ワザップ!フォーラム
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大会公式歌「Стадион моей мечты」
http://www.youtube.com/watch?v=m6A7ntbxvKE
大会公式マスコット「ジョセフ・スミス」
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/86/Joseph_Smith...
まず、選定について
選定対象は五作品だった、以下の通り
内容:レビュー
小説名(作者名):キューホ〜救世主候補〜(mochizo)
内容:レビュー
小説名(作者名):この世に死神なんてものが存在するとして(きのこのこのこ)
内容:レビュー
小説名(作者名):ドラゴンスレイヤー(再編集版)(こーどさん)
内容:宣伝
小説名(作者名): 特殊諜報部隊 Human Alive (プサイ)
内容:レビュー
小説名(作者名):芸人の頂点(覇王の神様)
ではこれより各作品の評価を行って・・・つまり七レス目で選定結果を発表しよう
怒るな!w
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キューホ〜救世主候補〜(mochizo)
選定時 121レス
121レスと言うのは、まあ連絡や世界観紹介のレスを含めても、相当な物であります
そして、こんなに長く続けられるのは・・・つまり、作者が作品に対して、
どんな形であろうと(「誇りの息子」でも「愚子」でも)愛を持っていると読み取れるんですねえ
長丁場ですから、登場人物や設定が多岐に渡る、とすると読者は良くそれを把握しなきゃいけません
これがまず今から読む人にとってはハードルになるかも知れないが、何の心配は無い、
mochizo氏はそう言う読者の為に話内各所に説明をちゃんと入れております
丁寧過ぎるまでの説明も有るが、まあ読者は(この作品では)神の視点にあたるので、
あとは人の好き嫌いに寄ります
作品内の、「救世主候補」と言う名称を見て、救世主は「(何処かから)やって来る」者ではなく、
この話では「作られる、選ばれる」事になってるのが読み取れますね
さてスラム街出身のギル君とその一行は救世主候補として数々の試練や難所を乗り越え
如何にして救世主に近づくか、相応しくなるか、と言うのが作品の軸で有るけども、
脇の諸人物達にもそれぞれちゃんとmochizo氏が深い設定を与えていて、
誰一人として無駄にはしていないのです
ストーリーのベースは名称から見るに北欧神話の様だが、日本神話の神々や
其の他大勢の魔物等が出て来る所を見ると、一番最初のレスにある様に、
色々な物が混在している世界なので・・・早い話女神転生の世界と同じ考えも有る
欠点と言えば、文字が詰まっていて、何処まで読んだか分からなくなるのが良くある事
これは現在後半では良く克服されているねえ
もちろん原稿用紙に書くのではないから、そう書き方に決まり等は無いのだけど、
読み易さは大事な点ではあります
また、後半は逆に設定が詰まってきて、まあ読者の読み方次第じゃあ、
読み返しも有り得るかも知れんが、むしろその方が作品への理解を深めるから良いでしょうw
内容の厚さはピカイチ、これは良い点も悪い点も含むが、まあ皆さんの感じ方に任そう
俺は良い様に評価した・・・悪い事よりも良い事を考えようじゃないか諸君
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この世に死神なんてものが存在するとして(きのこのこのこ)
選定時 46レス
「未知との遭遇」・・・で済む事ではないけれども、
平凡な高校生が、亡霊か怨念か、そう言う存在に殺され掛けた所を、
少女型の死神に救われる所から始まる話であります
でもこの祐一なる男子高校生は直ぐに状況を飲み込んで死神も受け入れてしまうから、
見かけは兎も角、中身は相当剛胆だ・・・でも
アルミナちゃん御尊影
http://pictures.sarashi.com/g1.html
もちろんこんな死神なら誰だって受け入れるだろうねw
(この作品の中では)死神にも心が有る、苦労もするし、緊張もする
特に死神アルミナと祐一少年のファーストコンタクトは、ぎこちないと言うに尽きる
だが、そこから二人は良き関係になって行く・・・美しいねえ!
作品は、初の(共同?)霊魂退治に向かった所で今は終わっているが、
これから二人が、サトシとピカチュウよろしく、ホームズとワトソンよろしく、
どうタッグを組んで霊魂に立ち向かうかが楽しみであります
一人よりも二人の方が良いと言う事を良く伝えてくれる良い話です
見えない者を信じる心を芽生えさせてくれる良い話です
欠点は、登場人物がそれぞれ皆簡単に状況を受け入れてしまう様な節が有る・・・と
言う事かも知れないが、別にそう言う事も間違いではない、状況を受け入れるのは良い事なのだけど・・・
死神相手に果たして、例え可愛くとも信用性が有ろうともそう簡単に「命を分ける」事が出来るか?
だが、これはいざ自分自身の身に起きないと分からないから、俺はもう構わないw
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ドラゴンスレイヤー(再編集版)(こーどさん)
選定時 36レス
シンプルな文章、まだら模様の様なストーリー、感性が飛ぶ文章
これに付いて来れるかに尽きるでしょう
選定作品の中では、ケータイ小説に近い部類ですな
例えば、エコーを表す文章
「うわーすげー」 うわーすげーうわーすげーうわーすげー
「大声出すな、馬鹿者。無駄に響く」
カギカッコから出た部分は、つまりエコー、こだまであって、
本人の言ってる事ではないから、こう言う書き方はとても良い工夫だと思える
また、後書きでは作者の思いがある二人によって語られ、
そして再編集版と言うことで編集点が纏められている
俺は、作者と読者の橋渡しが・・・まあもちろん読者はその場では返事が出来ないが、
良く出来ている一つの小説の例としてこれを挙げたいと思うのです
カッコ良いのは18にして大型トラックまで運転出来る技量のある剛胆なお姉さん・・・w
欠点は、またまた人に寄るが書き方が主に有ると思う
一行ずつ開けて書くのは、別にネット上の文章だし俺は問題にも思わないが、
文を塊立てで読みたい人は苦労するだろう
そして、独特の言い回し・・・これは人の好みによる
過剰なまでの連呼や、遠回しな言い方をじれったいと思う人は居るかも知れないね
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特殊諜報部隊 Human Alive (プサイ)
選定時 30レス
唐突に陸軍中野学校・・・じゃない、陸軍養成高校から退学を宣告され、
その直ぐ後に特殊企業にスカウトされる凶運と強運の持ち主の物語・・・かw
殺人依頼もこなす中小ブラック企業に入ったカズくんと、お嬢様と執事の愉快な日常を
描いた、バイオレンスハードボイルドエレガント小説・・・だが、
背景にはちゃんと重苦しい設定があるのです
主人公は両親をテロで失っているし、ヒューマンアライブの面々は順々に任務をこなして行く
この作者も、独特の言い回しをしているけども、一部の文は塊立てにされている
また、実際の武器を話内に登場させているので、ガンマニアの人には良く受けるだろうよ
ご都合主義が目に付く・・・と言っても、ではどうすればご都合主義でないのか、
人が話を書きその中で人を動かす以上、その話の中で起きる事は全て「都合」だろう、と
俺は思うので、問題にはしない
ガンダムでララアが死ぬのも、銀河英雄伝説でヤン・ウェンリーが死ぬのも、
ダーティペアやイデオンで何百万(後者は全生命!)が死ぬのも、何もかも都合なのだ
スターウォーズで反乱軍が勝つのも、ランボーが何時の間にか再びアメリカの味方になっているのも
これも全部都合、仕方の無い事
言い回しは、前の方と同じく、読む人の感性によります
だが、どうか広い心をもって沢山の人の話を読む心を持って欲しいねえ
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芸人の頂点(覇王の神様)
選定時 14レス
お世辞にも、多くの人がこれを肯定的に読んでくれるとは思えない
けれども、全ては反転の法則、良い所は沢山あるのですよ
始まりは唐突で、各話は短く読みやすい
また会話はもちろんとして、漫才の部分はト書きになっていて、
どちらがどう言う性質の役かを分かりやすくしている
句読点は振ったり振って無かったりだけども、読んでみると実際気にならない
文法だの書き方だの形式ばった事よりも、やはり我々は中身を読み取るのが一番好きなんだなと思う
何より、素朴で、はっきり言って下手な文章の中に、友情や兄弟愛が詰まっている
俺は欠点は挙げない、良く考えたら俺は人の欠点を挙げられるほど高等じゃなかった
「すっぱいライス!」
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結果
非公式オススメ小説、つまり大賞、金賞
この世に死神なんてものが存在するとして(きのこのこのこ)
死神との、種別や世界を超えた接触、そして育まれる愛情へ、捧げよう
ホアン未来の芽生え賞(未来へ向けて、ドラム鳴らせこれより進軍)
芸人の頂点(覇王の神様)
未来の巨匠よ、恐れる事は無い、愛があれば作品は輝く良い例を示したんだ