ゴッドイーターについてです。 何故シックザール支部長はエイジス計画から アーク計 ...

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質問内容

ゴッドイーターについてです。
何故シックザール支部長はエイジス計画から
アーク計画にシフトしたんでしょうか?
ケイトさんも言ってたように、考え方自体は
悪くなかったと思うんですが…

回答(1)

なんでも防げる盾が役に立たないと判断


途中で『終末捕食』について知り、
それに間に合わない+防げないと判断してアーク計画に移ります。
エイジス計画は対アラガミの作戦であり、
終末捕食には無力なんですね、地球全体の生命体に起こる現象だし。
終末捕食の威力については前作の月、GE2の世界樹でもわかります。


@アーク計画
宇宙に限られた人物を上げて終末捕食を回避させ、
終末捕食が終わってアラガミの居ない地上に人を戻す計画。
当初の目的では支部長が特異点になることは想定していませんでした。
ですがとあるコアを擬似的に特異点にできる、終末捕食を人為的に発動できる、
という2点がわかったので方針を変えます。

このコアがソーマの実験時に犠牲になった妻が混じっているコアです。
このコアがノヴァの元になります。


@リンドウの極秘任務
支部長直々に、秘密裏に行われていた大型の中でも強力なコア集め。
これを上のノヴァに食わせることで他のアラガミよりも強力にし、
最後に自分を合成することで意識を持った特異点にする計画です。
研究者「大車」が協力しています。
リンドウが切り捨てられたのは支部長の意思よりも、
大車の意図が大きかったようです。
(大車の意図については小説版が詳しく書かれています、最後も)


@神になろうとしたのではない
勘違いされたままの部分ですが、
支部長はあくまで「人類救済」のために動いています。
終末捕食を起こすのも起きてしまえば全てのアラガミがいなくなる、
一つの星(地球上)でしか効果が及ばないこと。
これらを見極めてからアーク計画は行われています。
コアの中に妻がいるなら人柱として自分が相応しい、という考え。
そのため計画発覚前はソーマを宇宙入りのリストに乗せてますし、
なのでアラガミの意識に呑まれノヴァが発動する間際でもソーマを気遣い、
希望があるなら可能性の根を断つことは避けています。
GE達を全員処分する、などは行っていません。
あくまで足止めだけを想定しての拘束ですし、
万が一を考えて彼らも上に上がるリストに入れています。


ただし支部長に誤算が幾つかありました。
特異点が意思のあるシオであったこと、
ソーマがシオと同調する存在だったこと、
主人公のいる第一班が想像以上に強くなったこと、
最後のシオの行動。
(リンドウさんにかんしては完全に想定外です)

ノヴァが育ち、発動状態になったので人類存続を2つの可能性に賭けます。
自分の計画と息子達の可能性のどちらが優れているか。
そのため主人公たちが踏み込む前に見切り発車ですが
計画を極東支部内だけに暴露し宇宙に最低限の人数をあげています。
どちらの可能性が勝っても負けても、人類の存続は保たれるわけです。


GE2で榊さんが支部長について高く評価したままなのは
切り捨てる大きさはあっても少しでも可能性のある作戦を進めたため。
ただ1人で背負いすぎた性格があったのでそれを残念に思っています。
なのでGE2でソーマに支部長の研究や計画を託して、
1人じゃなくみんなでやるように監察しています。