教官
よく来たな!ヒヨっ子!
…何?スキルを発動させたい、だと?
スキルは戦う相手や貴様の好みによって決まるので
絶対の正解というのは無いんだが…
双剣は手数が多いため、斬れ味の劣化が激しい。
特に乱舞を使うと顕著で、
斬れ味はあっというまに落ちる。
うっかり硬い部位に乱舞を当ててしまうなど論外だ。
斬れ味の劣化を抑える「業物」と
斬れ味の長さを伸ばす「斬れ味レベル+1」(以下、斬れ味+1)は
それ以外のスキルに比べて優先度が高い。
■双剣■
http://www41.atwiki.jp/mhp2g/pages/150.html
サイトを見つつ、順を追って考えよう。
まず夜天連刃【黒翼】のように
斬れ味が最初から最大なら「業物」の一択。
この場合は「斬れ味+1」は無駄になるからだ。
次に「スキル無しの状態で、最高の斬れ味が長く保つかどうか」
を考える。
例えばツインダガーは、最も良い斬れ味が緑なんだが、
その量は少ない。
この場合は「業物」を発動させても
斬れ味緑はすぐ尽きてしまうので
「斬れ味+1」を発動させるほうが良い。
(もちろん、何も無いよりは業物があったほうが良いが)
インセクトオーダーのように、良い斬れ味が長く保つなら
「業物」を選ぶ可能性が出てくる。
砥石使用高速化は武器研ぎが早くなるが、
「良い斬れ味が少ししか無い武器」を
このスキルで運用する事は難しい。
ただし、5スロットの空きがあれば簡単に追加出来るので
運用はしやすい。
また、「武器研ぎ中に突進を喰らって…」というケースを
回避出来るという長所は、
計算では表現出来ない利点だ。
見切りは会心率が上昇する。
会心HITが出ると斬撃攻撃力が1.25倍になる。
見切り+1を発動させて会心率が0%→10%になると
いつもは100ダメージ与えていたハンターが
10%の確率で125ダメージ与えられるようになる。
…が、これは計算してみるとそう大きな差では無い。
もし本当に10回に1回、会心HITが出たとすると
{(100ダメージx9回)+(125ダメージx1回)}÷10回
=102.5
平均102.5ダメージ与える、と予想出来る。
あくまでもこれは「確率通りに会心が出たら」の話。
運が良ければもっと強くなるし、
運が悪ければ全く恩恵を受けない。
もちろん、これも無いよりはあったほうが良いスキルなんだが
我輩個人の意見としては
このスキルを無理に狙うくらいなら、
1分間に10回攻撃する…を
1分間に11回攻撃する…と修業するほうが
遥かに意味がある、と考える。
■結論■
・業物or斬れ味+1を優先
・そのどちらが良いかは武器による
・砥石高速化と見切りは追加出来るならしたほうがいい