ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~第25話「サザナミ湾の海底遺跡」

ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~第25話「サザナミ湾の海底遺跡」
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海底遺跡 謎の文字

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ!私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された!では、任務を続行する!)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎 唯)「サザナミタウンに到着した私達!シロナさんの薦めで海底調査に行くのだが
三希とリョウスケを結ぶ心の鎖がどんどんと錆びていく・・・!?」

凍氷の泉
三希「ねぇ?リョウスケ君!これほどいてよ!」リョウスケ「なにを?」
三希「なにを?じゃないよ!鎖だよ~!」リョウスケ「ダメ!」
三希「なんでぇ?私、どこも行かないよぉ~!だから外してよぉ~!」

リョウスケ「颯希が言ってたろ?『目を離すと何処かへ行ってしまう!』って」
三希「言ってたけどぉ~私、どこも行かないよ!」リョウスケ「じゃあバトルで決着つける?」
三希「リョウスケ君っていつもそうだよね!」リョウスケ「何が?」
三希「バトルで終わらそうとするでしょ?そういう性格直した方がいいよ!」

13番道路
唯「三希・・・リョウスケ君と喧嘩してないといいけど・・・」
はな「リョウスケ君のことだからバトルで決着つけてんじゃない?」颯希「ありえるね!」
リナ「うん!」

サザナミタウン
シロナ「あら?唯!はな!リナ!颯希!」唯「シロナさん!どうして?」
シロナ「どうしてってあれから元気に続けているかなって!あれ?もう一人は?」
リナ「三希は、ジャイアントホールでリョウスケ君とバトルしてると思うよ!」

シロナ「そう!来て早々悪いんだけどこのサザナミタウンの海に海底調査しに行ってきてくれない?」
はな「海底調査?」シロナ「うん!サザナミ湾に古代に伝わる遺跡があって
それを調べに行ってきてほしいのよ!」
リナ「三希が戻れば行くよ!」シロナ「本当?」颯希「うん!」

凍氷の泉
三希「はぁ~もういいよ!」リョウスケ「えっ?」
三希「私の事いらないって言うことでしょ?私とのバトルに勝って、そんなに嬉しいの?
それを決着つけるってことは、私との恋愛も終わってしまうってことだよね!リョウスケ君!」

リョウスケ「恋愛とバトルは、関係無いと思うけど・・・」
三希「あるよ!恋愛でも恋のライバルが現れたりするものよ!
リョウスケ君だってエレナさんのおっぱいに顔埋めたり、
カミツレさんには、彼女のように振る舞っちゃって私には、なんにもしてくれないじゃん!
私のこと嫌いになったの?好きならこの鎖外して!嫌いならその場から立ち去ってくれる?」

リョウスケ「・・・。」三希「なんとか言ってよ!」リョウスケ「・・・。」
三希「あの日だってそうよ!」リョウスケ「あの日?」
三希「私がリョウスケ君に抱きついたとき『くっつくな!』って言って避けたよね!」
リョウスケ「あれは、ただ皆が見ているなかだったから・・・」

三希「女の子はね、好きな彼氏にくっつくのが大好きなの!
それを『くっつくな』って言われたら傷付くでしょ?」
リョウスケ「・・・」
三希「ほらまた黙った!そういうところなの!私は、それが嫌いなの!
少しぐらいリードしてくれたっていいじゃん!」

ゲンジ「三希!もうそこまでにしたらどうだ?」
三希「エリートトレーナー失格だねリョウスケ君!もう顔も見たくないしやめちゃえばいいのよ!」
リョウスケ「分かった・・・」ゲンジ「おい!リョウスケ!・・・いいのか?三希!」

三希「私よりエレナの方がいいのよ!セクシーだし!」

13番道路
リョウスケ「オンバーン!」オンバーン「よんだか?」リョウスケ「・・・カロス地方に行こうぜ!」
オンバーン「ここ(イッシュ地方)は、もういいのか?」リョウスケ「・・・うん!・・・」
オンバーン「そうか!・・・」リョウスケ「はぁ~・・・。」

サザナミタウン・ポケモンセンター
はな「あっ!帰ってきた!って・・・あれ?三希一人?」
唯「リョウスケ君は?」三希「知らない!」颯希「知らないって」
リナ「まさか・・・喧嘩?」
三希「ちょっとね!それよりもここっていいところよね!リゾート感があって・・・」

はな「三希?なにかあったの?」唯「リョウスケ君になんか言われたの?」
三希「えっ?そんなことないよ!・・・私がゲンジとのバトルの最中に多分、焼き餅妬いたんだよ!
それでどっか行っちゃった!」はな「どっか行っちゃったってどこへ行ったの?」
三希「知らない!家に帰ったんじゃない?」
唯「家に帰った?」三希「もういいでしょ?リョウスケ君と私は、もう終わったの!」

リナ「終わったってどういうこと?三希!」三希「もういいじゃん!忘れたいからほっといて!」
颯希「まぁ~忘れたいこともあるけどちょっとだけ後悔するのは、三希だよ!
三希から別れたいって言ったんでしょ?」三希「う・・・うん!」
颯希「でも別れてしまったらもう頼る人いなくなるって事なんじゃないの?
あんなにリョウスケ君の事好きだったのにさぁ別れるなんて勿体ないよ!それでもいいの?」

三希「そう・・・だよね!颯希の言う通りだね!・・・私、リョウスケ君が帰ってきたら謝る!」
颯希「うん!そのほうがいい!きっとリョウスケ君も分かってくれると思うよ!」
三希「そうね!」はな「よし!休憩終わり~!外行こう!」

サザナミタウン
唯「あれ?もう夜じゃん!」シロナ「この先に海底遺跡に続く海辺の洞穴があるのよ!」
唯「洞穴?」シロナ「ええ!そこはね風と波 そして、ポケモン達によって
通り抜けられるようにしてくれた洞穴よ!」はな「そうなんだ!」颯希「行ってみる?」はな「うん!」
リナ「ホントに行くの?」颯希「だって気になるじゃん!海の底って!」リナ「どうやって行くのさ!」

唯「そこだよね!リンクならヘビィブーツとゾーラの服を身に付ければ海の底に行けるしね!」
はな「うん!」颯希「海底遺跡かぁ~そこに行ける道は?ないの?」

三希「マリンチューブに行けばいいんじゃない?」唯「マリンチューブ?」
シロナ「あそこは、海底トンネルと言って歩く水族館として人気が高いのよ!」
はな「いいかもね!」颯希「うん!」

マリンチューブ
唯「うわぁ~水族館のトンネルみたいだね!」はな「確かに!」
颯希「マンタインもサメハダーもいるよ!あっ!サニーゴまで!
気持ち良さそう!一緒に泳ぎたいなぁ~!」

リナ「颯希!子供みたいに騒いじゃって・・・」
颯希「いいじゃん!あっ!ケイコウオがいる~!」
リナ「アゲハントだね!」颯希「えっ?どうみたってケイコウオだよ!」

リナ「ケイコウオはね尾びれを使って泳ぐ姿がアゲハントに似ていることから
海のアゲハントって呼ばれてるんだって!」
颯希「そうなんだ!」シロナ「詳しいねリナさんって!」

三希「物知リナなんだよ!」シロナ「物知リナ?」唯「物知りとリナで物知リナ!」
シロナ「そっかぁ~面白い名前ね!」リナ「あたし加藤リナって言うの!
皆が物知リナってつけるからそういう愛称をつけられただけ!」
シロナ「そうなんだ!」唯「自分も気に入ってんじゃん!」
リナ「気に入ってないよ!」

シロナ「フフフ!さぁ!着いたよ!あそこに見えるのが海底遺跡への入り口よ!」
はな「行こう!」リナ「うん!」シロナ「じゃあお願いね!」

海底遺跡
唯「海の底ってこんな風になっているんだね!・・・?あれ?だれかスイッチ押した?」
はな「押してないよ!」颯希「私も!」
三希「私だって!」颯希「でもこの音って何?」
リナ「不思議でしょ?」三希「うん!」
リナ「この海底には、何十倍ものの水圧が含まれているの!」
颯希「水圧?」リナ「うん!水面の温度と海底の温度が何らかの刺激により、
海底から渦潮ができそれが上昇気流によって地上に出ることで竜巻や台風などと言った自然現象が起こる!
けれどサザナミ湾の海底遺跡には、光がなく海底の温度が高ければ高いほど
水の力が負けてしまい激流となる!」

唯「じゃああの音は?」
リナ「激流層が起こる前兆なの!
だから入ったら誰も押していないのにスイッチが入りそれが前触れとなって
飲み込まれたら海上に戻される仕組みになっているらしい!」

颯希「そうなんだ!」
三希「えっ?じゃあ長くここには、いられないって事?」リナ「うん!」
はな「強制執行みたいだね!」颯希「うん!」

唯「なにこれ?不思議な文字が刻まれてるんだけど・・・」
三希「これなにかの暗号じゃない?」はな「解読する自信ないよ!リナは?」
リナ「私には、これは流石に解けないよ!」唯「リョウスケ君なら分かるんじゃない?」
三希「えっ!けど分からないと思うよ!トレーナー達でも解けない者が多くいるから!」

はな「そうなんだ!」颯希「これって・・・象形文字じゃないかなぁ?」
リナ「象形文字?」颯希「うん!この文字は、多分アルファベットなのかも!」三希「アルファベット?」

唯「ウソ?この文字が?」颯希「うん!」はな「じゃあこれを英文にしてよ!」
颯希「Listen to Kings'Words・・・」唯「King?王~の話を聞け~って言うことかな?」
リナ「この遺跡の階層には、そういう文字が多く刻まれているかもね!」はな「続きを読んで?颯希!」

颯希「King is brave(王は勇敢である) King never loses hope(王は決して希望を失わない)
King is king(王は優しく思いやりがある!) King has a dream(王には夢がある)
King is adventurous(王は大胆で冒険的である) King accepts all(王は全て認める)」

三希「王って誰のこと指すんだろう?」
唯「多分だけど・・・ケルディオじゃない?」リナ「ケルディオ?」
唯「うん!これ携帯で撮ったんだけどこの象形文字からするとKing acts with love=王は愛を似て行動する
つまりケルディオはメロエッタと結婚して一緒に行動したのかも!」

はな「ポケモンとポケモンが結婚って・・・」リナ「2Fの階層には、行けないみたい!」
唯「これ以上進むのは、危険だね!激流が来る前に海上に戻ろう?」颯希「そうね!」

サザナミ湾
はな「ポケモンセンター行こう!一杯歩いたから疲れちゃった!」
颯希「そうね!」唯「ふぅ~空気が気持ちいいね!」三希「うん!」

サザナミタウン
カトレア「じゃあ!次は、リョウスケ君の番よ!」リョウスケ「行け!オンバーン!」
リナ「あれ?リョウスケ君!」カトレア「あの綺麗な人達ってリョウスケ君の友達?」
リョウスケ「えっ?」リナ「三希!リョウスケ君がいるよ!」
三希「えっ?・・・あっ!」はな「二人にしてあげよう!」颯希「そうね!」
はな「三希?私たちポケモンセンターに戻ってるね!」
三希「えっ?ちょっとみんなぁ~・・・はぁ~行っちゃった!」

サザナミタウン・別荘
三希「あれ?この人は?」
リョウスケ「カトレアさん!イッシュ地方の四天王だ!バトルの練習相手してもらってたんだ!」
三希「そっかぁ~」
カトレア「じゃあ私、イッシュリーグに戻ってるね!次もお相手出来るかしら?」
リョウスケ「うん!」三希「綺麗な人だね!」
リョウスケ「三希?・・・俺、三希にあんなこと言われて目が覚めた!」三希「えっ?」
リョウスケ「確かに俺は、エレナのおっぱいに顔埋めたのは、謝る!
けどあれは、ミミロップの勘違いだったんだ!」
三希「ミミロップの?」リョウスケ「うん!それにあれは本当にたまたま妻付いた時、
そのエレナさんのおっぱいがクッションになったから鼻血が出なくて澄んだんだ!
三希「じゃあ!カミツレさんに付き合ってって言われたよね!」
リョウスケ「違うってあれは、カミツレさんから『トレーナーとバトルをすれば電気が溜まるから』
って言われてそのバトルに付き合ってくれないって言われただけなんだって!」
三希「そうだったんだ!私、てっきり颯希が『愛の告白を受け入れたよ』って言ったから!
遂、リョウスケ君を疑っちゃってゴメンね!でも私だって焼き餅を焼くよ!」

リョウスケ「そうだよね!」三希「うん!」
リョウスケ「三希には、何もしてやれなくてごめん!これからちゃんとするから今回だけ許してほしい!」三希「・・・うん!分かった!今回だけね!」
リョウスケ「うん!」

サザナミタウン・ポケモンセンター
はな「あっ!帰ってきた!お帰り三希!」唯「和解した?」
三希「うん!」リョウスケ「颯希!愛の告白を受けいれたって言ってたけど愛の告白じゃないからね!」
颯希「えっ?聞こえてたの?」三希「私しゃべっちゃった!」颯希「もぅ三希ったら~!」
三希「ごめん!」リョウスケ「あれ?そう言えばエレナとジェシカは?」

リナ「あの二人ならプラズマ団の事で調べに行ってるよ!」
リョウスケ「そっかぁ~」三希「みんなあのこと言わないでね?」唯「うん!」
リョウスケ「あの事って?」
はな「さぁ~そろそろ行こっか!」三希「うん!」リョウスケ「あの事ってなんだよ!」

颯希「もういいじゃん!行こう!」
リョウスケ「なんだよぉ~!」

プラズマ団のアジト
アヤメ「ふふふ!あとは、あのエリートトレーナーの命とポケモン達だけ!
これでやっと私たちの計画は、後半戦を迎える!」
ジェシカ「いよいよだね!エレナ」エレナ「うん!リョウスケ君には、我等の人形になるときがくる!」

アヤメ「ジェシカ!エレナ!もう一度ファイブガールズの一員として潜入操作してきて!
隙がついたらリョウスケ君のポケモン達をこっちに送ってきて!」
エレナ「はい!分かりました!行くよ!ジェシカ!」
ジェシカ「うん!」

結果

ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~第26話「BWシティフォレスト」お楽しみに

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