まず、幻ではない。『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった』(以下、ハーレム天国)の世界は、超常力(超能力やオカルトの類)が、実在する世界(が、知られていない)なので、いざえもんと呼ばれる犬神様が超能力を使って、過去にいろいろやっている世界である。
その上でネタばれの真相(陽佳ルートで分かる)。
まず、幼少時、四人が神社で儀式の最中に犬に襲われる。
この犬が、犬神様(いざえもん)で、主人公をかみ殺す。
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後に儀式の完成で、犬神様は、三人に分割して(犬神様の意識は一つ)乗り移り、力を与える。そして、主人公が死んだ現実に耐えられない三人が、無意識下で、主人公の復活を願う。
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乗り移った犬神様は、三人の願いを叶え、主人公は、新たな肉体を得て、復活。そして、四人で元の主人公の肉体を神社の近くに埋める。四人全員が、ここの主人公が犬神様にかまれてから、主人公復活の経緯の記憶を無くす。
(つまり四人は、この時点で主人公達四人が犬に襲われたが、主人公が犬を追っ払ったと思ってる。)
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そのことを忘れて、新たな肉体を得た主人公と犬神様の力を得た三人、力を得たことを知った香也子は、普通に生活する。
といった流れで、主人公は、一回犬神様に殺されるが、三人に憑依した犬神様により一部の意識をなくして、復活。(肉体は、犬神様に新しく作られる)
陽佳ルートでそこらへんの真相を思い出し、(他のルートでも過去は同じでも表面化しない)自分の子供の頃の白骨死体を見て、驚愕し、街から逃げ出そうとするも、下半身不随になってしまい(一緒にいたい三人の願いに反さないようにする為)、三人に世話されるようになるということ。
因みに三人は、超能力には気づいている(香也子を倒したから)が、主人公死亡のくだりや、下半身不随あたりの犬神様の力の影響は、気づいていない模様。
他のルートでも存在はするが、表に出てこない模様。(パラレルワールドで犬神様の超能力が有ったり無かったりするわけではないよう。)
(神無や佐優理のルートでも神様の力が出てこないだけで、力自体はある)
こんな感じかと。