ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー
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ステージ121:ハマってます、『スーパーマリオギャラクシー』!
もうもうもうもうモ〜、牛になってもいいくらい、いやホントは良くないけど……モ〜、めちゃくちゃハマってます、『スーパーマリオギャラクシー』(Wii 任天堂 2007年11月1日発売 5800円【税込】)。略して『オギャー』ですよ!
ゲームキューブの『スーパーマリオサンシャイン』も面白かったですけど、『スーパーマリオサンシャイン』は、どちらかと言うとニンテンドウ64の『スーパーマリオ64』の延長線上って感じだったんですよねえ。
でも今作の『スーパーマリオギャラクシー』は、『スーパーマリオ64』も『スーパーマリオサンシャイン』も飛び越えた、超進化系ってカンジ! 『ドラゴンボール』で言えば、スーパーサイヤ人を超越したってカンジかなあ……!?
宇宙が舞台というだけあって、フィールドマップの天地左右などは関係なく、上に下に右に左にウラにオモテと惑星を冒険するそのなんとも四次元的(実際には四次元じゃないけど)な動きが非常に心地よいんです。まさに未知なる宇宙パワー全開ですよ!
ちなみに、この手の3Dゲームって操作が複雑になりがちで、視点によってはすごく遊びにくくなるけれど、本作のすごいところは簡単操作で、なおかつ遊びやすいカメラ視点になっていること。遊んでいて、そんなこだわりを感じるんですよねえ。
さらに驚くのが、さまざまな演出、そしてマップの仕掛けなどなど。マリオが惑星から惑星に移動するときの、浮遊感はかなりヤバイし(いい意味でね)、マップやボス戦の演出や仕掛けなどは、「よくこんなの考えつくなあ」と関心するほどの出来。
しかも、ステージによっては、ちょっと頭を使う謎解き(仕掛け)なんかもあって、そんなところは『ゼルダの伝説』っぽくて好き。
ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』からスタートして、数々の『スーパーマリオ』シリーズ(アクションを主体とした直系の『マリオ』シリーズね)がリリースされてますけど、どれも面白いし、ハズレはないもんなあ。そういう意味でも、ほんとに『マリオ』ってスゴイなあと、改めて実感!
さて、『オギャー』の続きでもやるかな〜!
ライター経歴
ローリング内沢
1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
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