逆転裁判4の牙琉霧人の二件目以降の殺人って罪に問えるのでしょうか? 毒を送った ...

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質問内容

逆転裁判4の牙琉霧人の二件目以降の殺人って罪に問えるのでしょうか?

毒を送ったのが七年も前で「ああ、毒殺は失敗したな」と本人も思ってたであろうに それが七年後に突如、発動してしまったのは彼も計算外だったのではないでしょうか?

回答(1)

4話の方かな。
毒を送った時点で明確に殺意があった上に、現に被害者も出たのだから、罪に問える。証拠が残っているか=事実関係を立証できるかは難しいところだが、立証できたら確実に殺人罪で有罪になる。

「因果関係の錯誤」という法学の課題があってね。例えばガリューがイトノコをナイフで刺し殺そうとしたとして、ナイフを回避したイトノコが崖から足を滑らせて死んだとする。この場合、ガリューのナイフは死因に全く絡まないわけだが、それでも「ガリューが殺意を持って、ナイフという実際に人を殺せる手段でイトノコに襲いかかっており」「かつ、イトノコの死は崖から落ちたのが確かに死因だが、しかし死の原因はナイフを避けたことにある(ナイフで襲いかからなければ死ななかった)」という2点を以て、ガリューの殺人罪は成立するのよ。
同じ理屈で、ガリューが毒を、明確な殺意を持って使用し、被害者はそれが原因で命を落としているのだから、被害者の死の原因はガリューにある(ガリューが毒を送らなければ被害者は死ななかった)。だから、やはり殺人罪は成立する。
ちなみにこれが、当初の殺害のターゲットとなった人間ではなく、うっかり間違えて無関係のイトノコくんが飲んで死んでしまったというケースでも、過失致死ではなく殺人罪が成立する。

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