キャラ対策。難しいですよね。フレームや確反にしゃがむ・横移動のポイント、特殊な構えなどなど挙げたらきりがありません。
こういうときは鉄拳に限らず日常生活においても順序付けが重要なポイントになります。
まずはじめに初心者がやるべきことは鉄拳の初心者脱却への道は確反(フレーム)を覚えるということ。技によって変わる確反の大きさを覚えるということはそのキャラクターを知る第一歩になります。これを一番理解しやすいのが多くのキャラが持っている右アッパーを知ることです。同じようでキャラによって全く性質の違うものになります。
右アッパーと言えば代表的な浮かせ技であり、浮かせ技なのでなんとなくワンツー(10F)くらいの確反が入りそうな感じですよね。しかし、右アッパーをガードさせても確反がないキャラがいくつか存在します。例えばアリサや飛鳥、ポールやロウが該当します。この場合相手はかなり大きい不利(8F)を背負っていますので17Fまでの技が相手は割れず、様々な攻めを展開することができます。
しかし、こいつらは上中段の返し技(!肘膝は返せない!)を持っていて右アッパーガード→最速で反撃を繰り返しているとむしろ反撃されてしまうこともありますが、レイやボブはそれができません。
そしてこれら以外のキャラは確反があるか、そもそも右アッパーがないようなキャラとなり、では、右アッパーの確反はなにか。右アッパーのないキャラの主力浮かせ技はなにか。といったように関連付けをしながら対策をすることができますよね。これの積み重ねになります。
右アッパーのような、何キャラかに似通ったモーションで同じようなフレームを持っている技はいくつか存在します(EX:ライトゥーなど)。そのなかでも主力となりえる技を中心にまずはフレームを覚え、確反を返せるようにしましょう。
次は自キャラの確反に合わせてフレームを覚える方法がよいでしょう。例えば仁八であれば立ち14Fから浮かすことができるのでガードして-14Fの技を覚える。一八ならしゃがみ13Fから浮くのでガードして-13Fsかつダブルアッパーのリーチが届く技を覚える。
このように確反を覚えていくことでそのキャラの対策ができていきます。これがある程度できてきたらキャラ固有技や構えなどの対策をしていきましょう。順序にすると・・・
?共通技や似たような技の確反を覚え、主力の浮かせ技を知る。
?自キャラの確反が入る技を覚える。ぼんやり確反を知る(10Fを入れていく・反応する)→浮き確を知る→12Fや13Fなど細かいものを知る。〇数字段卒業
??・?を見直し、これに加え確キャラの主力技の確反を知る。〇石段卒業
??を更に煮詰めていくと同時に少しずつキャラ対策。〇獣段安定
?BD、しゃがむポイントや横移動の読みあいを知る。〇獣段卒業
?確反がしっかり返せ、自キャラの強みを理解し相手キャラとの相性の良しあしがわかる。〇羅段目前
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おおよそこれが対策具合(鉄拳力)とそれに見合った段位変動と言われています、
また主さんは高弟ということなのである程度の試合数を重ね、なんとなくどういうキャラがいてどういう技を持っているのかがぼんやりとでも理解できていると思います。そして、どんな動きや連携からどの技を当たってしまい、どのように負けているかを振り返ると思い当たる点がありますよね?まずはそれを思い出してみて見てください。もしくは意識して戦ってみてください。そうすれば自ずと対策しなくてはならないものが見えてくるはずです。あせらずゆっくり長い目で頑張ってください。