メタルギア ライジング リベンジェンス

戦後まもない日本で、日本人女性とGHQの米軍士官（妻子あり）の間に生まれる。
父親は米国に帰国、母親がタバコ屋で生計をたてなかがら母子家庭で一人で育てられる。
母親体調を壊したので、カズが店番をやるようになる。
客として来店してくる米兵相手に仕事しながら父親の行方を片っ端に聞き始める。
ある日父親の知り合いに出会う、父親に手紙で「あんたの息子だ」と連絡をとる。
父親から「アメリカに来い」と連絡受ける。
母親を家に置いて、ハーフということで自分をバカにした近所の人達が驚いた様子で見てくる中で、父親の手配した高級車で空港まで生きアメリカへ。
父親はアメリカの家族を失い（息子はベトナム戦争で戦死）独りぼっちになっていた。
日本から来たもう一人の息子カズはアメリカの大学に入学させてもらえる。
母親が倒れたと日本から連絡を受け緊急帰国。
母の入院費を稼ぐ為に陸上自衛隊に入隊。
市ヶ谷駐屯地で三島由紀夫の事件に遭遇し、衝撃を受ける。
母死亡し、自衛隊では父のいた米軍と対等に渡り合えないと感じ、自衛隊を除隊。
再びアメリカに行き、父の下に戻ろうとするが、父親が拳銃自殺していた。
「日本にも米国にも、自分の居場所は無くなった」と感じる。
ある野望を抱き、中米に渡り、傭兵として活動。
自衛隊経験を活かして、反政府軍の指揮官に就任。
スネーク（ビックボス）と敵同士で出会う。
捕虜になり、スネークから「仲間にならないか」と誘われるが、拒否。
勝負に負けたら仲間になってもいいと提案し、早打ち・早食い・銃の組立競争などで連敗する。
スネークと協力することになり、カズからの提案でMSF（国境なき軍隊）をカズとスネークが双方連れていた兵士数名を初期メンバーとして結成する。