マナケミアしか経験が無いと言う事は、恐らくご存じ無いと思いますが、PS3のアトリエシリーズはゲーム内において時間制限が設けられています。調合、戦闘、採取等アクションを起こす度に時間が経過していき、3?4年の内に各種ED条件を満たす、という一般的なRPGには無いシステムとなっています。このシステムのせいか、慣れていない方は挫折する事も少なくありません。
そこでオススメしたいのがアーシャから始まる『黄昏シリーズ(アーシャ、エスカ&ロジー、シャリー)』です。
このシリーズは慣れていない方でも攻略本や攻略サイトを見ながらプレイすれば、十分トロフィーコンプが可能な難易度になっているので、PS3デビューには丁度良いと思います。
逆に『アーランドシリーズ(ロロナ、トトリ、メルル)』は慣れていないと難しいと思います。
シナリオやキャラクター、世界観等は人によって好みは違いますが、比較するならば
【キャラクター】
どちらのシリーズも可愛い(カッコいい)です。ゲーム内で立ち絵があるかどうかの違いはあります。詳しくはそれぞれの公式HPへ
【世界観】
『アーランドシリーズ』は華やかな感じです。錬金術によって栄えている国も多いです。
『黄昏シリーズ』は錬金術は前時代の技術とされていて、一部の地方を覗いて認知されていません。ゆっくりと滅び行く世界です。華やかさはほとんど無く、儚い感じです。
【シナリオ】
両シリーズとも、一つの作品で完結しています。前作キャラクターが出てきたり等はあります。但し、『黄昏シリーズ』は、1作品で完結する物語とは別に『黄昏とは何か?』『前時代は何故滅びたのか?』といった大きな謎に触れていく部分もあり、シリーズ通してプレイする事でより楽しめると思います。今度発売する『シャリーのアトリエ』では、黄昏の核心に迫るという事なので、アーシャから続いてきた謎が明かされるかも知れませんね。