NULL=フランクイェーガー=グレイフォックス=サイボーグ忍者(MGS1にて)
です。
<注>このあたりから、MGS4の核心にあたる部分(いわゆる「ネタばれ」)です。
リキッドスネークに子供はいませんね。というか、できません。
ネイキッドスネークのクローンである「リキッド」「ソリッド」は、もともとFOX HOUNDから与えられた任務を忠実にこなすためだけに作られた、いわゆる「戦闘マシーン」のようなものなんです。
不安定要素ができるだけ少ないように作られています(この両名が敵になった場合、FOXHOUNDの脅威になる可能性があるため)。遺伝子操作によって寿命を短くし(長寿の場合、生きている間に忠誠心が揺らぐ可能性があることや、敵になった後、長い間脅威となる場合があるため)、また、子孫も残すことができないようになっています。(子孫が、親のようにFOXHOUNDに忠実になるとは限らないため)
よって、この二人は子孫を残せません。
MGS4で、スネークが急激に年老いているのもそのせいです。
ちなみに、オセロット(本名アダム・スカ)は「ザ・ボス」の子です。ザ・ボスとザ・ソローの子供というのが、MGS3の作中で語られています。
「リキッドオセロット」は、MGS2では、「サイボーグ忍者の攻撃によって片腕を失ったオセロットが、FOXDIEによって死んだリキッドスネークの腕を移植し、それによってリキッドの人格にオセロットが飲み込まれてしまった」という設定になっていますが、MGS4で真実が明かされます。
実は、オセロットは愛国者達を欺くため(「反逆者であるリキッドが活動している」ように見せたほうが、本当の目的(BIGBOSSの復活と、愛国者達の消滅)を隠すのに有利であったため)、リキッドの人格を移植し、自己暗示をかけることによって「リキッドになりきった」だけだったんです。
実際、MGS4のオセロットとの戦いのラストで、「いいセンスだ」を聞けます。(ある程度人格が残っていたせい??)
長文失礼しました。