ポケモンFRLG!軌跡を辿る女神の未来地図!~お月見山編~

ポケモンFRLG!軌跡を辿る女神の未来地図!~お月見山編~
  • 619 Views!
  • 1 Zup!
4番道路
プクリン「プリ~ン?プリ~ン?」
ミミロップ「プクリ~ン!どうしたの?」プクリン「あら?ミミロップ!彼氏は元気?」
ゴチルゼル「彼氏?」ミミロップ「いいじゃんそういうことは・・・でもどうしたの?」
プクリン「プリンがいないの!あの子風船になってここで遊んでたみたいなんだけど・・・」

ゲンガー「お月見山じゃないのか?」プクリン「見に行ったんだけどいないのよ!」
ゴチルゼル「あたしが探してこようか?」ユキメノコ「私も行く!ミミロップは?」

ミミロップ「私も行く~!私のとびはねるは、空高くピョンピョ~ンと跳び跳ねれるから!」
ゴチルゼル「ミミロップって高所恐怖症じゃなかったけ?」
ミミロップ「えっ!大丈夫よ!練習して克服したから!」

ゴチルゼル「そうなんだ!」
プクリン「お願いしていいかしら?」
ゴチルゼル「うん!行くよ!ミミロップ!ユキメノコ!」

プクリン「遠くに行ってないといいけど・・・」ゲンガー「誘拐されたんじゃねぇのか?」
フーディン「こらゲンガーそんなこと言うんじゃないぞ!」
ゲンガー「だってよ!そういうこともあるんだって!子供達が学校から帰ってくる下校途中で
見知らぬ黒い車が現れて誘拐される事件が多いっていうケースが
増えているんだぜ!」

プクリン「ゆ・・・誘拐?」ゲンガー「うん!」

その頃ミルキーは、
ミミロップ「ゴチルゼル!どう?」ゴチルゼル「ん~ん!いない!そっちは?」
ミミロップ「全然!」ユキメノコ「こっちもダメ!」
ゴチルゼル「そっかぁ~!どこにいるんだろう?」

カブトプス「どうした?ゴチルゼル!」オムスター「なにか探しているようだが?」
ゴチルゼル「あっ!カブトプスにオムスター!プリン見てない?」
カブトプス「みてないなぁ~・・・あっ!そう言えばこの先で見たような気がする!」

ミミロップ「案内してくれる?」オムスター「いいぜ!こっちだ!」

オニスズメ「お前をつついてやるぜ!」プリン「やめてよ~!」
ゴチルゼル「オニスズメ!」オニスズメ「なんだ?テメェら!こいつの仲間か?ならつついてやるぜ!」
ユキメノコ「こおりのつぶて!」オニスズメ「キェ~氷はやめてくれよ~!くそぉ~覚えてやがれい!」

ゴチルゼル「大丈夫?プリン!」プリン「うん!」
ゴチルゼル「ユキメノコ!プクリンに知らせてきて」
ユキメノコ「うん!分かった!」

フーディン「ユキメノコ!どうだ!見つかったのか?」ユキメノコ「うん!こっちよ!」

ミミロップ「ゴチルゼル!ユキメノコが戻ってきたよ!」
ゲンガー「萎でんじゃないか?」プクリン「大丈夫よ!こうやって空気を入れてっと!」
ミミロップ「風船ポケモンっていいよね!空気を入れるだけで真ん丸になるもん!」

ゴチルゼル「そうね!」
プリン「おねぇちゃん達ありがとう!」
ミミロップ「うん!もう離れたらダメよ!」
プリン「うん!」

ゲンガー「そろそろ行こうぜ!」ミミロップ「うん!」

お月見山
ゴチルゼル「へぇ~お月見山ってこんな感じなんだね!」
ゲンガー「この洞窟を抜けるとハナダシティだ!」
ミミロップ「でも~内部は、洞窟なのにどうして山って付くのかなぁ?」

フーディン「この洞窟には昔、風習があったんじゃ!」ゴチルゼル「風習?」
フーディン「うん!カントー地方で初めてピッピに出会うのは、ここだけ!」ゴチルゼル「そうなの?」
ゲンガー「うん!一説によると
『満月の夜にピッピが現れ指を振ると真っ赤な月が現れる!』と言う噂もあるぜ!」

お月見山 2F
ミミロップ「真っ赤な月って?真っ赤な太陽なら知ってるけど~!」
フーディン「その月を見ると災いが起こりにくくなるんだそうだ!」
ミミロップ「そうなんだ!」ゴチルゼル「あっ!月の石見~つけた!」

お月見山 3F
ゲンガー「そうだ!このお月見山にピクシーの巣窟を創造しようぜ!」
ゴチルゼル「ピクシーの巣窟?」ゲンガー「ダメか?」ゴチルゼル「うん!」
ゲンガー「即答だなぁ・・・。」ミミロップ「じゃあ!お月見山とかけて季高山は?」

ゴチルゼル「なに季高山って!」
ミミロップ「だってさぁ~初代のポケモン赤緑青黄色は、季節や時間が止まってるでしょ?」
ゲンガー「嫌な言い方だな!」

ミミロップ「そうじゃないよ!この洞窟だけじゃなくカントー全域に季節を巡らせるのよ!
春だったら桜が一杯咲いてて!夏には、この洞窟を幽霊洞窟にして!
秋には、全ての旅路に紅葉の木があって落葉があって!
冬には、この地方全域に雪化粧させるのよ!」

ユキメノコ「いい案だね!」ミミロップ「でしょ?」ユキメノコ「うん!」
ミミロップ「そうしようよ!ゴチルゼル!」ゴチルゼル「う~ん!」

お月見山 最深部
フーディン「やってみたらどうじゃ?」ミミロップ「ほら!お爺ちゃんもこう言ってるから!」
ゴチルゼル「そうね!イッシュ地方のように季節がないんじゃ寂しいよね!
よし!分かった!やってみる!」

ゲンガー「大丈夫なのか?」ミミロップ「うん!」
ゴチルゼルは、未来を詠んだ!

フーディン「どうだ?ゴチルゼル!」ゴチルゼル「・・・あれ?効かない!」
ユキメノコ「もう一度やってみたら?」ゴチルゼル「うん!」
ゴチルゼルは、再び未来を詠んだ!

ミミロップ「どう?」ゴチルゼル「・・・ダメ!あたしの力が足りないのかなぁ~」
ゲンガー「仕方ねぇ~これを使えゴチルゼル!」ゴチルゼル「うん!」
ゴチルゼルは、女神の力を使った!

ミミロップ「なにあげたの?ゲンガー!」ゲンガー「女神の力さ!」
ユキメノコ「女神の力?」ゲンガー「お前らも使えるだろう?」
ユキメノコ「使えるけどっていうかお前らって言わないでよ!」

ミミロップ「分かったよ!私は、力の女神!」
ユキメノコ「ワタクシは、知恵の女神!」ゴチルゼル「私は、勇気の女神!」
ミルキー「三人の力を見せてあげる!」

お月見山は、季高山になった!
ゲンガー「よし!これでこのお月見山は、季高山になったぜ!」
ミミロップ「ふぅ~!あっ!技切っちゃった!」ゴチルゼル「私も~」ユキメノコ「私もよ!」

ミミロップ「どうしてくれるのよ!ゲンガー!」ゴチルゼル「そうよ!」
ゲンガー「怒らないでおくれよ!」ユキメノコ「アンタの性だからね!」
ゲンガー「俺っちは、別に悪いことしてねぇからな!」
ゴチルゼル「はぁ~・・・」




結果

ポケモンFRLG!軌跡を辿る女神の未来地図!~ハナダシティ編~お楽しみに