ワザップ!フォーラム
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登場人物神藤 柊人
本作の主人公。ボカロが誰よりも好きで、ボカロを専門としている高校に入学することになる。歌の実力もかなりある。
一番好きな曲は1925。
苗字と名前の読み方は「かみふじ しゅうと」である。
橋本 耕也
柊人の親友。彼もまたボカロ好きで柊人と一緒に同じ高校に入学することになる。
歌の実力はあまり得意ではないが楽器を使って演奏することが出来る。
一番好きな曲はブラック★ロックシューター。
苗字と名前の読み方は「はしもと こうや」である。
※この小説はフィクションです
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第1話「新生活のスタート」
柊人「遂に… 遂にこの時が来たんだな…」
柊人は入学式を終えて教室にいた。
柊人「やっと念願の高校に入ったんだ。頑張るぞ!」
耕也「お〜い、柊人〜」
後ろから耕也が来る。
柊人「あぁ耕也」
耕也「同じクラスだなぁ。よろしくな!」
柊人「うん。一緒に頑張ろう」
その時、教室の戸が開く。
先生「全員席着いて〜」
先生の合図と共に僕を含む全員が席に着く。
先生「早速だがこれからアンケートを配る。配られた人から書くように」
先生がアンケートを配る。
柊人「何のアンケートかな…」
柊人が見たのはボカロに関するアンケートだった。
柊人「おお早速ボカロに関わってくるのか。まず最初は… 好きなボーカロイドを教えて下さい?」
アンケートには初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKO、GUMI、神威がくぽ、その他と書かれていた。
柊人「複数答えていいのか… じゃあミクとリンとルカとKAITOとGUMIっと… えーと次は… 一番好きな曲を教えて下さい? これはもう1925で決まりだな」
柊人は1925と書いた。
先生「書けたら一番後ろの人集めて来て下さい〜!」
20分後…
先生「これからホームルームを始めます。先ずは祝いの言葉を… 入学おめでとう!」
全員「ありがとうございまーす!!」
先生「この高校でやりたいことをやって是非楽しんでもらいたい! では今日は疲れたでしょう。また月曜日会いましょう!」
10分後…
耕也「なぁ柊人、この高校の売店はボカロの商品が置いてるらしいぞ!」
柊人「なんだって!? 行ってみよう!」
そして売店…
柊人「なんかこの売店… 体育館並みの広さだな」
耕也「ああ、しかも商品が殆どボカロ系だ」
柊人「CDコーナーは… ここだな」
そこには数百枚以上のCDがあった。
耕也「凄いな、アニメイトに負けてないぞ」
柊人「へぇ歌ってみたのCDもあるんだ」
耕也「でも今日は金の持ち合わせが無い。また今度にしようぜ」
柊人「それもそうだな」
<続く>
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第2話「本格的な授業」
現在地は音楽室。遂に柊人達の授業が始まる!
耕也「まさか全部の授業が音楽と技術とは思わなかったぜ…」
柊人「しかもこの学校、音楽プレイヤーとか持ってきていいからなぁ」
耕也「こいつぁ楽しくなりそうだな」
教室に先生が入ってくる。
先生「じゃあ授業を始めますよー」
柊人(さぁ… なんでもこい!)
先生「では先ずは喉を馴らしましょうか。ボカロブックの70ページを開いてくださ〜い!」
柊人「70ページっと… こ これはっ!」
柊人が見たものは1925の歌だった。
柊人「いきなり得意な曲が来るとは… テンション上がって来た!」
先生「では音楽をかけまーす」先生は1925を流す。
柊人「うんうん、これこれ!じゃあ歌うぞ! いたいけな…」
歌終了後…
先生「皆さん良かったです! 特に… 神藤君!」
柊人「あ はい!」
先生「あなたは一番歌声が綺麗でした! この調子で頑張って下さい!」
柊人「あ ありがとうございます…」
耕也「早速先生に褒められたな」
柊人「うん…」
先生「では次に… この中に楽器の演奏が出来る人は居ますか?」
柊人「おっ! 耕也の出番だぞ!」
耕也「は〜い!」
先生「橋本君だけですね? じゃあ橋本君、何の楽器が出来ますか?」
耕也「やり始めればどんな楽器でも出来ます!」
先生「ではドラムは出来ますか?」
耕也「当然出来ます!」
先生「ではやってみて下さい!」
耕也「受けて立ちます!」
耕也は椅子に座る。
先生「では… 流しますよ…」
耕也「いつでもどうぞ」
先生は音楽をかける。流れ始めたのはブラック★ロックシューターだった。
耕也「チョロいチョロい!」
終了後…
柊人「耕也は相変わらず凄いなぁ!」
耕也「これぐらい楽勝だよ」
先生(神藤君と橋本君… あなた達は何者なの…?)
柊人「あ 先生そろそろ授業が終わる時間です」
先生「そ そうね… では授業を終わります!」
この後の授業も柊人と耕也にとってはただのお遊びに過ぎなかった。
柊人「あ〜 次は給食かぁ〜」
耕也「まあ流れる音楽もボカロなんだろうな」
柊人「それしかないな。じゃあ教室に戻ろう!」
<続く>