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デジタル教科書は、想定利用者の違いによって「指導者用」と「学習者用」に分類できる。指導者用デジタル教科書は主に教員が利用し、学習者用デジタル教科書は児童生徒が利用する。デジタル教科書の導入によって、動画やアニメーションなどを活用することで、児童生徒の関心を引きやすくなる。教科書への積極的な書き込みで、児童生徒の考え方を可視化することも容易になる。
指導者用と学習者用のデジタル教科書のメリット、デメリットは以下の通りだ。
| タイプ | メリット | デメリット |
| 指導者用 | 書画カメラがなくても、大型提示装置と指導者用コンピュータだけで、教科書の内容を簡単に拡大提示できる | 多くの内容は紙の教科書に記載されており、書画カメラがあれば紙の教科書で代用できる |
| 学習者用 | 児童生徒一人での学びを促進できる、教科書の内容に関連した動画や資料などの付随コンテンツを閲覧しやすい | 個別学習で利用する際は、人数分のライセンス購入と学習者用コンピュータが必要になる |
「デジタル教科書」で優先すべきなのは指導者用？ 学習者用？ その答えと理由：小中学校の授業向けIT製品徹底ガイド
ユーザーコメント
先月11日 20:33 投稿 タイムトラベルX
2019-10-09 18:23 投稿 DarkStorm