素晴らしいの一言だ。
これぞ神ゲーだ。
一つのゲームとしても、また映画ゲームとしても充分すぎる出来だ。
そして全てにおいて前作を上回っている。
アクション性の向上、そして何よりドンズビューの採用によって前作では味わえなかったスリルを満喫できる。
プレイヤーがドンから始まるというのも斬新で魅力的だ。
前作のようにチンピラから出世していくのも悪くなかったのだが、あのシステムでは肝心な
「ゴッドファーザー」としての仕事が十分に描けなかった。
そういうわけで、今作は続編としても上出来だ。
操作方法が若干独特になったため、最初は3D酔いに悩まされるだろう。
しかし、慣れてしまえば前作よりもはるかに遊びやすく、快適だ。
だが少々理解に苦しんだ点を上げるとすれば・・・・、
それは間違いなくマイケルだろうw
前作においてマイケルの顔は、原作映画のアル・パチーノとコンタクトが取れなかったため、
しかたなくあのような顔になった。
それはまあいい。しょうがない。納得だ。
しかし今作はどうだろう。
アルでもなければ前作の顔でもない!!
お前誰やねん!!・・・・・・・・・・と。
なぜ、なぜにこうなるんだ!!
アルが無理なら前作の顔のままでいいじゃん!!なんでまた変える必要があるんだ!?
と、いうわけでマイケルには納得がいかないw
話を戻そう。
とにかくこのゲームは本当のマフィアの仕事を堪能できる。
一般ウケしか考えない面白みのないゲーム評論家共はこのゲームを
「箱庭ゲーとしての自由度がない。」
「寄り道要素が少ない。」
と、見るからにグラセフなどと比較した感想を言う。
ヴァッカじゃねえかと。
アイツらはわかってない。
このゲームが求めているのは「自由度」や「開放感」ではない。
マフィアとしての「仁義」、「誇り」だ。
そのことをわかって欲しい。
そう。まさに、
「すべては、ファミリーのために。」
なのである。
このゲームをマフィアを知る全ての人にプレイしてほしい。
グラセフの一般市民を殺せることや女とイチャつくことにしか魅力を感じないアホな消防厨房にも、また家庭教師なんたらりぼーんとかいう漫画でインチキマフィアに魅了されてる腐女子にもプレイしてほしい。
これこそが、ファミリーだ。
これこそが、マフィアだ。
これこそが、ゴッドファーザーだ。
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