リトルビッグプラネット3でロビッツをオーバーライドさせない場合のR1の処理につい ...

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質問内容

リトルビッグプラネット3でロビッツをオーバーライドさせない場合のR1の処理について。 ロビッツをオーバーライドさせない設定にした場合、
R1で「物を掴む」や「ファンスに掴んで登らせる」には、どのようにしたらよいのでしょうか?

ムーバーとアニメーションを使ったとして、
近くに掴めるモノが無くてもand登れるフェンスがなくても、R1を押せば掴む動作(登る動作)をするだろうし、R1を押しながら↑を押せば何もないところでも上に移動できるのではないでしょうか。…と疑問を抱いております。
この疑問は、本来のR1ボタンの役割をL1に変更した時にも言えると思います。

ロビッツをプレイキャラとして操作するゲームを作る場合、
オーバーライドさせるしか方法がないのかなぁ…なんて思っております。

皆様のお知恵を拝借できれば幸甚です。

回答(1)

こんばんわ?*゜▽^)o

ロビッツをプレイヤーとして操作するとき、
オーバーライドさせずに「つかみ」や「登り」の動作を実現するには、
コントロールギアの R1 ボタンに
ムーバーやアニメーションチェンジャーを駆使して回路を組み、
繋ぐ以外に方法はありません。
本来 R1 ボタンで行う動作を、
L1 など他のボタンで発動するように変更したい場合も同じです。

ただし、
この質問でも懸念されているように、
単純にコントロールギアの R1 ボタンを使って
「つかみ」や「のぼり」の動作回路を組んでしまうと、
「掴めるもの」や「登れるもの」がない所でも、
当然「つかみ」や「登り」の動作を発動してしまいます。

それを防ぐためには、
「掴めるもの」や「登れるもの」を、
手作業でタグ付けしていく必要が出てきますヽ(・ω・o

オーバーライドによる通常の「つかみ」や「登り」の動作は、
「掴めるもの」や「登れるもの」を、
クリエイトツールでは取得できない情報を使って
自動的に判別しています。
いっぽう、
「つかみ」や「登り」の動作をオーバーライドなしで作る場合は、
「掴めるもの」や「登れるもの」を判別する手段も
自分で用意しないといけません。
そのため、
「掴めるもの」や「登れるもの」を、
手作業でマーキングしていくことから始めないとダメなのです。

また、
「つかみ」や「登り」の動作は、
レイヤーがずれていても自動で吸着したり、
プレイヤーの腕が掴んでいるものの方向に向いたり、
重さによって自動的にアニメーションが変化したりと、
じつは、かなり高度な処理が行われていて、
詳細な動作については、
クリエイトのツールだけでは再現しきれない動作も多いです。

クリエイトツールで、
それら詳細な動作のどこまで再現可能かについては、
はっきりと線引きが可能なのですが、
内容が大きすぎて、ここではすべて解説しきれません。

なので、ここでは、
「ムーバー」や「アニメーションチェンジャー」で組んだ
「つかみ」や「のぼり」の動作を、
「掴めるもの」や「登れるもの」に対してのみ発動させる方法について
解説してみますね*・ω・)o


  • *-*-*◆ まずは、タグ付け作業から ◆*-*-*-

プレイヤーに、
「掴めるもの」や「登れるもの」を識別させるには、
その周囲に透明にした「ステッカーパネル」を固定し、
その「ステッカーパネル」に「タグ」を貼っておきます。
そして、
プレイヤーがその「ステッカーパネル」に触れたことを
「インパクトセンサー」で判別し、
「つかみ」や「登り」の回路を動作させるようにするワケです。

「掴めるもの」については、
その周囲に「プレイヤーが掴みを発動できるエリア」を決めて、
そのエリアに一致するように「ステッカーパネル」を固定します。
そして、
その「ステッカーパネル」に「タグ」を貼り、
レーベルを「掴めるもの」とでもしておきましょう。