何故私はここにいるの?教えて。
暗い夜道を一人寂しく歩く
貴方は誰?私は誰?
といい電柱に頭突きをしていました。
懐に自分の存在を忘れ、学校では問題児となってしまい、学校内の嫌われ者になってしまいました。
と、そこに仲の良い友達が来ました。
【どうしたの?なんか最近おかしいよ。いつもの○○はどこにいったの?】
と、励ましましたが聞こうとしません。
そこで家の人にいい、警察、校長先生に言いました。
【なんか最近○○さんがおかしいんです。どうにかしてください。】
といいました。
そこで女の子と友達、家の人、校長先生と話をしました。
【最近どうしたんですか?なんか困ったことがありますか?】
と校長先生が言いました。
女の子は
【いいえ。別に何もないです。なんか迷惑かけてすみません。】
家の人は
【友達が悲しんでるよ。私の話を無視するとかいってくるけどどうしたの?なにかあるのならちゃんといって。】
女の子は
【実は………私、何故ここにいるのか知りたくて懐に自分の存在を忘れてしまって友達のことも、学校のことも忘れてしまったの。】
と、女の子が言いました。
校長先生は
【そうだったんですか。でも、自分の存在を忘れてしまうのはちょっと先生も悲しいです。いつもの明るい○○ちゃんでいてください。】
女の子は
【はい。わかりました。いつもの明るい自分でいます。自分の存在を忘れてしまって、迷惑をかけてしまい誠に申し訳ありません。二度とこのようなことはしません。】
これが女の子の最後の言葉でした。
この文を言ったあと、脳卒中を起こしてしまい手術の甲斐もなく死んでしまいました。
友達と家の人は酷く悲しんでいます。
【助けられればよかったのに】
【私がちゃんとそばにいつもいてあげればよかったのに】
と酷く悔しんでいます。
死んでしまった女の子は大事にしていた物を残しました。それは文房具です。いつも大事にしていたので大切に使わずずっと筆箱に入れたままでした。
その翌年女の子の亡霊が出たのです。
それは墓地です。
墓地に言った人は必ず見ています。
見た人は
【なんだこりゃ?なんか出てるぞ!こんなものこうしてやる!】
といい火をつけました。
女の子の亡霊は霊なので効きません。
いくら何をしても無駄です。
いじめたりして遊んでた人は必ず死ぬと言われ立入禁止になりました。
それも知らずにいた人は墓地の中に入ってしまいました。
でも、女の子の亡霊は出ませんでした。
何故でしょうか。
それは、もう埋められていたからです。
女の子の亡霊が出る所は埋められていました。
頑張って掘っても掘っても出てきません。
諦めたのか墓地を離れました。
翌日 家に本物みたいな亡霊がいました。
吃驚した人は
【ワァ】
といって飛び上がりました。