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夏はクーラーいらずのホラーゲームでひんやり涼しく!

ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー

- Game is not Over -

ステージ156:夏はクーラーいらずのホラーゲームでひんやり涼しく!


2008年7月18日(金)更新分

さてさて、7月15日にリニューアルし、デザインや機能が一新された”ワザップ!”ですが、みなさん感想はいかがでしょうか。当コラムのロゴも新しくなりボクも心機一転。これまで以上に面白いコラムを書いていきたいと思う所存でございまっす。

と言いながら、いきなりグチっぽいカンジで始めますが、最近すごく暑いですよねえ。去年も書いたかもしれないですが、ボクの仕事部屋にはクーラーがないんですよ。毎年、扇風機ひとつで汗ばみながら仕事をしてるんですが……いまも暑くてちょっと頭がボーッとしてます(笑)。

こんなときにこそ、心身ともにひんやりするホラーゲームの出番ですよね。えー、最近遊んだホラーゲームのなかでオススメなのが、『ナナシ ノ ゲエム』(ニンテンドーDS スクウェア・エニックス 2008年7月3日発売 5040円【税込】)と、『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』(ニンテンドーDS インターチャネル・ホロン 2008年6月26日発売 5040円【税込】)の2本。

どちらもニンテンドーDSの作品なんですけど、据え置きゲーム機のホラーゲームに負けないくらいの"怖さ"があります。グラフィック的には据え置きゲーム機に劣るけれど、そこは演出面でカバー。ゲームの楽しさってグラフィックの美麗さだけではないんだな、と改めて認識しましたね。

で、まず『ナナシ ノ ゲエム』は、15歳以上対象のホラーアドベンチャーゲーム。プレイすると1週間以内に死んでしまうという、"呪いのゲーム"を題材にしたストーリーで、プレイヤーはその"呪いのゲーム"に関わりながら想像を絶する恐怖体験をしていく、というもの。

ゲーム内の"現実世界"と"呪いのゲームの世界"を行き来するという演出が斬新で、3Dサウンドを使ったリアルな効果音が、その"恐怖感"を増幅させています。ヘッドホンで遊ぶことをオススメします。

そしてもうひとつの『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』ですが、こちらは海外で好評を博したホラーFPSの移植作。プレイヤーは記憶を失った主人公となり、廃墟と化した病院から脱出するのが目的。

ライフルや電動のこぎりなどの武器を使って、襲いかかるゾンビたちを倒していくんですが、ニンテンドーDSのグラフィックとは思えないほどの、恐怖感溢れる演出・表現が秀逸。17歳以上対象の作品となっております。

両作品とも、多少ながら細かい遊びにくさはあるものの、"怖さ"という点では他のホラーゲームを一歩リード。思わず、「ああっ!」と声を出してしまうほど、その世界観にのめり込んじゃいました。

ローリング内沢

ボクはけっこうホラー映画やスプラッター映画などもイケるくちなので、この手のホラーゲームも好きなんですが、苦手な人にとっては、本当に途中で投げ出したくなるくらい怖いかもしれません。……今回オススメしたホラーゲームを遊んで、夜寝られなくなっても責任は持ちませんので(笑)。

ライター経歴

ローリング内沢

ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

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