大剣は一撃の威力が高い(特に溜め斬り系統)かわりに動きが遅く鈍重と思われがちですが、
出の早く隙も少ない抜刀斬りや横殴りを使えば、
隙を見て抜刀斬り(余裕があればさらに横殴り)→回避→納刀→隙を見て抜刀斬り・・・などのヒットアンドアウェイに非常に適しています。
咄嗟のガードもできますが、攻撃後モンスターがしつこく反撃をしてくるようだとガードまたは回避を多用しなければいけなくなり、納刀できない、残りスタミナが残っていない、などの圧倒的不利な状況に陥る可能性はあります。
ハンマーは一撃の威力が高く、打撃属性なのでめまい(スタンとも)を狙えて、スタミナも奪うことができる、非常に攻撃的な武器です。
切断属性では弾かれてしまう部位も弾かれることなく攻撃できる場合が多いですが、当然ながら尻尾を切ることはできません。
逆に尻尾を狙う必要が無いというメリットにもなります。
ただし、ハンマーの持っている能力を最大限に生かす(=めまい)ためには、モンスターの頭部付近に位置どることになるので、非常に危険が伴います。
動きになれないうちは足などの部位を狙うのが得策といえます。
スラッシュアックスは、主に斧モードと呼ばれる形態と剣モードと呼ばれる形態の両方を駆使して狩りを行います。
斧モードは攻撃動作が遅い代わりに、上方方向で全切断武器中最大のリーチを誇る技が2つあり、尻尾切りに非常に適しています。
また、攻撃動作は遅くても、ハンマーや太刀のように抜刀状態で軽快に走り回ることもできます。
振り回しのDPS(=秒間ダメージ)は非常に高く(振り回しを始めたらそこからは速い)、罠にかけたとき、モンスターが転倒したときなどの状況で一気に攻めることが出来ます。
ただし、振りが遅いので回避に移るまでに時間がかかってしまうという欠点があります。
剣モードは、抜刀状態の移動速度が大剣のように遅くなってしまう代わりに、攻撃速度はかなり速く、すぐ回避に移ることが出来ます。
剣モードの全ての攻撃は武器ごとに設定された「ビン」の恩恵を受けることができ、物理属性強化や属性攻撃強化、状態異常から、本来は無属性でも剣モードでは龍属性を帯びる、などの様々な効果があります。
中でも属性開放突きは短時間で何度も攻撃がヒットするため、属性攻撃と非常に相性が良いです(属性は武器のモーションに左右されず、いかに何度も当てるかで威力が変わってくる)。
ただし、剣モードではビンを使わないと形態を維持できないため、画面左上のスラッシュゲージがなくなるとその時点で強制的に斧モードに変更されてしまうため、罠や転倒時などはスラッシュゲージがなくなる直前で横斬り→変形斬り→etc・・・などの工夫をしないと大事なときに時間を無駄にすることになります。
スラッシュゲージは納刀状態または斧モードで自然に溜まっていき、「RELOAD」と表示されているときはRボタンで一気にチャージできますが、チャージ中は無防備なので注意。集中スキルで溜まる量を増加できます。
ビンそのものはなくなることはなく、何らかのアイテムを持ち込む必要もありません。
ヒットアンドアウェイに非常に適した武器ですが、ガードが出来なかったり、攻撃後の横への回避がステップになったりと他の武器に比べてクセがあるので慣れが必要です。