シリーズを通して家族にまつわる描写があったのは主にアリサとナナ(母親のみ。父親については触れられず)ですね。
世界中でアラガミによる犠牲者が出ているという状況もあり、詳細な描写がないものでもアラガミが原因で家族の誰かをなくしたというキャラは何人もいて、家族全員が健在というキャラはあまりいません。
以下にいくつか例を挙げます。
・リンドウ、ツバキ、サクヤ
アラガミにより身寄りをなくし鎮魂の廃寺付近で暮らしていたという設定があり、ゴッドイーターバーストのサウンドトラックにその当時を描いたボイスドラマが収録されている。
・コウタ
母親、妹のノゾミがいるが父親が他界
・カノン
母親、妹のコトミがいる。
コトミの存在はゲームシリーズでは語られていないが、ゴッドイーターモバイルで姉に憧れる神機使いとして登場。
紆余曲折を経て非適合者となり将来を模索していくことになり、その後の動向は不明。
ちなみに、コトミは誤射の心配はなかったようで、極東支部を訪れた際に姉を知る者から誤射を心配されたが、姉の神機使いとしての様子を知らなかったため心配される理由がわからなかった。
・特殊部隊ブラッドの一部を除くメンバー
身寄りをなくしたためにラケル博士の養護施設に入所し、神機使いとなる。
ディアウス・ピターはゲームシリーズで印象的なアラガミの一体で、歴代作品をプレイしてきた自分も今でも一筋縄ではいかないですね。
なお、アニメ版では、ゲームで状況次第では数秒から数分で倒せる多彩なアラガミが、人類にとっていかに脅威的な存在かというのがよくわかる描写がされていて、面白かったです。
アニメの続きをはじめ、これからのゴッドイーターシリーズにも期待したいですね。
長文失礼しました。