ワザップ!フォーラム
スレッド内検索
-
Z改ですがなぜかログインできなかったので新規で前の続きから立てます
ユーザー名も同じで中身の個人も同じなので内容は同じような感じでやっていきます
-
敵はあと5機。
ジェームスは苦戦していた。
ジェームス「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!…メインカメラがっ!…くっ!」
「させるかよ!」
ジェームスのジム改が装備しているマシンガンをロングバレルタイプに組み換える。
ドムットリアのメインカメラ、コックピットに向けて高速で連射する。
ダララララララ!
一気にドムットリアを蜂の巣にした。
戦艦にゴッドーラが接近しているのを発見したアレックスはリガズィで急速に接近し腰部のサイドアーマーのグレネードを4発発射する。
バシュバシュ!
バックパック、腰部に直撃し、ゴッドーラは爆散した。
その時アリーアルサーシェスの赤いVガンダムが横を通り過ぎた。
すると左脚が切り落とされた。
アレックス「何!」
サーシェス「甘いなぁ!アサルトレックスの隊長さんよ!」
-
アレックス「くそッ!」
サーシェス「ハハハハハハ!次は止めをさしてやんよ!」
Vガンダムのビームライフルの銃口がリガズィにむけられる。
リガズィは片脚をやられた衝撃で地面に叩きつけられていた。 切断面からはオイルが漏れている。
アレックス「くそッ、リガズィ、動けよ!動いてくれぇぇぇぇぇ!」
だがリガズィは死んだように動かない。
サーシェス「お?機体がオシャカになっちまったみてぇだな…なぶり殺しにしてやろうか!」
サーシェスのVガンダムがゆっくり近づいてくる。
アレックス「くそッ動け!リファインガンダムゼータァァァァァァ!ダン!」
すると突然リガズィが動き出した。
デュアルカメラに命の息吹を取り戻したのごとくツインカメラが点灯し、機体全体から蒼いオーラのような光がほとばしる。
Vガンダムが吹き飛ぶ。
サーシェス「な、なんだそりゃーーーーーーーーーー!」
アレックス自身もよくわからなかった……がリガズィが機動したからには、反撃にでる。
アレックスは素早く何故か片脚を失ってもなお、機動しむしろ機動力があがり、自分の体を動かしているかのように軽い機動が出来ている。
サーシェスの機体に回り込むようにしてバックパックからビームサーベルを抜く。
逃げるサーシェスの機体目掛け突撃する。
サーシェス「ところがギッtウギャァ!」
Vガンダムの四伎をリガズィが切断した。だがコアファイターでサーシェスは脱出した。
アレックス「ハァハァハァ……終わった……」
ユウスケとジェームスがこちらへ向かってくる。
どうやら敵の残存部隊も撤退したらしい。
だがジェームスのジム改が頭部、片ひざ、右肩アーマー、左腕がなくなり、大破、だがジェームスは無事だった。
ユウスケのZプラスC1/2型は左腕が肩まで無かった。
ジェームスはZプラスC1/2型の手に乗っていた。
-
第五話ジャブローの秘密
内部に侵入したアサルトレックス隊はジャブローを制圧し情報を月のジェノアース本部に送っていた。
連邦のいままでの不祥事や抹消された機体などのデータである。
その中には公に知らされていないデラーズ紛争や抹消されたGPシリーズは部隊全員がその性能、技術に刮目した。
GP01.02.03.04.の機体郡である。
しかも木星の援助のなさなどなどの数知れない情報もあった。
連邦の援軍もくる恐れがあるため長居はできなかったが、情報は入手できた。
アサルトレックスは任務終了後、すぐに、つぎの目標であるヨーロッパに飛んだ。
アサルトレックス旗艦、アサルトレックス内
アレックス「ふぅ……」
アレックスはリガズィに向けてため息をついた。
サーシェスとの戦闘中にでた蒼いオーラはバイオコンピュータによる力だとわかった。
調べてみるとアムロさんがコッソリ積んだらしいなんでかはしらないが……だが結果的に助かったわけで……だが俺がニュータイプに覚醒するのをみこんでいたような装備である。
リガズィは予備パーツを積んで無かったために予備で積んでおいたスタークジェガンを使うことにした。
マードックのおっさんによるとジェガンタイプのほうがパーツはあるらしい。
ジェームス少佐は機体がないため、ヨーロッパのアナハイムで受け取るらしい。
基地制圧部隊長のストライキ大尉によると敵基地内部は旧式の機体しかいなかったために楽だったらしい
ユウスケのゼータプラスC1/2型はなんとか修復できた。
アレックスはスタークジェガンの調整中だった。
スタークジェガンは
ミサイルポッドと肩のアーマーを外して機体を軽くしている。
左腕にビームサーベルを2個、右腕にグレネードランチャーを装備している
リガズィに搭載されていたバイオコンピュータを移植した。
そのために機体性能が全般的に向上している。
破損した
リガズィは予備パーツがないためヨーロッパのアナハイムで宇宙に上げておくのである。
次回つかの間の安堵
つかの間の休息は何を思わせるのか…歴史の可能性は無限大…だ…
そして救世主はそうともこの僕、リボンズアルマークだよ…
-
第六話つかの間の休息
アレックスはユウスケとともにアサルトレックス内を移動していた。
アレックス「腹ペコだーーーーーーーーーー!」
ユウスケ「腹減ったぞアレックス!」
アレックス「あ!食堂にケーキがあったな」
ユウスケ「何ケーキだアレックス!」
アレックス「もちろん俺が大好きなショートケーキだ!」
ユウスケ「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」
ユウスケ「やだ〜!」
アレックス「そうか……なら何食うんだ?」
ユウスケ「ラーメン」
アレックス「そうか……やっぱりラーメンだな!」
というわけで食堂でラーメンを食べることになった。
アサルトレックス艦内特製、もやしラーメンである。
スープは魚介醤油で麺もただでさえうまい。
とてもウマウマなラーメンである。
ツルツルツルツルツルツルツルツル
アレックス「うまい、うまいぞ!」
ユウスケ「最高だ!」
アレックス&ユウスケ「ごっつつあんです!」
その後アサルトレックスの外部デッキにでた。
アレックス「いい天気だ…」
ユウスケ「こんな空に戦いがあるなんて……思えないな」
アレックス「ああ」
その頃
???にて
長いイスに一人、そのよこにもう一人が座っている
???「計画はうまくいっているみたいでなによりだよ」
???「僕達、イノベイター、もといニュータイプにとっての計画がね……」
???「君の協力のおかげだよムスカ」
???「いや、ロムスカ・パロウル・ラピュタかな?」
ムスカ「いや、ムスカで十分だ、リボンズ。」
リボンズ「そうとも、僕達、イノベイター、ニュータイプこそ連邦でもなくジェノアースでもなく僕達、ソレスタルビーイングさ」
次回予告
アサルトレックスが入手した情報は役に立つのか
それともジェノアースが圧倒的物量の前に危機に陥るか
まさか……イレギュラーが現れるとわね……
次回機動戦士ガンダム地球連邦終焉
飛翔
空からユニコーンは舞い降りるのか……
終わり
-
第七話飛翔
アレックス「くそッ!なんでこんな!」
アサルトレックスはヨーロッパのアナハイム支社があるカサレリア近郊に到着してアナハイムの支社に到着するはずだった。
だが連邦軍の大部隊にまんまと包囲されていたのである。
ざっとジャべリン60機。
よくこれだけの物量を用意出来たものだ、と思った。
連邦軍士官A「フッフッフッ、これだけの物量ならば、いくらアサルトレックスといえど手も足も出まい」
連邦軍士官A「攻撃を開始せよ」
敵はジャべリン60機
うち10機は対艦用の大型ショットランサーを装備している。
アレックス「ヤバイな……これではやられる」
アレックス「アサルトレックス各位に連絡する……敵はかなり危険である……だがこんなところで死ぬなよ……皆、生きて帰れ……機体はなくしてもいいだが……必ず脱出するんだ……行くぞ!」
カタパルトにスタークジェガンの脚を載せる。
アレックス「スタークジェガン…出るぞ!」
カタパルトから勢いよく機体が射出される。
次の瞬間、両隣にあったクラップ級がリゼルを発進させたところで突然、 2隻沈んだ。
なんと、すでにジャべリンの対艦用は上空にいたのである。
雲に隠れてやがった…!
スタークジェガンは急激に上昇した。
-
一気に上空のジャべリン部隊に単騎、突撃をかける
だが敵の戦術は一枚上手だったらしく、雲の上にでると囲まれていた。
動くと殺られる。
だが切り抜けるしかない。
アレックスは次の瞬間には変な動きで一瞬にしてジャべリンを葬りさっていた。
まずスタークジェガンを急速に落下させジャべリンがショットランサーを発射したところで急激にスラスターを全開にし、横によけ、そのまま最大速度で腰に装備していたハイパーバズーカ(散弾)を数発ばらまいた。
ジャべリンは蜂の巣にされ、爆発、炎上し、墜落した。
アレックスは残っている部隊に指示をだす。
「残存部隊で敵部隊に挟撃をかける!ペニー隊は左舷、ベイト隊は右舷、アレックス隊は正面から突っ込む!弔い合戦だ!」
アレックスのスタークジェガンは敵部隊の正面から突撃をかけた。
スタークジェガンのハイパーバズーカが火を吹く。
広範囲にばらまかれた散弾は次々ジャべリンをスクラップに変えていった。
隊をユウスケに任せ単騎で戦艦の懐に入り込む。
敵艦の機銃をバルカンで破壊しながら。
最後のバズーカをほぼゼロ距離で撃つ。
バズーカを敵艦のブリッジに投げつけ、ビームライフルで爆発させる。
その次にビームサーベルを両手に持ち、船体を切り裂く。
ブリッジを正面から切り裂き、ビームライフルにもちかえ、エンジンにむけて放つ。
中央の敵艦、カイラム級が撃沈した。
左右のクラップ級も撃沈。
MS隊も片付き、戦闘は終わったかに思えた…
だがアレックスが何かを感じた。
凶悪な敵意を……
キィィィィィン
??「攻撃対象ハッケン、コードUC、NT-D発動!」
それは、戦場を混乱させる一角獣、
ユニコーンガンダムそして、バナージリンクスであった。
続く……
次回、リファインガンダムエスコートリーダー、
君達は、連邦、反乱軍か?
リボンズ「次回も楽しむんだな」
-
第八話リファインガンダムゼータエスコートリーダー
アレックス「くっ、あれは危険だ……ユウスケ!お前逹は先にアナハイム支社にいけ!」
ユウスケ「アレックス!それは!」
アレックス「いいから行け!」
ユウスケは友軍を引き連れ、アナハイム支社に向かった。
アレックスは手にあせが握った。
真っ直ぐ突っ込んでくるユニコーンガンダム。
ユニコーンガンダムがビームマグナムを撃つ。
ドヒューン!
すぐさまアレックスは回避に移る。
すんでのところで避けるが、おそらくかすっただけでも命はないだろう。
ビームライフルを撃つがIフィールド的なものがあるのか、ビームが弾かれてしまった。
そしてなおかつ素早い。
ユニコーンガンダムはビームサーベルにもちかえ、接近してくる。
こちらもビームサーベルで対抗するがパワー負けしそうになる。
とっさにビームサーベルの出力を上げるが、対応できない。
するとユニコーンはすかさず蹴りを入れてきた。
「ぐはぁっ!」
アレックスは一瞬吐きそうになるが、なんとか堪える。
するとユニコーンガンダムはありえない発射速度のバルカンでスタークジェガンの頭部をつぶし、モニターのほとんどをブラックアウトさせた。
さらにユニコーンガンダムは手を向けたかと思うと、なにやら赤いもやが手から放たれるとスタークジェガンに当たった。
その瞬間、機体が動かなくなってしまった。
ユニコーンガンダムがビームトンファーをこちらに向けようとしたとき、ユニコーンガンダムはビームランチャーの直撃を受けていた。
アレックス「なんだ?」
アレックス「あれは……リゼル?だがあのエンブレムは?」
ブルーとブラックのコントラストのリゼル。
一瞬で形を変え、人形になる。
グラハム「反乱軍ジェノアース所属、グラハムエーカー!ただいま参上!」
グラハム「少年、大丈夫か?」
アレックス「なんとか…」
グラハム「挟み撃ちをかける!いいな」
アレックス「了解」
グラハムのリゼル隊長機がユニコーンガンダムの横から、そしてアレックスのスタークジェガンは反対側から攻撃をかける。
バシィィィ!
ユニコーンガンダムはビームトンファーでビームサーベルを受け止める。
だが次の瞬間にはユニコーンガンダムは撤退してしまった。
-
第九話地球軌道上の戦い
アサルトレックス隊はアナハイム支社に到着した。
本当はもう少し地球を調べる予定だったが、月の連邦本部からジェノアース本部に向けてかなりの数の部隊が接近しているとのことで、今すぐにでも応援にいかねばならなかった。
そこで俺たちアサルトレックス隊はアナハイム支社にあるマスドライバーで宇宙に上がった。
地球衛星軌道上
アレックス「こんな急に本拠地に攻撃を仕掛けるとはな」
ユウスケ「ほんとさな」
ビィー!ビィー!
アレックス「敵か?」
オペレーター「パイロットは至急出撃してください!」
アレックスはスタークジェガンで出撃した。
アサルトレックス隊は今はカイラム級機動戦艦1隻である。
それに大してクラップ級2隻。
なめられたものだ。
オペレーター「敵の数はジャべリン12、クラップ級2です!迂闊突っ込むと串刺しですよ」
アレックス「大丈夫だ」
アレックスのスタークジェガンは腕のアーマーにダブルビームガン×2を新たに装備し、ビームライフルは出力が大きいものにしている。
ジャべリンが向かってくる。
もう一機隣からあらわれ、ショットランサーを放つ。
ビームサーベルの出力を上げて切る。
だが敵は一枚上手で閃光弾だった。
そのすきに敵はクモのす、いわゆる電撃を流せる線をはった。
アレックス達が進もうとすると電撃で機体が停止してしまった。
アレックス「くそっ!」
だがそのとき一条のビームがアミを破壊する。
アレックス「!?」
アレックス「あれは、ガンダム……?」
アレックスが見たのはトリコロールカラーのガンダムに似て非なるもの
ガンダムAGE-1ノーマルだった。
-
????「大丈夫か?今からそちらの援護にまわる」
アレックス「詳しい話はあとできかせてもらう」
フリット「私はフリット・アスノ反地球連邦軍ジェノアース所属、元地球連邦軍月のグラナダの総司令官だ」
(フリット23歳)
「ビィー!」
アレックス「なんだ?」
オペレーター「敵の増援…クラップ級数は2!」
アレックス「アサルトレックスに伝えろ対艦戦闘用意!」
アレックス「モビルスーツ隊はフリットアスノに協力、敵を殲滅しろ」
隊員「了解」
アレックスはスタークジェガンのビームライフル(ガンダムNT-1用のビームライフル)
で連続して3発撃つ。
ジャべリンの頭部を破壊し、先に艦に向かって急速に接近する。
クラップ級の内の1隻の艦底に回り込み、ビームライフル、ビームガンを撃ちながらクラップ級を沈める。
-
だが、突如連邦の様子が変わり、白旗をあげる。
アレックス「どういうことだ?」
アサルトレックス隊員「た、隊長、れ、連邦が、!?」
アレックス「なに!連邦政府が消滅…だと!」
リボンズ「ハッハッハハッハッハ」
リボンズ「これにより新しい秩序が形成される」
ジェノアースと連邦の戦争は連邦政府の消滅という形で幕をおろした。
リボンズ「これからもいつかまた、続くかもね」
-
戦いはまだ終わってはいなかった。
それから1年後、宇宙世紀164年、またあらたな戦いはすぐ始まろうとしていた…
アレックス(地球連邦がなくなってからというもの、ジェノアース政府に移行したはいいがコロニー間の戦争をとめたりなんだりでろくなことがないな。 もうじきジェノアースのモビルスーツ、ジェノアスが量産、配備されるがどうも軍がでかくなりはじめてなぁ…退屈だなぁ…)
アレックスはコロニー「シュンリー」で芝生にねっころがり、人工的な空を見上げていた。
(アサルトレックス隊はあのあと散り散りになり、各方面に分散した。
このコロニーの部隊長という面子を保ってはいるが、自分が実は戦いたくてウズウズしているようで落ち着かない。せっかくの休日だってのに。
平和な世界になったというのに…なにを考えているのだ…俺は…)
ふと目を閉じると1分がたったころだろうか、突然なにかにのっかられたような感覚がした。
目をあけると茶色の髪をした女性士官のような人に揺さぶられた。
???「起きろ、アレックス大佐、休日は返上しろ、敵がきてる」
今気づいたのは目の前の女性士官が周りで噂のわざわざ俺目当てで地球から赴任してきた「キキ・リン」である。
個人的にはタイプなのでまぁいいか。
アレックス「どうした?キキ少佐、何かあったか?」
キキ「どうしたもなにもわけのわからん敵がいきなり攻撃してきたのです!」
アレックス「なん……だと!」
キキ「早く起きて下さい」
アレックス「いや…お前が乗っていると起きれないんだが…」
キキ「…!…すみません!…///」
(やっと起き上がれた。まったく…)
キキ「大佐の機体は基地からオートパイロットで向かわせているので…それでは」
キキがはなれてから30秒後、スタークジェガンが到着した。
直ぐに乗り込み、パイロットスーツに40秒で着替えた。
準備が出来たと同時にペダルを踏み込む。
キキに通信をつなぐ。
アレックス「少佐、敵の数は?」
キキ「MS型6機です、あと民間人の誘導は完了しております」
アレックス「よし、アレックス隊、迎撃するぞ!」
アレックスのスタークジェガンカスタムを筆頭に、キキのリガズィカスタム、一般兵のジェノアス2機、オブライトさんのジェノアスカスタムだ。
コロニーの無重力地帯を進む。
センサーに反応する物があった。
-
第10話 火星人
目の前に姿を現した機体は恐竜のようでとてもMS とは言い難い形をしていた。
それは変形し、ライン状のカメラアイらしきものを光らせる。
ピポボボ
アレックス「変形した!?」
謎の推進装置から紫色の光が噴射され、地上に降り立った。
一見武器は持ってなさそうに見える。 だが油断はできない。
センサーが反応した瞬間、ビームの弾幕が襲いかかった。
ズギュギュギュ!
アレックス「クッ…!…各機、散開しろ!」
2機のジェノアスが避けきれずに、撃破された。
アレックス「クソッ!このぉ!カッコ悪いんだよ!恐竜どもが!」
バーニアを噴かしてジャンプする。
ハイパーバズーカを1発ずつ連射する。
ボフゥゥン!
直撃。
アレックス「やったか?」
キキ「まだ反応があります隊長!」
アレックス「なん……だと!」
するといきなり爆煙の中から太いビームの火線が飛び込んできた。
バファァァ!
アレックス「うわぁあああああああああ!」
スタークジェガンカスタムの左腕が吹き飛ぶ。
キキ&オブライト「隊長!」
アレックス「なぜ?…ハイパーバズーカが…効かない?…」
スタークジェガンは落ちていった。
スタークジェガンの上にMS型が降りたち、コックピットに照準をつける。
ピポボボ
アレックス「かかったな!」カチッ
スタークジェガンの肩からミサイルが3発発射される。
ピピッ シュバシュバシュバ!
MS型は驚いた様子でミサイルを食らった。
残りは引き上げていった…かに思えた…が
???「地球圏人類諸君よ、われわれ、火星圏人類は地球圏人類に宣戦布告する」
イゼルカント「我が名はイゼルカント、火星圏人類を統べるもの」
イゼルカント「われわれ火星圏人類はヴェイガンとして地球圏帰還…いや地球侵略をここに宣言する!」
地球各所—
「ん?」
ゴゴゴゴ
「うわぁ、なんだ!あれ!」
ゴキャッ ギュギュギュ
一般市民「うわぁ!」
ドカン グワァァァ
月—ジェノアース本部
司令室
女性士官「地球各所でヴェイガン出現の報告!…これは…!」
アルグレアス「いつの間にこんなに地球に入り込まれた?!」
アルグレアス「司令の居ない間にこんな…!」
10話 終
-
第11話 月面の戦闘
アルグレアス「地球各方面軍に伝達、敵を徹底的に潰せ!火星人に地球を蹂躙させるな!」
そのころー月、衛星軌道上
リボンズ「思わぬイレギュラーがあらわれたね…このまま火星人がのさばってしまうと…計画に支障がでる」
リボンズ「早々に対処しなければ10年もの遅れが生じる」
ムスカ「私が思うには、火星人の抹殺…あるいは…共存か…君はどう思う?碇ゲンドウ?」
碇ゲンドウ「人類統一計画のためには犠牲はつきものだ…だが火星人のコロニーは近いところまできている…こんな面白い機会はない…」
リボンズ「いい機会だ…試させてもらうよ…人類の、可能性をね…」
—コロニー「シュンリー」—近辺、ラー級戦艦、アサルトレックス—ブリーフィングルーム
アレックス「我が隊は、これから月面、コぺルニクスクレーターへ向かう、今回の任務はジェノアースの月面基地『ルナベース』の奪還作戦だ…本来なら我が隊も地球に降り、地球方面軍を支援するはずだったが、急遽、奪還作戦に参加することとなった」
アレックス「昨日、ウ゛ェイガンの侵攻があったがルナベースは基地司令官、シモンズにより、裏切り…そして基地士官をすべて脱出させヴェイガンの基地となった」
アレックス「もちろん、ジェノアースは黙ってはいない、裂けるだけの艦隊と近いところにいる艦隊で奪還作戦を決行することになったわけだ」
アレックス「基地防衛システムが稼働している可能性がある…十分注意して戦いに臨んでほしい、誰一人欠けることなく帰還せよ!以上!」
説明がおわり、自室に戻ったアレックスは疲れたとベッドに倒れこむ。
そのまま30分ほど寝てしまった。
だがある夢をみたそこはどこかの研究所…なにか懐かしい気がした…そんなはずはないのに。
緑髪の男性、それに見慣れた後ろ姿の女性…あれはまぎれもなくキキだ…!
その緑髪の男性が俺を持ち上げ、なにかの装置のいすに座らせる…その後…カバーを被せられ緑髪の男性がスイッチを押す…すると夢のはずなのに感覚を感じる。
うわぁあああああああああ!と夢の中でさけぶ。
緑髪の男性は『フフフ…ハハハハハ!ついにやった!この少年こそイノベイドバージョン2.0だ!完全に二つのDNAから作ることに成功した!』
するとその男はこう言う…『一定の歳まで歳をとり、そこで老化はストップする完全なイノベイドが!』と…
-
「アレックス…あなたは…!」
アレックス「あああああああああ!」
「夢…!」
いや…夢であってほしい
今の夢は…
アレックス「痛い!…うわぁあああああああああ!」
ガーッ
キキ「アレックス!?大丈夫か!?」
アレックス「だ…大丈夫だ…問題ない…!」
キキ「医者にみてもらったほうが…」
アレックス「大丈夫だと言ってるだろうが!」
キキ「…!すみません」
プシュー バタン
アレックス「なんなんだ…今の夢は…?」
その後俺はMS格納庫へと向かった。
小型化が一般的なこの時代で大型機、しかも内部は小型機と同等のMCAが使われている機体を使っている部隊はそういない
リゼルやスタークジェガン、リガズィカスタムなどを運用している俺の部隊、アサルトレックス隊
だがいまは新型機であるアデルが普及してきている
ガンダムAGE-1の量産機らしい
ウェアと呼ばれるパーツを換装することで、戦況にも対応できるらしい
アナハイムがこんなにも他機種を作れるにはわけがあった
昔のグリプスのような兵器の生産に特価したコロニーを作ったり、月のアナハイムも増築することで成り立つことなのである。
〜艦隊集結地点〜
ルナベースを奪還すべく、旗艦、ネェルアーガマ2を基点に、よこ一文字体形に集結、あつめられたのは13隻。
改良したネェルアーガマは、各種武装の強化、ビームシールドの増設、艦内設備の一新が行われた。
ネェルアーガマ2から作戦開始の電文がくる。
艦から次々にMS隊がルナベースにむかって発進していく。
ネェルアーガマ2からはリゼル2機にスタークジェガンを載せた機体が発進したあと、リゼルディフェンサーa. b. が4.4.の割合で発進した。
〜アサルトレックス内〜
メカマン1「アレックス部隊長、頼みますぜ」
アレックス「わかった、いい戦果もってきますよ」
キキ「隊長、行くぞ!モタモタするんじゃねぇぞ!」
アレックス「わかってる!」
アレックス「オブライト、行くぞ」
オブライト「了解」
アレックス「スタークジェガン!出るぞ!」
キキ「リガズィカスタム、出る!」
オブライト「オブライトローレイン、ジェノアスカスタム、出るぞ!」
アサルトレックスからも10機出撃していく。
-
出撃したあと俺はキキのリガズィカスタムの背中にのり、移動する。
ルナベースには迎撃システムがあり、多数のビーム砲が存在している。
俺たち、アサルトレックスの隊も先発部隊と一緒に月面へとむかっていた。
「くるぞ!」
次の瞬間ビームのシャワーがこちらにむかってくる。