入らなかったので分割。
五次 50〜60Lv
・マジックフレア
基本攻撃力270、熟練度60%の単体攻撃スキル。一応無属性。
もはや既存魔二次と同じレベルとは思えない威力。
既存魔四次スキルすら凌ぐ。
攻撃速度はライトニングボルトよりもさらに遅いのが問題。
そのため雷弱点のモンスターに対して、ライトニングボルトよりも威力は大きいがダメージ効率は劣る。
・マジックシールド
ダメージ30%を軽減する補助スキル。
マジックガードのような肩代わりではなく、ダメージ30%をそのまま減らしてくれる。
しかもPTスキルと来ている。
ただし持続時間が20秒とかなり短く、再使用待機時間(以下CT:クールタイム)も同じく20秒(発動から40秒 スキル切れから実質20秒)。
さらに発動硬直もかなり大きい。
これを40秒毎に掛けなおすのはかなり精神を使う。
六次 60〜80Lv
ここから次職間のLvが20、スキルが4つになる。
・クリティカルマジック
発動確率30%、クリティカルダメージ150%のパッシブスキル。
弓や投げのクリティカルは加算(+100%)なのに対して、こちらは乗算(x150%)。
火力強化には繋がるのだが、複数回攻撃で強力になる既存クリティカルに対し、こちらは単発攻撃も複数攻撃も上昇期待値が全く同じ。
ステータス攻撃力が存在しない魔法使いのクリティカルなのだから仕方が無いと言えばそうなのだが、なんとも微妙なスキル。
・ドラゴンスラスト
基本攻撃力160、熟練度60%、攻撃対数6、大ノックバック(以下押し出し)確率95%の複数攻撃スキル。
ドラゴン自身が押し出す姿はもはや魔法攻撃ではないが、ツッコまない。
弓のドラゴンパルスと同じようなスキルだが、スキル0距離発動が出来るエヴァンにとって押し出しスキルの使いどころは余り無い。
威力が高いのでアイスブレスの代わりに使おうとしても、連射すると押し出しのせいでモンスターが範囲外に多々出る。
攻撃としても、効果としても微妙。オマケにボス無効。
・マジックブースター
攻撃速度を三段階上げる補助スキル。
既存魔よりも一段階上昇速度が高いが、エヴァンの攻撃スキル自体が遅いものばかりなので結果、既存魔よりも攻撃速度は遅い。
どうでもいいが通常攻撃(棒殴り)も早くなる。
・スロー
60%の確率で12秒、相手の移動速度を-40する補助スキル。
既存魔はスロー発動で直接相手の攻撃速度を下げるが、エヴァンのものは違う。
こちらはスキル攻撃そのものにスロー効果を付加する。いわば間接型。
スロー付きのドラゴンスラストはかなりの行動抑止力を持つ。
魔法攻撃のないモンスター(エルダーレイス等)、魔法攻撃範囲の狭いモンスター等にはそこそこ使える。
七次 80〜100Lv
・マジックアンプリフィケーション
消費MP180%、魔法ダメージ135%に増加(表記はなぜか120%)のパッシブスキル。
既存魔のエレメントアンプと同じ。
エレメントアンプより上昇ダメージが低いが、増加MPも少ないので五分五分。
これを先上げすればアイスブレスで火弱点のモンスターを狩ることもできるが、赤字率がハンパじゃない。
・ブレス
基本攻撃力180、熟練度60%、攻撃対数6、スタン確率30%、火属性の複数攻撃スキル。
チャージスキルなのでアイスブレスの火属性ver。威力も上がり、効果も違う。
アイスブレスよりも若干遅いが、威力が高い分気にならない。
・キリングウィング
基本攻撃力320、熟練度60%、闇属性の単体攻撃スキル。
珍しく攻撃中テレポ可能なスキル。
特殊効果で、このスキルがヒットした敵に優先的に単体攻撃が当たるようになる。
つまりは銃のホーミングと同じ。
しかし範囲内の目の前の敵ではなく、範囲内の最も早期に沸いた敵に当たるという謎の仕様がある。
そのせいで集中攻撃したい敵には当たらないということが多々あり、思うように攻撃できない。
さらに九次単体主力のイリュージュンには優先効果がない。
・マジックレジスタンス
魔法耐性20%を付加する補助スキル。
マジックシールドとは違い、魔法攻撃のみを軽減可能。
PTスキルであり、持続時間150秒、こちらはCTがないためかなり使いやすい。
さらにプリーストやドラゴンナイトのエレメントレジスタンスとは違い、無属性魔法も軽減できる。
軽減%は低いがPT版、無属性軽減という大きなメリットがある。