーディン「その殺人鬼は、正くゴチルゼルが見たその女性じゃ！」
ゴチルゼル「えっ？さ・・・殺人鬼・・・」
ゲンガー「その女性に出会ったものは、タワーから出られなくなりその女性に殺されるんだ！」

ゴチルゼル「じゃあ！トレーナーも？」ゲンガー「うん！その女に・・・」
ミミロップ「それって作り話でしょ？」フーディン「作り話では、ない！」
ゴチルゼル「本当に起きたって事？」ゲンガー「うん！」

ゴチルゼル「そのタワーに鴆灯を設置してほしいって！」
ミミロップ「おっ・・・おチンチン？」
ゴチルゼル「そのおチンチンじゃないよ！鴆灯！火の鳥の灯火！」

ミミロップ「火の鳥？」ゴチルゼル「うん！」
フーディン「そろそろ設置するか！」
ゴチルゼル「うん！」

シオンタウン
ゴチルゼル「この辺りだね！」
ゴチルゼルは、未来を詠んだ！

ゴチルゼル【シオンタウンに幽霊の城館を創造せよ！】
シオンタウンに幽霊の城館が設置された！

ゴチルゼル【シオンタワーに鴆灯の冥界塔を創造せよ！】
ミミロップ「どんな感じになるのかなぁ？」
ゲンガー「そうだな！」

ユキメノコ「お待たせ！おにぎり買ってきたよ！」
ミミロップ「あっありがとう！ツナマヨ美味しいんだよね！」
ゴチルゼル「うん！」