社員が操作するかどうかはともかく、アマゾンは特にファンやアンチが高得点、低得点を入れるし、「星一徹」のように名前の通り星1しか付けないレビュアーがいます。
こいつらは無論買いもせずにレビューを行うので、発売早々に大体この役立たずのレビュアーのレビューが並びます。
なので、アマゾンではある程度評価が集まるまでは得点などは信用出来ないと言っていいでしょう。
デモンズソウルなどのシリーズは、かなり多くのレビューが集まっているので、発売当初はともかく現時点では評価の操作など難しいでしょう。
だから、今の評価はある程度妥当な評価だと思います。
ただ、このゲームは死んで覚える系で、何度も死ぬことでキャラクターではなくプレイヤーの経験値を上げていくゲームです。
そのことが知れ渡っているから、プレイヤーもそれを覚悟の上で購入しており、そこが高評価につながっています。
昔のゲームはこういう死んで覚えろ的なゲームが多かったのですが、今のゲームではだれでもクリアできる事が前提のバランスどりであることが多く、昔ながらのゲーマーには高評価です。
反面、だれでもクリア基準に慣れた人には、こういうある種のマゾゲーにはついていけない、と思うのも事実。
それと、高評価なゲームは、例え自分がつまらなかったとしても、ファンに叩かれるかもという思いから、あからさまに低得点をつけにくいというのも、評価が下がらない理由の一つでしょう。
ソウルシリーズにかぎらず、マニア向けのゲームは高評価になることが多いですが、実際はマニアにしか楽しめないゲームであることも少なくなく、評価が高いから買ってみたがいまいち、ということも多いです。
ですから、レビューを見る際は得点よりもレビューを見て、そのレビューが自分の琴線に触れたらプレイしてみるのがいいんじゃないかと。
実際、つまらないゲームを社員が無理やり評価上げしても、騙されたというレビューが大量に来て、社員のレビューはステマと騒がれて終わるでしょう。
だから、ソウルシリーズがつまらないゲームを無理やり評価上げしたものでないことは事実。
ただ、このゲーム、普通に考えて楽しめるのはある種の選ばれた人でしょう。
パズドラやポケモンのように誰でも楽しめる系のゲームとは対極の位置にあることは確か。