ゲームのせいで「頭が悪くなる」とは思いませんが、ゲームのために時間をついやせば、その分、学習の時間が減るのは事実でしょう。
1日は24時間しかありませんからね。
勉強する時間が減れば、それが成績の低下にむすびついても不思議ではありません。
他の遊びと同様に、ゲームをすることで、頭の柔軟性をうながしたり、いろんなストレスを発散させるのはいいことなので、親としても「全面禁止」をする必要はないと思っているはずです。
問題は、プレイヤーが自覚をもって、きちんと自己管理ができるかどうかです。
ゲームはおもしろいわけですから、つい、長時間プレイしたくなります。そのために勉強時間が不足して、成績がダウンするようでは「禁止」を持ち出されてもしかたがありません。
現に投稿者さんは、「毎日こっそりやっている」わけです。はたして自己管理できるタイプですか?
ゲームは、ゲーム。勉強は勉強でちゃんとやる。これができますか?
ゲームをしても、学業にまったく問題が起きず、胸はっていられる状況ですか?
ゲームに夢中になって、つい宿題がやってなかったとか、テスト勉強するヒマがなかった・・なぁんてことは、ありませんか?
うん、自分は大丈夫だ・・・と言い切れるのであれば、もう1度親にきちんと説明して、毎日ゲームしてもいいという許可をもらえばいいと思います。
まずは、ちゃんとした「結果」がだせる自分になることです。
「遊び」に夢中で「仕事」(学生の場合、学習です)がおろそかになる心配があるのなら、親は当然その「遊び」を禁止しようとします。
親には、我が子への責任があるからです。
でも、いずれ困るのは子供「本人」です。親じゃありません。
ここを、間違えないでください。
私は「親」ですが、ゲーム好きの我が子からゲームを取り上げたことはありません。それは、子供本人がちゃんとした結果を出していたからです。