前置きです。ローデシア独立戦争時に戦争孤児となり、戦いに参加していたフランク・イエーガー(グレイ・フォックス)に助けられビッグボスの手引きによって渡米。中東で行方不明となっていたアメリカ人女性「ナオミ・ハンター」という人物の戸籍を取得し、彼女に成りすまし生活を送る。渡米後は兄とともに生活を送っていたが、ナオミが大学入学を控えた頃、兄は兵士として戦場に戻ることになり、異国の地で再びひとりになったナオミは「自分は何者なのか」ということに疑問を持つようになる。そして、その謎を解き明かすために遺伝子工学の道を志し、ATGC社に入社。その研究はナノマシンにまで及び、ベクターとなる転移遺伝子の発見と「遺伝子ターゲット法」の確立など、様々な功績を残すことになる。本名不明です。
mgsではサポート役として出ていました。ナオミの義理の兄グレイフォックスがスネークに廃人にされたことによりスネークに復讐心を持ちます。シャドーモセス事件でスネークが海から潜入する時に体が凍らない様にナオミが不凍液を注射しましたが、その中にはフォックスダイ(特定の人物を死にしらしめる薬)が含まれていてオクトパス、サイコマンティス、アームズテック社長、リキッドなどが殺されました(フォックスダイの対象者の中にはスネークも入っていたはずだった)。フォックスダイは国防情報局からの依頼でスネークに注射をします。その後ナオミはサポート役へ。シャドーモセス事件でのスネークの言動が自分の考えていたスネークの性格と違うことを知り、ザンジバーランドでの戦いの事などを聞いてスネークに対する憎しみはなくなります。任務の途中でマスターミラーがナオミハンターの背信行為に気付き、国家反逆罪としてナオミは捕まります。
実はナオミはスネークを目の敵にしていましたがナオミが戦争孤児になったのは義理の兄グレイフォックスがナオミの両親を殺してしまったからで、グレイフォックスは幼かったナオミをほかっておくことを出来なかったからでした。ナオミの本当の仇は俺だとグレイフォックスは言っていましたがスネークはそのことを告げずに「俺(グレイ・フォックス)のことは忘れて自分の人生を精一杯生きろ」と嘘を伝え、ナオミの中でグレイフォックスはいい兄として生きている。2014年のリキッドの躍起にはリキッドが刑務所を襲いナオミは脱獄。リキッドの元で研究を続ける。リキッドに軟禁状態にされ、研究を強いられていたがアームズテックの同じ社員だったオタコンに連絡を取り居場所を伝え助けてもらう。その後フォックスアライブをサニーに託しスネーク達の元から去りリキッドの元へ合流しシャドーモセスで癌により死亡。ビッグボスに幼少のころに救われたのがきっかけでオセロットとはモセス以前から同志であった。オセロットの反愛国者達運動には手を貸していたふりをして実は本命として活動をしていた。