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注意タイトルは…誤字では無い
合作専用スレの『改訂版』
第1~10幕と特別書き下ろし
漢字が滅茶苦茶多い
ペルソナキャラは 3で確定だが
ポケモンキャラは special併用
HGSS & GRPE(グリペロ)設定有り
“遅咲鏡 蓮華”は読み仮名が2つ在り
“おそざき れんげ”=ディーヴァ
“くれさき はっか”=デューサー
(※異詠同漢)
ペルソナサイドの主人公枠2名は
“ユウキ マコト”と読む
(※異漢同詠)登場(主要)人物紹介
彌生 仟羽(やよい ちわ)ポケモンサイド
GRPEのオトギ地方の第8ジムの主
母為るオドリドリ博士と称ばれる
“14タイプのオドリドリ”を発見した事を
始めとする 数多の“負の話”の持ち主
葉月 隼翔(はづき はやと)
HGSSのジョウト地方の第1ジムの主
華麗為る飛行ポケモン遣(つか)いと
称ばれる 新米警察官で階級は巡査
仟羽の幼馴染み 生真面目だが強情
遅咲鏡 蓮華
GRPEのオトギ地方の第5ジムの主
ディーヴァ・ゲンゲ/デューサー・
ミントと称ばれる ペルソナ3組が
最初に観たのは “後者”の姿で在る
曖姫 春(まなひめ しゅん)
GRPEのオトギ地方の第1ジムの主
灼熱街の長袖長裾貴公子と称ばれる
凄腕ボール職人 挑戦者に合わせてLv.
調節が可能なカプセルを創造れる程
結城 理ペルソナサイド
P3F(ペルソナ3フェス)の世界から
迷い込んで来た 隼翔にそっくりな
外見の 無気力系少年
フェスアイギス(F-Aegis)エスコートはWギャロップ カエンジシ♂ BWヒヒダルマ♂ めらドリドリ♂ ヘルガー♂ マルヤクデ♂ マグカルゴ♂
P3Fの世界から迷い込んで来た 理の
護衛的な存在の少女型ロボット 愛称
“フォルテ・アイギス”
優氣 節エスコートは検討中 ギルガルド♀ 鋼ミノマダム めたドリドリ♀ メタグロス SMダグトリオ♀ ナットレイ♀
P3P(ペルソナ3ポータブル)の世界から
迷い込んで来た (赤掛かった)茶髪の
明朗快活系少女
ポータブルアイギス(P-Aegis)エスコートはWキュウコン カエンジシ♀ SSヒヒダルマ♀ めらドリドリ♀ バクーダ♀ ウルガモス♀ エンニュート
P3Pの世界から迷い込んで来た 節の
護衛的な存在の少女型ロボット 愛称
“ピアノ・アイギス”エスコートは検討中 ギルガルド♀ 鋼ミノマダム めたドリドリ♀ ハガネール♀ SMサンドパン♀ ジバコイル 原作スレとの変更点節の“救出者”を以下に変更
“伊織順平”→“荒垣 真次郎”
第2幕フェスサイドの加筆
章のタイトルが以下に変更
第2幕 神々(ペルソナ)の 度が過ぎた 悪戯
第3幕 “双(ふた)つの世界”の 交流会議
第4幕 蓮華の 美戯を 篤(とく)と魅よ
第5幕 仟羽&春の “間導術師の志得” 講座
第6幕 ジョウトガーディアンズ 結成
はっかの登場が速まった
ペルソナ遣いとして覚醒するのは
仟羽では無く隼翔
特別書き下ろし
①仟羽VS隼翔 ~みはダ式間導術対戦~
②Wアイギスさんの 観捌(みわ)け方第6幕のシャドウ討伐部隊桔梗(キキョウ)部隊 仟羽 隼翔 理 節 Fアイギス Pアイギス 鳴海立場逆転 流歌加入 千本桜 鳴子 海斗 錬 鈴 未來 流歌 桧皮(ヒワダ)部隊 春(シュン) 土筆(ツクシ) 春はグレン産まれヒワダ育ち 黄金(コガネ)部隊 躾依菠(ミイハ) 茜(アカネ) 躾依菠はブイズ特選の遣い手 槐(エンジュ)部隊 鴉鳴(アナ) 松葉(マツバ) 鴉鳴は葩仁(はに)と仲が善い 丹波(タンバ)部隊 蒲公英(ポポ) 静寂(シジマ) 蒲公英は藥の調合が得意 浅葱(アサギ)部隊 はっか れんげ(煌臨) 櫁柑(みかん) はっか=れんげ(同一人物) 丁子(チョウジ)部隊 儺僂倍(ナルハ) 柳(ヤナギ) ナルハは水特選の遣い手 燻(フスベ)部隊 葩仁 一颯(イブキ) 葩仁は熊蜂兎ポケモンを従える 13星座 & 血液型併用 間導対戦仟羽
魚座 水単体 水火弱点 B型HP:3180 MP①:∞ QP:∞ P:75 G:85 MP②:95 MG:105 S:65 WP:105 CP:25 RP:85 LP:45 BP:75 AP:95 SP:65 FP:35 DP:15 TP:55
隼翔
獅子座 火水複合 風弱点 A型HP:8100 MP①:∞ QP:∞ P:95 G:85 MP②:65 MG:75 S:105 WP:85 CP:55 RP:35 LP:15 BP:65 AP:95 SP:105 FP:75 DP:25 TP:45
理
射手座 火水複合 風弱点 AB型?HP:1205 MP①:∞ QP:∞ P:95 G:85 MP②:105 MG:75 S:65 WP:105 CP:25 RP:55 LP:45 BP:85 AP:95 SP:65 FP:75 DP:15 TP:35
節
射手座 火水複合 風弱点 B型?HP:1205 MP①:∞ QP:∞ P:105 G85 MP②:65 MG:95 S:75 WP:105 CP:95 RP:45 LP:35 BP:85 AP:55 SP:75 FP:25 DP:15 TP:65
F&Pアイギス
乙女座 土火複合 弱点無しHP:9100 MP①:∞ QP:∞ P:105 G:95 MP②:85 MG:75 S:65 WP:105 CP:85 RP:95 LP:25 BP:75 AP:45 SP:65 FP:35 DP:15 TP:55
F-Aegis→A型? P-Aegis→O型?
※参照→空想科学読本(巻数不明)
①遣える呪文は 星座衣裳由来と血液型
由来の物のみ 仟羽は 唯一 単体属性の為
手相占い由来の 星座衣裳の変更が可能で
魚硬度1 乙女蠍複合(単体)硬度2 水瓶硬度
0.5が “呪文詠唱無し”で 顕現確定←
ネクロマンスでは “超攻撃特化のAB型”で
在る 理が最強枠(※AB型は 例える為らば
赤と青の鋏しか 所持って居無い O型は
逆に 赤と青の袋しか 所持って居無い為
AB&A&Bから狙われる A&Bは1色の鋏と
1色の袋を持つので A&Bは互いの弱点を
突けてABから狙われる…肝心の鋏と袋の
色を忘れて仕舞った…)
②みはダ式マドカルテプロフの見方
③HPバランスを考えると チワハヤペア体導力 間導力 煌導力 物攻 物防 呪攻 呪防 素速さ 詠唱 連携 快復 幸運 博識 命中 回避 会心 痛恨 情緒
フェスペア ポータブルペアの 三つ巴
行動順番は 隼翔→節→(理→仟羽→P&F-チワハヤ 計HP:11280 フェス 計HP:10305 ポータブル 計HP:10305
Aegis) ()内の4人は特殊で 開幕ターンは
()内の順番で行動するが 2ターン瞳は
仟羽が最先手で 理が最後手 3ターン瞳は
P-Aegisが最先手で 仟羽が最後手 4ターン
瞳は F-Aegisが最先手で P-Aegisが最後手
5ターン瞳は開幕同様…と言う具合に延々
ループする
④デューク フィーバー 逆上&報復
みはダ式の 反撃3神器が 全て使用可能
“デューク”は 状態異常のダメージでも
ポイントが貯まるが “フィーバー”は
状態異常を負ったターンに 1ポイントが
点くのが特徴(※状態異常を負った状態で
無ければ 9ポイント 貯まっても発動不可
麻痺か混乱を負って居る場合 運が悪いと
デュークorフィーバーの発動を 遮られて
仕舞う事も 発動失敗した場合 0から再び
貯め直し)
逆上&報復は 禁句詠唱or弱点属性受けで
発動する 前者は(仟羽の場合)“隼翔との
関係に関する誤認(特に兄妹と間違われる
事)” 後者は(理の場合)電撃or呪怨を喰らう
事で 各々発動する 能力値が一時的に大幅
上昇+特殊奧戯(デュークorフィーバーとは
別の究メワザ)発動重要:隼翔のペルソナ 仟羽の適性仟羽は ペルソナ遣いに為る素養は 充分
過ぎる程に有るが 間導術が チート級に
強いので(多分 自身を含めて)満場一致で
現状維持に 為り其う(苦笑) 良く調べたら
前例が ほぼ無いだけで 成人でも 顕現◎
らしい?!
隼翔の固有ペルソナは “ワラシベチョウ
ジャ” 転生or超覚醒で “イッスンボウシ”
サブペルソナ枠で 此の2体が居無い事を
祈るばかりで在る
アルカナは 愚者か運命(前者の方が貢献度
高いかも知れ無い) 疾風呪文の “ガル”系を
遣えるペルソナで 愚者だった場合は 弱点
無効or吸収の自力修得× アルカナの種類を
問わず 電撃“ジオ”系と 氷結“ブフ”系が
弱点(愚者で無ければ念動耐性有り)
ペルソナの性質は “愛おしき者を護る為の
献身の覚悟の顕れ(隼翔は仟羽 仟羽が覚醒
する場合は隼翔とペルソナ遣いへの想い)”
若しも仟羽にペルソナを憑けるとしたら
“ティンカーベル”かな 転生or超覚醒後の
ペルソナ名のネタが悲惨な事に為るケド
アルカナは愚者か恋愛 電撃“ジオ”系と火炎
“アギ”系(愚者で無ければ氷結耐性有り)
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第1幕 失踪した “エース” と “ナイト”
“結城理” と “優氣 節”
2人の“ユウキ マコト”は
“フェス” と “ポータブル”
“似て居る様で全く違う”
並行した 世界線にて
“S.E.E.S.(特別課外活動部)”の面々と
共に 異形の怪物“シャドウ”が蔓延る
迷宮“タルタロス”での 今宵の探索を
終えて 本拠地“私立月光館学園”へと
帰還し様とした矢先
“リーダー”と称ばれる2人のマコトの
足場に急速的な変化が顕れる
フェス世界では足場が迫り上がり
ポータブル世界では足場が崩落
各々の世界で
“理”を救うべく“岳羽 ゆかり”が
“節”を救うべく“荒垣 真次郎”が
真っ先に動くも
?????
「止めろ…逝くな…此処は“彼女”が
適任だ…委せ様…」
特別課外活動部の部長にして
私立月光館学園生徒会長を兼任
する “桐条 美鶴”に 止められて仕舞う
(2人のマコトは “リーダー”と称ばれて
居るが 飽く迄 “シャドウとの戦闘面に
於ける 現場監督的な立場”で在る)
では一体誰が2人のマコトを救けに
行ったのかって?
?????
「リミッター解除…! 全速追跡で
あります…!」
軍人口調がチャーミングな 彼女の
名前は “アイギス(Aegis)” モットーは
「主(理or節)と 恒に共に在り 戦闘う」
彼女に搭載された最終奥義 “オルギア
モード”は 自身の能力を大幅に上昇
するが 暫くするとオーバーヒートを
起こして仕舞い 一時的に機能を停止
する(損傷箇所は自動で直るが再び活動
可能な状態に為る迄に 時間を要する)
幸いにもアイギスは直ぐに主の下へと
辿り着くが 既に時は遅し 仲間の姿と
声が確認出来無い程の 天上or地下世界
へと 到達して居り 更に帰還する為の
頼みの綱とも言える オルギアモードは
主を連れて仲間の下へと戻ろうとした
直前に効果が切れて仕舞い 絶体絶命?!
斯くして
神々(ペルソナ)の運命の悪戯に
翻弄された 2人のマコトと 2体の
アイギスは…!
奇しくも
或る別次元の世界の 同日午後の
別々の街へと 翔ばされて仕舞った
ので在った…!
果たして
ペルソナ遣い4名は 無傷で元居た
世界へと帰還出来るのだろうか…?!
其の行く末や如何に…?!
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第2幕 神々(ペルソナ)の 度の過ぎた 悪戯
仟羽ポータブルサイド
「…うふふ…遂に手に入れたわ…!」
彼女の名前は “彌生 仟羽” 地元で在る
ジョウト地方に 或る目的で帰省して
居る 両手で大切其うに抱えて居る物
此れは “水鳥ポケモン”を模した 如雨露
で在る
仟羽
「私の切り札ポケモンのオドリドリ
(水翔バレエフォルムのツガイ)を
型取った オーダーメイド&オンリー
ワンの 樹の実の育生専用の如雨露…!
店員さんに 無茶振りな お願いしちゃ
ったケド…素晴らしい出来映えね…!」
硝子製の如雨露を太陽光に透かして
様々な方向から眺めて嬉んで居たが
何やらGTS(グローバル・トレード・
ステーション)付近が騒がしい…?
仟羽
「…む…? 何やら…余り善ろしく無い
気配が…? ロケット団復活では無さ其う
だけど…取り敢えず行って観ますかねぇ」
仟羽が向かうと 柾(まさき)と茜(あかね)
観慣れぬ格好をした1人の少女と1体の
少女型ロボット 其してコガネシティの
住民が チラホラと観客(ギャラリー)と
して 集まり始めて居た
柾はカントー及びジョウトのポケモン
預かりシステムを構築した青年で
茜はコガネシティのジムリーダー兼
芸能人で在る
柾
「アレ?! 仟羽はん?! ジョウトに帰省
しとったんか?!」
茜
「仟羽ちゃん! 久し振りやなぁ! 元気
しとった?」
仟羽
「私は此の通り相変わらずよ 所で
其方の方々は 一体何方(どなた)様で?
意識失ってるだけ為らば未だ良いけど
怪我とか負って居無い?」
柾
「2人の身元は何とか判明ったんやけど
コガネの皆(最初の目撃者達) 口を揃えて
何も無い所から突然現れたって言い張る
んや…」
茜
「此の娘達は 気ぃ失っとるだけで 特に
生命に関わる程の怪我は負って無い様や
けどなぁ速よ如何にかせんと ジュンサー
さんや 仟羽ちゃんの幼馴染みの新米警察
官とか しゃしゃり出て来て大変な騒ぎに
為るで? 仟羽ちゃん 何か良ぇ案は無いか?」
仟羽
「取り敢えず 私の十八番の“隠行”と“他人
祓(ひとばら)い”は 遣え無いなぁ 但しロボ
ットさんは 重量範囲に作用し無い程度に
軽く運べる様に出来る術だったら今直ぐに
施せるケド?」
茜
「んじゃ早速仟羽ちゃんお仕事宜しく」
仟羽
「委せて頂戴 “背負(しょ)い鶴”」
仟羽は何処からか青系統の仟羽幣を
取り出すと 淡い碧の鶴を翔ばして
少女型ロボットの周囲に侍らせる
仟羽&茜
「柾 ロボットさんを担ぐ役 委せた」
柾
「?! 仟羽はんは兎も角 茜はん?!」
茜
「ウチは両手が塞がった仟羽ちゃんの
代わりに 此の娘(赤掛かった茶髪の
少女)を背負って歩かなイカンからな
適任が柾しか居らんのや」
仟羽
「其も其も偶々(たまたま)此の場に私が
居合わせた事自体が幸運為のだからもう
一寸感謝為さい」
柾
「…んな…阿呆なぁ…(泣)」
何や彼(かん)やで コガネ所属の
ジュンサーさんが 登場する前に
ポケモンセンターへ連れて行く
事に 成功した 柾&茜&仟羽
仟羽柾の実家
「運んで終わり為らば茜ちゃん
ジムに戻って貰ってますよ」
茜
「せやなぁ 悪いけど今からウチが
遣る事は 手先が頗る不器用な 仟羽
ちゃんには 絶対に委せられんのよ」
茜は 赤掛かった茶髪の少女の
貴重品と推測されるアイテム2種の
可愛くてお洒落な収納鞘を創造る
事に為ったので在る(小型銃と薙刀)
材料手配は仟羽と柾が担当した
(2人でコガネ百貨店に買い物へ)
茜
「ウチの手に掛かれば! 此の娘が
気に入る収納鞘を! パパッとキチッと
創造れる筈や! 委しとき!」
柾
「茜はん…頼んだで…」
仟羽
「私も 茜ちゃんが創造る 収納鞘の
出来映えを愉しみにしてるわ…私は
今からコガネのポケモンセンターに
向かうわ」
茜
「万が一の事態が起きた時に 仟羽
ちゃんのチカラは役に立つからなぁ」
仟羽
「其れは如何かしらねぇ(苦笑) じゃ
又 後でお逢いしましょう」
コガネのジョーイコガネのポケモンセンター
「今日和 ポケモンセンターです」
仟羽
「…先刻 茜ちゃんと柾に 此処迄連れて
行って貰った方々の容態が心配で…」
コガネのジョーイ
「…嗚呼 彼女達でしたら 先程 瞳を
醒まされましたよ お話ししますか?」
仟羽
「是非とも 宜しくお願い致しま…」
RRRRR…!
仟羽のポケギアが鳴って居る!
仟羽
「…失礼…柾?! 如何したの?!」
柾
「仟羽はん! ポケギアのラジオ!
何処でも良ぇから速よ付けて!」
仟羽
「わ 理解ったわ! 一旦電話切るわね!」
柾からの通話を切ると直ぐにラジオ
ボタンを押して画面を切り替える
…繰り返しお伝え致します… 本日 午後
12時25分頃 キキョウシティジムリーダー
葉月 隼翔さんと 未だ蕾の塔の修行僧 黙念
さんが 観慣れぬ格好をした 高校生位の
年齢の少年と 少女型ロボットを担いで
ポケモンセンターへと運ぶ姿が目撃され
ました 2名は S.E.E.S.と記載された腕章を
左腕に着けて居り…
仟羽
「S.E.E.S…? 確かに腕章着けてたケド…
其れにしても…誰が隼翔と黙念さんの
姿を録って居たのかしら…?」
コガネのジョーイ
「…仟羽さん…お話し…如何されます?」
仟羽
「腕章の事も含めて 今から 聴きに行か
せて頂戴きます ジョーイさん案内宜しく
お願い致します」
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
フェスサイド
一方 同刻のキキョウシティ
修行僧
「…さて…本日も“未だ蕾の塔”にて
修行に励むか…」
独りの修行僧が 太鼓橋を渡り 塔の
前に遣って来る 彼の名前は “黙念(もく
ねん)” キキョウシティのジムに挑戦する
資格が有るか否かを見定める ジョウト
地方最初のダンジョンで在る “未だ蕾の塔”
にて “ひよっ子”のポケモントレーナー達の
手合わせをする事がお役目
黙念
「…うん? 誰か倒れて………?!」
黙念は 塔の前で倒れて居る “高校生位の
齢の少年”と“少女型ロボット”を発見する
然し 少年の傍らに落ちて居る“貴重品”と
思しき2種のアイテムを観て 言葉を失う
(小型銃と長柄の片手剣)
隼翔
「如何した 黙念? 不審な人物でも観掛
けたのか?」
黙念
「隼翔さん! 丁度良い所に!」
“葉月 隼翔”は キキョウシティジムの
管轄を 失踪した父 隼天(はやて)の跡を
継ぐ形で ジョウト地方 ポケモンリーグ
協会より 正式に ジムリーダーとして任命
された青年で 飛行タイプ(鳥特選)の遣い手
ジムの中に居た為か 和装の出で立ちだが
キキョウ所属のジュンサーさんと共に
街の平穏を護る為に 日夜パトロールを
欠かさ無い 新米警察官でも在る(因みに
階級は巡査)
隼翔
「観慣れ無い服装に 物騒な貴重品
其して 諸事情は不明だが 少年を護衛
するかの様に 寄り添う形で倒れて居る
少女型ロボット…か… 黙念 付かぬ事を
訊くが お前が 1人と1体を発見した際
周囲には 誰も居無かったのか?」
黙念
「遠方から観覧する者は若干名…然し
格好の異様さ故か誰独り此方に近付こう
とする者は…」
※格好だけでは無く 少女型ロボットの
体勢を観て 近付か無かった可能性有り
隼翔
「成る程 理解った…小型銃と片手剣は
無闇矢鱈に 触れ無い様にと 俺から キキ
ョウ所属のジュンサーさんに 言付けして
措くが…彼女は念の為機体に異常が無いか
詳しい者に診て貰おう 彼も怪我は負って
無さ其うだが 念の為 ポケモンセンターで
休ませた方が 良さ気だな…」
隼翔は 先刻 仟羽が何処からか取り出した
幣(幤?)と同じ物を両手で構えて“背負い鶴
(寉?)”を遣った 実は 仟羽の幣と 隼翔の幣
(幤?)は隼翔が創造った物だが 後者の物は
自分が扱う物だからと 所々手抜きで折り
故に “本来のチカラ”を発揮出来無い 駄作
で在る
隼翔
「黙念…彼の運搬は委せたぞ…」
黙念
「…駄作の幤(?)で如何にか為ります…?」
隼翔
「…おい黙念 間違っても 1人と1体の前
では 今の台詞絶対に言うなよ? 本人は
勿論だが 彼からも “制裁”が翔んで来兼ね
無いぞ…仟羽の劣化とは言え 今翔ばした
のは一応“織神鶴”だ…何とか為るだろう」
キキョウのポケモンセンターへと
向かう隼翔と黙念の勇姿を 遠方から
怪し気な瞳線で眺める“人影”が複数名
居た事を 2人は未だ知る由も無かった…
キキョウのジョーイキキョウのポケモンセンター
「今日和 ポケモンセンターです…
あら? 隼翔さんと黙念さん…其方の
方々は一体…?」
隼翔
「如何も “異世界”から迷い込んで来た
様だ 怪我は負って無さ其うだが 長い
事 気を失ってる様だから 瞳を醒ます迄
2名が休める場所を確保して頂戴きたい」
キキョウのジョーイ
「畏まりました! 至急 確認し 手配致し
ますね!」
黙念
「………………」
隼翔
「…黙念? 急に無言に為ったが…」
黙念
「此んな事を言ったら 怒るでしょう
ケド 彼と隼翔さん 何と無く雰囲気が
似てるなぁって」
確かに 隼翔と例の少年は “髪型”が酷似
して居る(隼翔も例の少年も左瞳を隠す
様に前髪を伸ばして居る…因みに “隼翔に
憧れて”前髪を伸ばした仟羽は逆に右瞳を
隠して居る…)
隼翔
「…“外見だけ”の間違いだと今直ぐ
訂正してくれ…」
※主は例の少年の声質は知って居るが
“隼翔”の声質は1度も聴いた事が無い…
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第3幕 “双(ふた)つの世界”の 交流会議
?????
「…此処は…病院…? …では無いね…
一体…何んな世界に着いたんだろう…
と言うか一緒に来た筈のアイギスは
何処へ…?(序でに僕の元居た世界での
お役立ちアイテムも没収されてる…)」
隼翔
「おぉ やっと気が付いたか(苦笑)
君のお付きの少女型ロボットは
念の為 別室で俺の幼馴染みの従妹に
診て貰って居るんだよ 名前は “遅咲鏡
蓮華(くれさき はっか)” 彼女は凄腕の
エンジニア何だ…自己紹介未だだったな
俺は 葉月 隼翔 ジョウト地方最易関
キキョウシティジムリーダー 兼 警察官
(階級は巡査)だ」
?????
「僕は 結城 理 アイギスと一緒に
別世界の迷宮から来たんですけど…
僕の所持品…無闇矢鱈に解剖したり
売却したりしてませんよね…?」
隼翔
「余りに物騒だったから 職務として
回収したが キキョウ所属ジュンサー
さん…俺と違って超絶美人な警官仲間が
居るんだが…観るだけにして措けと既に
言付けして在る…とか言った所で簡単に
信用して貰え無いだろうが…少無くとも
君と彼女に危害を加える志算(つもり)は
無い…其れだけは理解って欲しい…」
理
「…良かった…あの2つが無いと元居た
世界で “安定した戦果”を挙げる事が
非情に難しく為りますから 片手剣は一応
元居た世界に 帰還した際に 新たに手配し
直しが利きますが 長い事愛用して居る物
ですから 失(な)く無(な)ると 困るんです」
隼翔
「…其う言えば 今 コガネシティに 俺の
幼馴染みが 或る目的で来てるんだけど…
此の街の出身でな 君の様に長らく大切に
遣い続けて居る“幣”を持って居るんだよ」
理
「…!…是非 彼…否 彼女…?に お逢いした…」
RRRRR…!
隼翔のポケギアが鳴って居る…!
隼翔
「…失礼…仟羽か?…一体何の用…」
仟羽
「た 大変な事に為っちゃったのよ…
其方に居らっしゃるで在ろう少年と
少女型ロボットさんが ジョウト中で
危険人物扱いされてて 此方には少女と
少女型ロボットさんが居て…因みに両者
ラジオで報道されてたS.E.E.S.と記載(か)
かれた赤い腕章を着けてる 私の十八番の
穏行で キキョウポケセンに向かって居る
所よ 後程ユニオンルームで待ち合わせ
しましょう 一旦通話を切るわね」
理
「…若しかして先程の電話の主って…?」
隼翔
「…嗚呼…俺の幼馴染み…名前は “彌生
仟羽(やよい ちわ) 聴いての通り女性だ
如何も話を聴く限り 悪い意味で有名人と
為って仕舞った君達を気遣って此方へと
足を運んで居る様だ…俺とした事が迂闊
(うかつ)だったな 正か俺の瞳線(しせん)の
届かぬ所から 姿を録られて居たとは…
詳細は 仟羽達が合流してから整理し様か
其ろ其ろ 彼女もメンテナンスを終えて
意識取り戻して居るだろうから 総員で
2Fへと上がろうか…此処を出て直ぐの
エスカレータで昇った先に在るんだが
俺が案内する はぐれ無い様に付いて来て
くれ」
数十分後 仟羽達がユニオンルームに
到着
仟羽
「隼翔! お待たせ…って…“はっか”?!
如何して此処に?! …あっ(察し)…」
理
「彌生さんですね 初めまして 葉月巡査
から お話しは伺って居ります 僕は結城
理と申します」
?????
「…えっ?!(小声)」
仟羽
「…嘘でしょ…此んな事って在る…?!」
隼翔
「…何故 其んなに 驚く必要が…?」
仟羽と共に遣って来たアイギス
「…漢字は違いますが…読み仮名が全く
同じ為のであります…!」
傍らに佇むマコトの漢字を 驚異的な速さ
&魅瞳麗しき達筆で 認(したた)める アイ
ギスさん…
優氣 節
はっか
「ホーホー…要するに “異詠同漢”のあたし
と違って 理君と節ちゃんは “異漢同詠”
何だね!」
理のお付きのアイギス
「…異漢同詠…? …異詠同漢…? 何処が
如何違うのでありますか?」
解説し様! “異詠同漢(いえいどうかん)”
とは はっかの様に “1つの漢字表記で
2つの読み仮名を持つ者”の事を示す!
逆に “異漢同詠(いかんどうえい)”とは
理君と節ちゃんの様に “2つの漢字表記で
1つの読み仮名を持つ者”の事を示す!
はっか
「今は 午後だから “くれさき はっか”
って名乗って居るケド 私の本来の姿は
“おそざき れんげ”って名乗る方 要するに
“午前の姿”何だよねぇ…」
ペルソナ組
「…成る程なー…」
ポケモン組
「綺麗にハモった(微笑)…!」
ペルソナ組
「いや 其方(そっち)此そ(微笑)…!」
仟羽
「うふふ…はっかの時はDTM(デスク・
トップ・ミュージック) れんげの時は
オトギジムリ最強の歌唱間導術を遣う
のよ 斯く言う私もオトギジムリ兼間導
術師為のよ☆彡」
節
「其う言えば…仟羽さんと隼翔巡査さん
格好が瓜二つですよね…“ご兄妹”ですか?」
隼翔&はっか
「節ちゃん! 今直ぐ 前言撤回して言い直し
して! 仟羽! ユニオンルームで逆上&報復を
撃つのだけは止めて! 今後一切出禁に為る
から!」
節
「…“ご姉弟”…ですか…?」
仟羽
「…うん…如何せ 言い間違えるの為らば
最初から其う言って欲しかった…な…
私が歳上だけど…正確には幼馴染み…」
理のお付きのアイギス
「前以て “主”から仟羽さんの事を聴いて
措いた事が 功を奏したのであります
“主”は 常に冷静沈着でありますが…稀に
眩暈(めまい)がする程の 超絶天然な所が
放出されるのであります…(其処が良い所
為のでありますが…)」
隼翔
「…さて其ろ其ろ状況整理を始め様か
仟羽 例の術を」
仟羽
「委せて頂戴☆彡 <干渉:“ビギナー・
ミーティング・セット顕現”>」
干渉とは “此の世の理(ことわり)を
覆す術” 何も置かれて無い所に物を
設置する事も 例外無く該当する
仟羽
「現時点で理解って居る事は…ざっと
此んな感じよ」
①理と節は 護衛のアイギスと共に
別の世界線からジョウト地方に翔ば
されて来た(理と節は初対面で在る)
理と節は各々の世界線でシャドウとの
戦闘面に於ける 現場監督的な立場で
2人共“リーダー”と称ばれる
②2人と2体の 元居た世界では 異形の
怪物“シャドウ”や 強敵“F.O.E.”と戦闘う為
ペルソナと称ばれる主にヒトガタの姿を
した “生き物(?)のチカラ”を 巧みに遣い
捌(わ)ける 小型銃が無くともペルソナを
喚び出せるが 有る方が安定してチカラを
扱える模様 片手剣や薙刀は追撃の他にも
ペルソナのチカラを纏わせて斬り突ける
と言った戦術を執るのに重要で在る
③ペルソナ召喚が不可能 序でに 2人の
ワイルド資格者が居る為 オルフェウス
(理&節)やパラディオン(Wアイギス)は外す
事が出来無い 代わりにレアシャドウ討伐
した報酬として入手したサブペルソナは
1体だけ補助として連れ歩けるが…技を
遣うには “間導術師の志得(こころえ)”の
修得が必須 仟羽曰く“衣裳と杖さえ顕現
させられれば 日頃の戦闘(たたか)いで
培ったセンスで 如何にか出来る”との事
④理とお付きのアイギスは 悪い意味で
ジョウト地方中の有名人と為って仕舞う
(実はポータブルサイドで敢えて全て書か
無かったラジオの臨時ニュースには 理が
物騒な貴重品を所持して居た事も 確りと
報道されて居たので在る)
理
「実は最も追い込まれてるのは僕じゃ
無くてアイギス何ですよ」
仟羽&隼翔
「如何して?」
節
「アイギスは 観ての通り ロボット
だから 私や結城君の様に “召喚器”を
持た無くても ペルソナを喚び出せる
仕様何だけど ジョウト地方に来てから
ペルソナを喚び出す為の 中枢神経的な
器官に異常が起きてる観たいで…」
はっか
「流石に此ればっかりは “他称”凄腕
エンジニアのはっかさんでも如何にも
出来無いぞ 然し 未だ希望は有る」
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第4幕 蓮華の “美戯”を 篤(とく)と魅よ
隼翔
「はっかだったら “解剖無し”で
“召喚器の代替品”を 創造れる!」
仟羽
「嗚呼…柾を此方(こっち)に連れて
来て措くべきだったわね…(泣)」
節のお付きのアイギス
「柾さんは 私が意識を失って居た時に
異常が無いか如何かを真摯に丁寧に診て
下さった方為のであります!」
隼翔&はっか
「何 遣(や)らかしてんだ 仟羽!」
仟羽
「だって…はっかが隼翔に喚ばれて帰省
して居るだ何て…一体誰が予想出来た?」
理のお付きのアイギス
「仟羽さんも はっかさんも 隼翔巡査さんも
一旦落ち着くのであります」
理
「…総員(みんな) 纏めて メギドラオン
(万能属性 広範囲最上級呪文 オトカドール
では “メテオストライク”に 相当する)で
御座います…」
一同(理除く)
「…?!」
※理のお付きのアイギスは 理がベルベット
一族の彼女との関わりが在る事を 未だ知ら
無い
理
「…アレ? 仕舞った…僕とした事が…誰か
さんの口癖が 一瞬伝染(うつ)っちゃった…」
理のお付きのアイギス
「………主………後程………個別にお話しが有る
のであります………」
一同(理とお付きアイギス以外)
(………理君が思わず真似した口調の人物とは
一体何者為のだろうか………)
仟羽
「思わぬ所で 理君の天然ボケが 翔び出した
ケド 其のお陰でクールダウン出来たわ 有り難う」
理
「…如何致しまして(?)…」
隼翔
「此処でペルソナ遣いの4名に哀しい
お報せが有る」
はっか
「今から柾さんを此方(こちら)に喚んで
合流次第 Wアイギスさんは 私と一緒に
アサギシティへと向かって貰います」
仟羽
「諸事情(りゆう)は2つ 先ず1つ瞳 はっかの
故郷(じもと)が アサギシティで在るから
其して 2つ瞳 はっかは Wアイギスさんに
“間導術師としての志得”を 伝授し為がら
“召喚器の代替品”を創造る ワケだけど…
序でに折角ポケモン世界に来たのだから
“ポケモントレーナーとしての志得”も
学んで頂戴(いただ)こうかなぁと思ってね」
其う言って仟羽はWアイギスに1つずつ
ポケモンが入ったボールを渡す
隼翔
「…?! …おい仟羽…其のネットボール(改)の
中に入って居るポケモンは…正か…」
仟羽
「隼翔は ペラップシャラップお黙利口だ!」
仟羽が間導の呪文を詠唱した途端…
ビュオオオオオッ!!!!!
何処からか猛吹雪が吹き荒れ始めた?!
(と同時に暫くの間隼翔は喋れ無く為った
序でに仟羽が何を話して居るかも聴き取れ
無く為った)
ペルソナ組
「…?! …い…今のは…一体…?!」
仟羽
「…私の固有間導属性は“紙”…四大元素
由来の間導属性(専攻分野)は 水と風…
雷は其処其処扱えるケド 雪は皆無に
等しい位の熟錬度しか 無いんだが…
まぁ其れは一旦置いとくとして 隼翔に
喋り封じを掛けた諸事情は 此の娘達の
性別と遣える技に 問題が有ってね…
本来は♂のオドリドリしか特殊な姿に
変身出来無い所を 干渉間導術で弄って
特別に♀2匹だけ遣える仕様にしたから
…理君…隼翔は ほぼ予測(わか)ってる様
だけど 呉々(くれぐれ)も此の事は内密に」
理
「…わ 理解りました…気を付けます…!」
仟羽
「(先程の呪文の逆詠唱)」
隼翔
「…し ●ぬかと思った…仟羽…後で覚えて
措けよ…本気(ガチ)で戦闘(バト)るぞ…」
仟羽
「ポケモンバトル為らば未だ知もマジカル
バトルで本気の私に剋(か)とうって言うの?
嗤(わら)わせてくれるわね? 完膚無き迄に
還り討ちにしてあげるわ!」
ペルソナ組
「其れは是非とも観てみたい(苦笑)」
※急遽特別書き下ろし1編追加確定(苦笑)
隼翔
「所で先程の仟羽の猛吹雪は 本人が自己
申告した通り 仟羽の “内為る間導力”では
無いんだよな と為ると考えられるのは唯
1つ ペルソナ遣い達4名が元居た世界にて
翔び交って居た 強力な呪文で在る可能性
さて 此れは 何と称ばれて居るんだろうか」
ペルソナ組
「…“マハブフダイン”…」
マハ→広範囲呪文を示す言葉(理)
ブフ→氷結呪文を示す言葉(節)
ダイン→最上級呪文を示す言葉(WAegis)
Wアイギスさん曰く“オン”が付く属性も
在るとの事
はっか
「若しかすると…此れは…ねぇ理君!
ペルソナ遣い代表として 例の呪文を
私に撃ってよ! 言い慣れぬ駄洒落で
鳥渡(ちょっと)恥ずかしいかもだけど
少無くとも 盛大に滑った所で 君を貶す
者は誰独り居無い(と同時に爆笑する者も
居無い)!」
理
「…じ じゃぁ 遠慮無く(?)…」
躊躇い為がらも 例の呪文を詠唱する!
すると案の定吹雪が吹き荒れたが
仟羽の様な想い切りの姿勢が足り無い
故か “ブフダイン”程度に為って仕舞った
(はっかは喋り封じを喰らって無い)
はっか
「威力や効力は兎も角 ペルソナの所持
未所持に関係無く 繰り出せるんだね! 早速
“他のオトギジムリ達”にも連絡網廻さ無く
ちゃ」
隼翔
「はっか 其の必要は無い 俺は此れから
ジョウト地方警察に 理とお付きのアイ
ギスさんの 誤解を解く為の第1策として
学んだ事を説明して来るから」
仟羽
「因みに 理君と節ちゃんはポケモン
トレーナーの志得を学ぶ為に 私と
一緒にオトギ地方に来て貰うよ!」
理&節
「…?! …ど 如何してですか?!」
仟羽&隼翔&はっか
「一応カントーにWマコトにピッタリな
タイプのジムリは居るケド 諸事情(ワケ)
有って 私/仟羽よりも信用出来無いので
オトギ在住カントー生まれジョウト育ち
ジムリの適任を紹介するから」
はっか
「因みに召喚器の代替品の製作には
少無くとも2日は掛かるからね…(苦笑)
隼翔 報告後で良いから 理君の召喚器を
アサギのあたしの実家に持って来てね
理君がジョウトに来る直前の状態を
知りたいから…後 理君と節ちゃんは
複数のペルソナを遣い捌けるスキルを
持ってるんだよね? 特に理君は自身の
メインペルソナとの相性の善し悪しに
関係無くほぼ全て喚び出せるんでしょ?
だとしたら未だ情報が少無過ぎるかな
何か遣え其うな物は…都合良く持って
たりし無…」
理&節
「持ってますよ」
一同(Wマコト以外)
「何で持って居る(のでありますか)
(苦笑)」
理
「エリザベスが 何か有った時の為にと
ペルソナ全書のコピー(&コンパクト)
品を 手渡してくれたんですよ」
節
「私はテオ(ドア)から 理君と同様に…」
はっか
「…此れ 一寸だけ お借りしちゃっても
良いかな? 返却するの忘れ其うだから
数分程 時間を頂戴(くだ)さいな “干渉:
博識乃志得(ハクシキ ノ ココロエ)”」
はっかのビブリオレポートタイムは
約5分程で修了した
はっか
「…良し 取り敢えず 理君と節ちゃんが
元居た世界で喚び出せて居たペルソナ
達を サブペルソナとして召喚出来る
様に 構築して観るね 因みに召喚器の
中に入ってるペルソナのチカラに変動
起こら無い様に 細心の配慮をするわ」
ペルソナ組
「其んな事が出来るんです(のであり
ます)か?!」
仟羽
「干渉間導術は 結構便利でね 私達も
“●者を甦らせる”とか“若返り”以外の事
為らば 大概出来るよ 今から はっかが
遣おうとして居る術は アイテム併用だけ
どね」
隼翔
「…はっかが最も難易度の高い任務
(ミッション)を熟(こな)す羽目に為って
居るが…呉々も無茶厳禁だぞ(苦笑)…?」
はっか
「心配はご無用よ 発明関連の補佐には
柾さんが居るし ポケモントレーナー
関連の補佐には 櫁柑(みかん)ちゃんが
付いてるからね!」
仟羽
「って事で 早速 コガネに行きましょう
本来は幣を遣ってテレポーテーションで
一っ翔びだけど 生憎今日はオドリドリの
飛行船で来てるから 移動が面倒臭いの
コガネにテレポして飛行船乗って もう
1回テレポするって感じかなぁ…さぁ!
理君! 節ちゃん! 私と確り手を繋いで!
行くよ?! 準備は良い?! “転移鶴”!!!!!」
理
「此処が…コガネシティ…」
節
「其う言えば 結城君 観光初めてだよね
(コガネの) …と言うか キキョウシティが
何んな 街為のかも 知ら無いよね…(汗)」
仟羽
「御免ね 理君 今回は一刻を争う事だった
から ユニオンルームから コガネ直行で
テレポしちゃったわ 私とした事が…猛省
して居るわ…嗚呼 瞳立つと不味いから既に
“隠行”を掛けて在るよ」
理
「………………して」
仟羽
「…? …理君…? 如何したの? な 何で
泣いてるの…? お付きのアイギスさんと
引き離されて寂しいとか…?」
其れも或るかも知れ無いが(苦笑)
理の話しを 良く聴くのだ 仟羽さん…
理
「………如何して………観ず知らずの
僕達に………親切にして下さるんですか?」
※恐らく仟羽達が偽善何かで動いてるワケ
じゃ無いと言う事は 充分に理解して居る
仟羽
「…うーん…? …実は私も何で此んなに
積極的に奔走(うご)いて居るの遣ら…?
強いて言う為らば 私は幼い頃から
他人の幾倍も不器用な性質(タチ)でね
ポケモントレーナーとしても間導術師と
しても成長する為に型破りな武者修行を
したり 沢山のオドリドリのタイプと姿を
研究したりして 様々なヒトに迷惑と心配
物凄く掛けて仕舞ったから 細(ささ)やかな
贖罪の志算かな?」
理
「………………」
仟羽
「…はっかさんと隼翔巡査さんの言葉を
お借りするワケでは無いですけど…一体
何を遣らかしたんですか…仟羽さん…?」
仟羽
「話すと長く為るから速ければ明日に
でも と言うか理君には全く非が無いし
気に負う必要は無いのよ? 寧ろ 折角の
ポケモン世界だし “バッドエンド”為らぬ
“バッドメモリー”だけじゃ 愉しく無い
でしょう? 私も隼翔もはっかも 理君と
お付きのアイギスさんに 最高の愛顔
(えがお)で 元居た世界に帰還(かえ)って
欲しいから…だから…巧く言葉が纏まら
無いケド…此れだけは伝(い)わせて頂戴
私達は…何が起きても最後迄…ペルソナ
遣いの総員(みんな)の 味方だからね…!」
さぁ 其ろ其ろ 私の飛行船の或る場所に
向かいましょう?と2人のマコトの背中を
押して何故かGTSの前で停まる一行
仟羽
「実は此の辺りに節ちゃんとお付きの
アイギスさんが倒れて居たのよねぇ…
コガネの最初の目撃者達は私の飛行船
から現れてチカラ尽きたのかって誤解
した観たい(苦笑)」
理
「…少無くとも優氣さんが制服を来て
居たお陰で宇宙人扱いされずに済んだ」
節
「嗚呼…其れは在るかもね…(苦笑)」
仟羽
「有り得ますな(苦笑) と言うか今更
だけど お付きのアイギスさんとか
Wアイギスさんとかって称び難いな
何か良い名前無いだろうか…理君と
節ちゃんも幾つか候補考えて措いて
くれたら…百に…いや万人力だよ…」
理&節
「了解(わか)りました! 考えて措きます!」
仟羽
「有り難う…救かるわぁ…理君と節ちゃん
為らば絶対其う言ってくれると信じてた」
理&節
「其んな…大袈裟な…(苦笑)」
仟羽
「…あ やっと苦笑(わら)った…苦笑い
だけど 今迄のとは雰囲気が明らかに
変化(か)わった…私には理解る…!」
※自身は感情表現が苦手だが 似た
様な性格のヒトの 些細な感情変化は
直ぐに視破れると言う “不要なチート
スキル”所持(も)ちの仟羽さん(苦笑)
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第5幕 仟羽&春の “間導術師の志得” 講座
仟羽とWマコトを乗せた オドリドリ型の
飛行船は 火山と温泉がトレードマークの
街 “ゼルテールシティ”に到着した
?????ゼルテールジム内
「仟羽 其して理君と節ちゃん ようこそ
オトギ最易関 ゼルテールシティジムへ
俺は此の街のジムリーダーを務めて居る
瞹姫 春(まなひめ しゅん) 扱うポケモンの
タイプは“炎”だが カントーの同属性の
ジムリーダーで在る“桂(カツラ)”とは
全くの無縁だ」
仟羽
「春は 唯一カントーの産まれで 炎の
ジムが在る グレンタウンの出身だけど
育ちは ヒワダタウンと言う 虫のジムの
在る街為のよ オトギジムリの中では
唯一の男性(藍一点)で 最も怪力だけど
代わりに持久力は皆無 要するに虚弱体質
でね 静養の為にヒワダに一家で上京した
のよ」
理&節
「………地味に逆ハーレム状態………?」
↑※注意:小声
仟羽
「まぁ其う推測(おも)われちゃっても
仕方無いね(苦笑) でも案外扱われ方は
酷な物よ 第2ジムの葩仁(はに)ちゃん
からは 巨大化した熊ポケモンと相撲
組まされちゃうし…」
第3ジムの蒲公英(ポポ)さんからは
自慢の華ポケモンで体質の1つを
無理矢理に克服されちゃうし
第4ジムの鴉鳴(アナ)さんからは
激寒な霊ポケモンの巣窟の攻略を
頼まれて色んな意味で気絶し掛けるし
第5ジムのれんはつデュオからは
別地方の某双子ジムリ並の絶妙な
コンビネーションで敗かされちゃうし
第6ジムの儺僂倍(ナルハ)からは
蒲公英さん以上に厄介な水と氷の技で
討ちのめされちゃうし
理&節
「………………(憐れみの瞳で春を観る)」
春
「俺を邪険にし無いのは 終盤の2ジム
第7の躾依菠(みいは)と 第8の仟羽の
2人位だよ(泣)」
節
「其う言えば 春さんって 灼熱の
街やジムの内でも ずっと長袖長裾の
格好何ですね」
仟羽
「春は 四大元素…火土風水の水属性の
癖に 私以上に水の技に弱いが 代わりに
私を含めた8人と違って 唯一炎の技が
効か無いんだ 間違っても 春にだけは
君達の十八番とも言える火炎系の呪文
及び斬撃は仕掛けちゃ駄瞳よ 絶対!」
仟羽曰く春が火炎技を喰らった場合
①状態異常全て完治+以降全ての状態
異常を負わ無く為る+HP全快
②次ターン以降に放つ火炎技の威力が
大幅に上昇する
と言った地獄の対面と為り兼ね無い
との事 余談だが 春の固有間導属性は
珠(ball)で在りと或らゆる珠戯(じゅぎ)を
遠接物理攻撃として遣い熟(こな)す
理
「…瞹姫さんを観て居ると…荒垣先輩を
思い出すな(懐かし気に)…」
節
「…あっ…其方の世界の荒垣先輩も年中
問わず長袖長裾の格好をして居るんだ…」
理
「因みに 真田先輩(他)から オカンと称ば
れるレベルの 調理スキルも S.E.E.S.ピカ
イチで…」
節
「理解る…だって風花とか…」
春
「…何か…理君と節ちゃんがキラキラ
して視えるな…(苦笑)」
※如何でも良いが実はWマコトと春は
タメOK世代で在る(学年で言うと高2)
仟羽
「…嗚呼…私も可能為らば2人と同輩
位の歳に若返りして話しに加わりたい
所だ…(苦笑) 然し折角の地元トーク(?)を
邪魔するワケには行か無いから暫く見物
しますかねぇ」
数十分後…
理
「…あっ…! …す すみません…! 優氣さんと
元居た世界の話しで盛り上がって仕舞い
ました…!」
節
「仟羽さんも 春さんも 話しに加わる
タイミングが全く無かったですね…」
春
「いや 寧ろ 俺達は 2人が愉し気に
話して居る所を観て 逆にココロが
救われたからな 気にするな(微笑)」
仟羽
「節ちゃんと話して居る時の理君
今迄で1番 幸福(しあわせ)其うな愛顏
してたよ(微笑) だから此方も釣られて
忘れて居た感情を 1つ取り戻せたの…
改めて2人にお礼を言うわ 有り難う」
理
「忘れて居た感情って…愛顏ですか…?」
春
「ご名答だ(苦笑) 仟羽は幼少から色んな
ヒトから貶(けな)され…」
節
「…春さん…誠に申し訳無いんですけど
其のお話し…隼翔巡査さんから既に聴き
ました…」
春
「待て待て 未だ続きが有るんだ(苦笑)
貶され続けた仟羽は 自分の実力に全く
自信が所持(も)て無く為って 何時しか
“心底から 微笑(わら)う事”が 出来無く
為ったんだよ」
節
「…確かに…言われて観れば…何か…
仟羽さんって微笑い方が控え瞳と言うか
何処か肌骨(ぎこち)無いと言うか…」
理
「…優氣さん…如何して僕と彌生さんを
交互に観為(みな)がら喋るの…(汗) 僕と
彌生さんって…其んなに似てる…?」
春&節
「…うん 結城/理君には 非情に悪いけど
滅茶苦茶似てる…強いて言う為らば 仟羽
(さん)との違いは 瞳に光が灯って居るか
否か位…」
仟羽は理に較べると辛うじて瞳に生気を
感じられるが 仟羽と理が並んで居る時に
観較べ無いと判別が難しいレベルで在る
仟羽
「因みに私は理君とお付きのアイギス
さんに 嬉(よろこ)んで貰う為に 法律を
犯さ無い範囲で 出来る限りの事は遣る
志算で居るよ(盛大な間導力の無駄遣い)
だから遠慮無く遣い走(パシ)りにしてね
(苦笑)」
理
「…じゃぁ…1つだけ…お願いしても良い
ですか…?」
仟羽
「…ひ 1つだけ…だと…?! …まぁ行き為り
私へのお願いを振られて 直ぐには沢山
想い付か無いよね…して 理君の“お願い”
とは…?」
若しかすると単に理が無欲なだけかも
知れ無いとか一瞬想ったが…伝わずに
ココロの内のメモに記して措くのみに
留める仟羽で在った
理
「………………(小声で仟羽に耳打ち)」
仟羽
「………ほぅほぅ………其れは銘案だね
………後日 はっかとオトギジムリ4名に
私から声掛けして措こう きっとノリ
ノリでOKしてくれるよ」
理
「…! …ほ 本当に良いんですか…?!」
仟羽
「オトギ9樂士(がくし)の頼れる面々に
委せ為さいっ」
仟羽
「…さて…かなり話しが脱線しちゃった
ケド 其ろ其ろ 本題に入ろうか」
春
「先ずは今ペルソナを召喚出来無い
理君と節ちゃんへの一時的な救済措置
“間導術師としての志得”から伝授する」
仟羽
「実は春と私が今着ている此のお洋服
間導対戦でも普段の生活でも遣える
2WAY仕様の間導服(ローブ)です(苦笑)」
春
「俺は基本的に 蹴り系打ち系投げ系
何でも出来るから 取り敢えずサッカー
っぽいユニフォームを 基調とした物が
基本だが 正月の羽根突きや 水球何かを
モチーフとした技を遣う時は ちゃんと
変身するぞ(苦笑)」
仟羽
「私の間導服は 紙と言う素材の中でも
仟肆紙(チヨガミ)が好きだから 様々な
模様と色で 防げる術の系統を 細かく
変えて居るの 魅た瞳以上に硬くて破け
難いのよ 因みに今私が着て居る赤系統
だと 炎や熱の技を無効に出来るわ 杖と
衣裳さえ顕現出来たら 立派な間導術師
だと 観為(みな)す者(もの)とするわ」
春
「衣裳と杖の顕現のコツは“間導術師と
しての為りたい自分”を 確りイメージ
する事だな 悩めば悩む程 お洒落 且つ
高間導力の衣裳と杖が叩き出せるぞ
俺達位のレベルに為れば詠唱し無くても
自在に間導服を着替えられるが 2人は
慣れる迄 “間導陣円 展開”の詠唱をした
方が良いかも知れ無いな…自信有る為ら
思念顕現でも良いが…(汗)」
理
「…為りたい自分…か…」
節
「私 もう決まった!」
理&仟羽&春
「…速っ…?!」
節
「一回 思念顕現で 間導服と杖を出せるか
試して魅る!」
節は ヘアゴムを外して髪を下ろし 祈る
様に両手を組むと 瞳を閉じて意識を集中
し始めた…!
瞬く間に足下にダイヤの間導陣円と
赤い光が顕現(あらわ)れ 制服姿から
徐々に変貌を遂げて往く…!
節
「…如何?! ちゃんと変身出来てる?!」
仟羽&春
「(*^ー゚)b グッジョブ!!」
理
「薙刀部の衣裳を 洋風の姫君風に
アレンジしたんだね…優氣さん 物凄く
似合ってる…」
節
「何も想い浮かば無いの為ら 結城君も
剣道部の衣裳を アレンジして観たら?
…今迄 言おうか如何か ずっと迷ってた
ケド…結城君と隼翔巡査さんって…外見
“だけ”…物凄くそっくりだよね…和装の
皇子風にしたら 多分仟羽さんでも観捌
けが着か無いと想うよ(断言)」
理
「…え…(仟羽と節を交互に観較べて)」
声は似てるか如何か不明だが性格は
真逆で在る
仟羽
「いや流石に其れは無い(苦笑) 隼翔は
素の間導力が頗る低い上に 自分が遣う
物だからと言って 所々手抜きで武器を
創造ったの だから変身した姿も普段と
余り変わら無いし 呪文の効力も半端で
(云々)」
理
「…彌生さんが其う断言(い)って下さる
為ら…僕も…思念顕現に…挑戦して観ます」
理は 右手を “例の小型銃”に観立てて
こめかみに当て 瞳を閉じると意識を集中
し始めた…!
節の時とは違い ゆっくりと スペードの
間導陣円と 青い光が顕れ 制服姿から
徐々に変貌を遂げて往く…!
春
「流石だな(苦笑) 正か2人共 高難易度の
思念顕現を成功させるとは…君達 俺達の
想像以上に 此方系の才能有るよ…」
仟羽
「2人共 瞳を閉じて 変身してたでしょ
間導対戦初心者には アレは余りお奨め
出来無いの(苦笑)」
春
「何故かって言うと 瞳開けて 意識集中
途切れさせた時 実は未だ変身途中でした
って事案が 結構有るからだ(苦笑) 此れを
“変身事故”と言う」
仟羽
「唯…衣裳は完璧何だけど…杖は未だ
顕現出来て無いのよね…非情に惜しい!」
節&理
「杖が無いと…如何為るんですか?」
仟羽&春
「ペルソナが覚えて居る呪文を全く
遣え無く為る(勿論快復技も含む)」
節&理
「…えっ(汗)…」
節
「私 斬撃だけで シャドウと戦闘おうと
してた」
理
「だ 大丈夫だよ(多分) 僕が杖を顕現して
彌生さんと一緒に 快復役に廻れば 問題
無いハズ…F.O.E.さえ来無ければ…!」
仟羽&春
「…? …F.O.E.…とは…?」
理&節
「HPが異様に高くて 凶力な技を放って
来る 強敵の事です…」
仟羽
「………速ければ本日の午後11時59分に
ジョウト地方の時が停まり………影時間が
訪れる………万が一其の相手がF.O.E.だった
場合は………?」
理&節
「………………彌生/仟羽さんの手厚い支援が
有ったとしても………最低1回は全滅する」
仟羽
「えぇぇぇぇぇ…た 大変…は 速く隼翔に
其の事を伝え無くちゃ…」
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
第6幕 ジョウトガーディアンズ 結成スタンバイ・ステップ時刻は 影時間の訪れ迄 約4時間程と為り
仟羽 隼翔 理 節 Wアイギスの 6名は
ジョウト地方警察選り 桔梗部隊として
正式に任命された為 街の中心部にて待機
して居た
理は隼翔から遂に片手剣も返却して貰い
万全な状態で “遭魔囮刻之決戦(ソウマガ
トキ ノ ケッセン)”に 臨める事に為った
WアイギスもWマコト同様に思念顕現を
成功させて居り 奇遇にも 理のお付きが
和装系 節のお付きが洋装系の女騎士の
格好をして居た
隼翔
「仟羽が間一髪の所で強敵に関する情報を
教えてくれたお陰で 俺達 桔梗部隊以外の
襲撃ポイントに ソイツが出現したら即撤退
する様にと 連絡網を廻す事が出来た…! 理君
節ちゃん 改めて感謝するよ 有り難う」
理&節
「如何致しまして(微笑)」
洋装の節アイギス
「桔梗部隊は 理君とお付きの(以下略)が
居ますから 逃げも隠れも赦され無いので
ありますね」
理
「…其う言えば…Wアイギスの通称…如何
します…彌生さん?」
隼翔
「確かに2体並んでると各々を如何称ぶか
迷うな(苦笑)」
仟羽
「今からせーので考えた愛称を一斉に
発表し様」仟羽 F&Pアイギス 理 理&節アイギス 節 CP&FDアイギス
和装の理アイギス
「…魅事に意見が捌(わ)かれたのであり
ます…(苦笑)」
隼翔
「仟羽から順番に訊こうか 読み仮名と
命名した諸事情を」
仟羽
フォルテ/ピアノ アイギス
理君のお付きがF 節ちゃんのお付きがP
理君が 誰かの口癖を想わず真似しちゃった
時の アイギスさんの反応を観て 音樂用語は
フォルテが似合うかなと想ったんだ
理
何方(どちら)も マコトアイギス
単純に略しただけ(安直) 良く良く
考えたら 此れだと 判別し難いよね
(特に彌生さんと葉月巡査さんが…)
節
カップル/フレンド アイギス
仟羽さんに同じく結城君が(以下略)の
アイギスの反応を観て 考えたの
(フレンドにした諸事情は アイギスに
余程のココロ変わりが無い限りは 此れで
通用するから)
隼翔
「…だとよ…Wアイギス…此の内で何れが
良い?」
和装の理アイギス
「…私の主のは…聴か無かった事にして…」
理
「………………(酷い…と想ったが全く其の通り
為ので何も言い返せ無い)」
洋装の節アイギス
「仟羽さんの案が 1番理解り易いので
あります!」
隼翔
「和装の理の(以下略)は如何想う?」
和装の理アイギス
「私も もう1体のアイギスに 同意で
あります」
隼翔
「決まり! 理君の傍に居る方をFアイギス
節ちゃんのPアイギスとし様!」
一同(F&Pアイギス以外)
「改めて宜しくね Fアイギス&Pアイギス」
F&Pアイギス
「此方此そ 宜しくであります」
隼翔
「所で 仟羽 俺達自然に ペルソナ遣い達の
戦闘いに 加わって居るが 足手纏いに為ら
無いのか?」
仟羽
「心配無用よ 隼翔と春に創造って貰った
“織神鶴仟羽幣”を遣って 最強の装備を手配
しちゃうから☆彡」
隼翔
「………………」
ペルソナ組
「…?」
隼翔が急に黙り込んだのを観て想わず首を
傾げるペルソナ遣い達 仟羽の“右手構え”の
幣には 隼翔に何等かの不利な性質が起こる
仕様でも在るのだろうか…? 何故か 仟羽も
表情を強張らせて居る…
①半々羽織
1人分は 薄16 濃16 計32
ペルソナ未所持の チワハヤ専用衣裳
シャドウからの呪文攻撃を完全無効化
②即●防乃羽織
1人分は 薄32 濃32 計64
ペルソナ遣い4名用の 専用衣裳
シャドウからの即●系攻撃を完全無効化
③戒締避瞬乃網笠
1人分は 薄64 濃64 計128
桔梗部隊の 専用衣裳
レアシャドウからの天罸 シャドウからの
封印系 能力下降系 石化附与を完全無効化
3つ瞳の即興最強装備を創造ろうとした際
仟羽が右手に構えて居た幣の織神鶴が零羽
と為って仕舞った(総計1088羽)
仟羽&隼翔
「………………っ………………!」
理&Fアイギス
「彌生/仟羽さん?!」
節&Pアイギス
「隼翔巡査さん?!」
理
「…彌生さん…! …如何して…此んな無茶
するんですか…!」
仟羽
「ペルソナを所持た無い私達 所持た無い
為りに 総員(みんな)をサポートする事が
使命為の…でも私と隼翔は 同時に 理君達
から 警護される躯(み)でも在る…だから…
理君達の負担を少しでも減らせる様…に…」
仟羽は其処で気を失って仕舞う
Fアイギス
「…若しかして…“一気に” 幣の鶴が 翔び
発って 幣の鶴が1羽も居無い状態に為った
場合 幣の所持ち主で在る仟羽さんと 其の
幣の創造者で在る隼翔巡査さんに 相応の
ダメージが入る仕様為のでありますか?!」
隼翔
「其う言う事だ 何故か大反導喰らうのは
毎回 俺じゃ無くて 仟羽何だが…」
節
「仟羽さん…大丈夫かな…顔面蒼白だけど」
理
「兎に角 物は試し 快復呪文が通用するか
試して観様」
理&節
「…“ディアラマ”…!」
▼理が仟羽に 節が隼翔に HP快復の呪文を
遣った! 余談だが 仟羽と隼翔が HP0に由る
重気絶(ヘビーダウン)に 為った場合 Wアイ
ギスの “サマリカーム”で 完全快復する
隼翔
「…有り難う…結構樂に為ったかも…」
節
「…良かった…ちゃんと効いてる…!
結城君…仟羽さんの方は 如何為った…?」
理
「…顔色は善く為ったけど…意識は…
未だ…戻って無い…」
隼翔
「気に負う事は無い 仟羽は嗚呼観えて
完全快復する迄 長時間 掛から無いんだ
速ければ 5~10分程度で 瞳を醒ますぞ」
理
「…本当ですか…?!」
隼翔
「幼馴染みの勘は 舐めちゃイカン(苦笑)
騙された! と想って 暫くは 何もし無いで
観て居為(いな)よ」
約5分後…
仟羽
「………う………」
隼翔
「…仟羽 気分は如何だ?」
仟羽
「お陰様で 此の通り 完全復活☆彡
…けどね…不思議為の…気を失う前と
較べて…煌導力(QP=SPに相当する)が
桁違いに跳ね上がったと言うか…?」
隼翔
「正か…HP快復するだけの呪文しか
遣って無いハズ為のに 其れは無いだろ
間導診断書 開示(マドカルテ・セサミ)!」
マドカルテ・セサミは其の名の如く
間導対戦を行う上で必要な能力値を
記したプロフを観客(オーディエンス)に
提示する基礎間導術の1種で在る
隼翔
「………嘘だろ………?! ………煌導力が∞に
為って居る………!」
理
「………(唖然茫然)」
基本的に 煌導力は 隠されて居る事が
多いが ∞だと隠す必要が無く為るので
マドカルテに 確りと記載される仕様だ
仟羽自身の 先&後天性のMPが 尽き無い
限りは 呪文が撃ち放題と言う事で在る
Fアイギス
「主が仟羽さんの容態が善く為る事を
心底から祈って居た証しでありますね」
仟羽
「…理君 節ちゃん F&Pアイギスさん
此れだけは 記憶(おぼ)えて措いてね
私達が遣う間導術の源 其れはズバリ
想像力と 技を遣う者に対する気持ちよ」
要は 惡しき者には情け無用 善き者には
救いの手を…的な 感度で在る
仟羽
「さて 完全復活した所で…再び作戦
会議よ」
隼翔
「俺は 基本的に仟羽の幣のストックを
創造る事に集中するから 手一杯に為る
実際 間導対戦に於いては 仟羽や理君達の
方が 実戦経験が豊富だろうからな 仟羽
バトルナビは 委せたぞ」
仟羽
「委された☆彡 …所で…バトルナビって
何んな事をすれば良いのかなぁ…」
理
「本来は “パーティゲージ”を 消費して
dpdpな補助技を遣いますけど 彌生さん
折角2種類の武器を携えて居るのだから
活かしたいですよね?」
隼翔
「其れ為ら 味方を有利にする技は
パーティゲージ消費 敵を不利にする
技は 仟羽のMP&QP消費で 如何だろう」
仟羽
「おぉ~…隼翔 ナイス ヒント☆彡」
Fアイギス
「…主…参考程度に風花さんのペルソナの
スキルを明かすのは如何でしょうか」
理
「…! …銘案だね…! …えっと…メモ帳…」
風花のスキル
①ブーストバトンタッチ 先制順序変更
②エスケープロード 戦闘離脱
③リスクヘッジ 敵の先制攻撃自動阻止
④癒しの神風 ターン終了刻HP中快復
⑤サードアイ (弱点開示に変更)
⑥オラクル 味方に何等かの良効力賦与
仟羽
「ふむふむ 成る程 ②以外は何とか為る
かな」
仟羽のスキル
セーフティ・リライフ
対F.O.E.用オートスキル QP&鶴消費0
全滅しても 敵に附与したダメージは
其の儘 何度でも復活出来る
紅の織神鶴を500羽消費する
(因みに 仟羽の幣は 紅*緋 蒼*紺…etc.
様に 彩の系統毎に捌けられて居り 臨機
応変に手元に喚び出して居る)
神風 万彩讚翔
ターン終了後 味方のHPとSPを○快復
下頭垂寉之巣断小 計8(1人に附き薄1濃1) 中 計16(1人に附き薄2濃2) 大 計32(1人に附き薄4濃4) 特大 計64(1人に附き薄8濃8)
敵の攻撃力と防御力を 暫くの間 下降
上頭揚鶴乃巣発
味方の弱点属性への耐性を上昇
割罠之藥珠
敵の瞳の前に投擲して設置する 敵の技の
僅かな翔び炎で ワザト割らせて罠を張る
改心宴之環鎖
誕生日会とかで良く観るアレが武器に(笑)
魅事 命中すれば 全封じ附与が可能
遮断乃舞 万紙繚乱
隼翔との協力技 ペルソナ遣い4名総員が
ブースト→必ず発動する 仟羽が紋と煌
隼翔が紋と般の扇を構えて舞う 暫くの間
シャドウからの全ての攻撃を防ぐ
理
「…彌生さんが遣える “間導術”って…
織神鶴(折紙寉)だけじゃ無いんですね…」
仟羽
「極々稀に其う言われる(苦笑) もっと
増やす予定だから 乞うご期待(苦笑)」
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
スタート・ステップ
午後11時59分…仟羽の予測通り
ジョウト地方の全てのジム街が
シャドウorレアシャドウorF.O.E.の
何(いず)れかに奇襲された
グレンで産まれて ヒワダで育った春は
土筆(ツクシ)と共に 通常シャドウ討伐に
挑戦する模様で在る
此の内 最も凶力な F.O.E.の襲撃に観舞わ
れたのは 眛姫 躾依菠(まいひめ みいは)の
居る “燻(フスベ)部隊”と “桔梗部隊”のみ…
だった…!
隼翔
「選りにも拠って 何故此処に来たんだ…」
節
「此処は兎も角 燻部隊は 一颯(イブキ)
さんが第8で 躾依菠ちゃんが第7…何です
よね?! 恐らくF.O.E.は 間導力が強いヒトを
察して 遣って来たのかも…?!」
仟羽
「皮肉な事に私達は 逃げるのだけは絶対に
赦され無い! オートスキルを張っといたから
勝てる迄 前進有るのみ! 狼狽(うろた)えずに
着実に ダメージを附与(あた)え様!」
理
「………何か………彌生さんが其う言う風に
鼓舞して下さると………」
Fアイギス
「理解るであります…F.O.E.だろうが 何だろ
うが 討ち剋て其うであります…」
節
「総員(みな)の者! いざ! 出陣!」
Pアイギス
「調子上場であります! 仟羽さん!
ご指示を!」
仟羽
「OK Pアイギス! 理君はメギドラオン!
節ちゃんはアギラオ! F&Pアイギスさんは
マハフレイラ! 1ターン瞳は呪文で攻め様!
逆に私は何を遣えば良いかな?!…た 救けて
理君!」
理
「ターン終了後に HPとSP快復するスキル
アレって 遣う度に変わるタイプですか?」
…惜しい! 小快復の効力が切れると自動で
中快復→大快復→特大快復に為る(特大だと
勝つ迄 永続)
理
「…成る程…では最初のターンは“神風 万彩
讚翔”と…“改心宴之環鎖”を撃って下さい!」
仟羽
「…了解! …総員(みんな)! 出撃準備OK?!
マジカルバトル…スタート!!!!!」
※注意:仟羽が自身のスキルで消費する
鶴の数は後日追記予定
仟羽
「先ずは “神風 万彩讚翔”!」
▼パーティゲージを3 織神鶴(薄濃)を計8
消費して ペルソナ遣い達を 支援する
快復系の間導術を遣った! 因みに現在は
バトルール(対戦規則)が ペルソナ寄りに
為って居る 故に ナビの仟羽が 最も速く
行動出来るぞ
隼翔(幣を創造りつつ)
「因みに特大快復に為る迄には9ターン
掛かるぞ」
仟羽
「続けて “改心宴之環鎖”!」
▼仟羽はF.O.E.に向かって 誕生日会で
良く観るアレを 放り投げた!
▼F.O.E.は“状態異常(以降 “状異”と記載):
全封じ”を負った!
F&Pアイギス
「仟羽さん! 遣るじゃん! であります!」
仟羽
「伊達に命中率(※みはダ式)95では無い
と言う証しだわ!」
隼翔
「間導対戦に於ける命中率95=ポケモン
バトルで言う所の“命中100”だからな…
要は混乱や麻痺喰らわ無い限りは必中」
ペルソナ組のスキルだが 主ペルソナが
Lv.UPで修得する技を全て扱える仕様だ
(ペルソナ喚び出せる様に為る迄の超絶
救済措置)
節
「滾る情熱を薙刀に載せて!
…“緋炎刀”ッ!!!!!」
▼節の “緋炎刀”が F.O.E.を襲う!
因みに 仟羽が全封じを成功させた為
命中率が稍不安定な物理技も外さ無い
如何やら火炎属性は弱点では無い様だ
節
「序でにもう1撃喰らわせちゃうよ!」
▼幸先良く 節のスキルで 連撃が発動!
仟羽
「おぉ…節ちゃん…理解ってるねぇ…
出来れば…他の総員(ヒト)も…節ちゃんの
観様(みよう)聴き真似で構わ無いから…
ノリノリで祝詞(技を出す前に言う辭)を
言ってくれたら…私…次のターンから…
物凄く…ナビ…頑張っちゃうよ?」
理&F&Pアイギス
「本(マ) 気(ジ) で す か( ; ゜Д゜)」
Fアイギス
「…あ…主…此処…頑張り所であります…」
理
「喰らえ! ペルソナ界で最高且つ最強の!
万能属性呪文! …“メギドラオン”ッ!!!!!」
▼理の “メギドラオン”が F.O.E.を襲う!
オトカドールでは“メテオストライク”!
ほぼ全てのシャドウorレアシャドウor
F.O.E.に通用する技故にコストが高くて
其処其処のダメージ附与…!(※みはダ式
だった場合は 魅せて且つ附与ダメージ
UP)
仟羽
「理君! 物凄く良い感じ! さぁ! 次は F&P
アイギスさんの番だよ! 理君に続け~!」
F&Pアイギス
「私達の本気…魅せ附けて殺るのであり
ます…! …未知為る間導力(チカラ)に 怖れ
戦け 物の怪! “ダイ・マハフレイラ”!!!!!」
▼2体のアイギスに因る 2倍威力の “マハ
フレイラ”が F.O.E.を襲う! “核熱”属性は…
みはダにもオトカにも該当呪文が無いん
だよねぇ…所謂(いわゆる) 特殊属性扱い…!
然し核熱属性も弱点では無い様だ…
仟羽
「総員(みんな) 私の我が儘に 1ターンも
付き合ってくれて 有り難う☆彡 次の
ターンからは 言う言わ無いは ご自由に!
約束通り! 更に張り切って! ナビゲート
しちゃうよ♪」
▼パーティゲージが ターン終了後に
最大値(5)迄 快復する様に為った!
▼メギドラオン マハラギオン
アギダイン マハフレイラ フレイダイン
計5つの 上級スキルのコストが 永続0に
為った!
ペルソナ組
「正(まさ)しく 風花(さん)も吃驚の
圧倒的チートレベル支援スキル(苦笑)」
隼翔
「流石は俺の自慢の幼馴染みだな(苦笑)
不器用は器用拠りも強しって 正に此れ
だよ(苦笑)」
ペルソナ組
「………………」
隼翔
「………うん? ………如何した? ………何か
気に為る事が 有るんだったら 速瞳に
俺か仟羽に訊いて解決してくれよ?」
理
「…無我夢中で祝詞を言ったら…普段の
戦闘と違って F.O.E.への附与ダメージが
結構多瞳に入った様な気がして…」
隼翔
「祝詞は間導対戦に於いて 噛まずに
最後の一言一句迄 詠唱出来れば 呪文
物理を問わず 威力が増すんだ 若干では
在るが 技其の物の会心率=“キレ”も 上昇
するぞ」
F&Pアイギス
「…成る程なー…」
節
「………隼翔巡査さんって………仟羽さん
から………“軽く” 間導対戦のイロハを
教わった 私達の先輩だって 聴いたん
ですけど 仟羽さんや春さん並に理解り
易い 解説してくれますよね………?」
隼翔
「軽く と言うのは 飽く迄 理論のみだ
仟羽から 超絶スパルタな 実戦指導を
喰らわされたからな 仟羽程じゃ無いが
智識は其れ為りに有るぞ(苦笑)」
仟羽
「総員 其ろ其ろ雑談タイムから 帰還
(もど)って来て~! F.O.E.の “AI2回 通常
攻撃”が 始まっちゃうよ~!」
ペルソナ組
「OK 彌生/仟羽さん(であります)!」
仟羽
「…嗚呼 其う其う ペルソナ界の総員!
私の事は仟羽で良いよ! 後 隼翔の事も
基本 称び捨てで 構わ無いからね!
私 堅苦しい雰囲気が 物凄く苦手為の!」
ペルソナ組
「OK 仟羽(であります)!」
仟羽
「現在 私達に幸運が廻(めぐ)って来て
居るから 此の調子で 気を引き締めて
頑張ろう!」
一同(仟羽以外)
「おぉ~!」
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
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メイン・ステップ
ターン2
理
「…困ったな…現在の僕達の技じゃ
或のF.O.E.の弱点は突け無い観たいだ…」
隼翔
「じゃぁ…俺が…追撃して観様か…?
仟羽の 固有間導属性の技が 全て通るの
だから 俺の 此の中途半端な 彩と型の
武器でも 弱点突けるかも知れ無いし」
仟羽
「其れは銘案ね 私は次に何んな技を
遣えば良いのかしら…」
節
「パーティゲージ消費の方だよね?
だったら 弱点開示か 私達の弱点耐性
UPの技を 遣って観るのは如何(どう)?」
仟羽
「成る程…然し 生憎 弱点開示の技は
未だ想い付いて居無いんだ 後者為ら
出来るよ」
F&Pアイギス
「因みに 私達の弱点は “総員 電撃が
共通” 弱点で 主が+呪怨弱点であります」
仟羽
「流石は Wマコトの護衛役…って事は
珀が64の 玄が16かな? 出でよ 織神鶴
仟羽幣 “巨雀蜂(オオスズメバチ)”」
隼翔
「珀と玄の2種類の鶴しか無い幣だな
蜂のポケモンを従える葩仁(はに)は
春が創造った織神鶴幣を所持って居る
因みに様々な組み合わせで2彩の幣を
創造って居て 1彩に附き500羽ずつ
酉憑(とりつ)けて在る 後 技を遣う度に
減ってる鶴or寉の数は 実は♪に由来する
物だぞ」
基本8→16→32→64→128と言う感じで
増えて居る(苦笑) …128以上の “♪”が在る
かは 知ら無いが…←
仟羽
「敵を不利にする物は 攻撃力と防御力を
下げる “下頭垂寉之巣断”に しましょうか
此れは 左手構えの幤で繰り出すわ」
理
「………仟羽の座右の銘………当てても
良いかな………?」
仟羽
「構わ無いが 行き為り 如何した(苦笑)」
理
「…綺麗な幣と 一寸不格好な幤…態々
(わざわざ)構える手を変える…無意味
とは想え無い…で考えたんだ 仟羽の
座右の銘…其れは…」
先程のメモ帳にサラサラと文字を認めて
行く理
利き手で祓魔 否手で彿魔
仟羽
「………良く理解ったわね………ご名答よ」
Pアイギス
「言われて観れば 確かに先程の全封じ
附与の際も 左手で投げて居た様な気が
するのであります」
節
「…うん? …待って…仟羽は右利きだよね?
…如何して右腕に時計を着けてるの…?」
隼翔
「右腕に着ける方が 仟羽に取っては 樂
だから」
ペルソナ組
(………稀に居る………其う言うヒト………)
仟羽
「往(い)くよ! “上頭揚鶴乃巣発”!!!!!」
▼ペルソナ遣い達の廻りに 珀と玄の
鶴が翔んで往く!
隼翔
「効力は3ターン続くぞ 効力が切れる
前に重ね掛けする事で 電撃と呪怨への
耐性が上昇するぞ 所で…仟羽…お前…
ポカしたな…」
ペルソナ組
「…如何言う事(でありますか)…?」
仟羽
「F.O.E.の行動を 開幕直後に全封じした
からね 何んな呪文or物理攻撃遣って来る
のか 全く詠め無く為っちゃったのよ」
節
「逆に其のお陰で隼翔が両手で構えてる
幤…いや…幣(?)が陽の瞳を観る事が出来た
から 結果オーライじゃ無い?」
隼翔
「…節ちゃんも割と物言いが直球だよな
(苦笑) まぁ其の通りだから反論出来無い
けど…俺は電撃のジオを撃って観るわ」
仟羽
「了解! 其の前に…“下頭垂寉之巣断”!!!!!」
▼F.O.E.に向かって 暗寒色と混沌系の
色の寉が飛んで逝く!
仟羽
「此れで 開幕拠りは AI2回通常攻撃の
威力を下げられるハズよ! …あ 次に行動
出来るのは 隼翔だよ…何せ 素速さ105
有るから…」
隼翔
「…俺に委せろ…! 天(そら)拠り轟け!
晴天の霹靂! …“マハジオダイン”ッ!!!!!」
▼隼翔の “マハジオダイン”が F.O.E.を
襲う! オトカドールには上級スキルは
無いが みはダには(音樂間導術の1つ
として)“エレクトリック・ナチュレー
ション”が在る ナチュラル=稲妻は最早
鉄板ネタだ(苦笑)
▼F.O.E.の頭上に “WEAK”と言う文字が
顕れた!
ペルソナ組
「…弱点属性…発見…!」
隼翔
「…マジかよ…」
仟羽
「おぉ~…隼翔 ナイス ファイト☆彡」
Fアイギス
「仟羽! 次のターンは 例のアレを撃って
欲しいのであります! F.O.E.は…個体に拠っ
ては 弱点属性が2つ観付かる事が有るので
あります!」
隼翔
「…Fアイギス…俺は如何すれば良い?」
Fアイギス
「ジオ最上級呪文を続行であります!」
隼翔
「OK Fアイギス!」
※祝詞は別に技の解説とかでもOK←
(スタート・ステップの詠唱記載時点で
スレ主のネタが尽きた)
節
「仟羽が 最上級スキルのコスト 0にして
くれたお陰で WEAKを獲れ無くても 呪文
撃ち放題だね! って事で 私も 本気出し
ちゃうよ! 喰らえ! オルフェウスの形見!
“アギダイン”ッ!!!!!」
理
「本音を言うと 敵が単体だから 態々
広範囲を 撃つ必要は無いけど ダメージ
結構入るから消去法で “マハラギオン”ッ
!!!!!」
F&Pアイギス
「今度は単体ver.の核熱最強呪文で
究メるのであります! “ダイ・フレイ
ダイン”ッ!!!!!」
其う言えば 全く 書く間が無かったが
“ダイ”とは“2倍”を意味する言葉で在り
“die(=death)”では無い
仟羽
(…4ターン瞳に入ったら直ぐに環鎖投げ
無くちゃ…全滅しちゃう…)
キヨ(東御手洗 清司郎君)LOVE(*´ω`*)
ときめキヨは一日にして成らずだぜ
難読漢字はアイデンティティーなのぜ
稀に俺っ娘なのぜ -
アタック・ステップ
ターン3
※敵を不利にする技としてアレを遣うぞ
「逝くわよ! “ペラップ・シャラップ・
お黙利口だ”ッ!!!!!」
▼仟羽の “間接マハブフダイン”が F.O.E.を
襲う!
▼F.O.E.の頭上に “WEAK”の文字が顕れた!
理
「流石だね! 仟羽! Fアイギス!」
Fアイギス
「仟羽 隼翔 風の呪文所持ちにはジオ&ブフ!
基本でありますよ 記憶えて措くと良いので
あります!」
仟羽&隼翔
「OK Fアイギス!」
仟羽
「さて 味方を有利にする技だけど…
F.O.E.が 状態異常附与系の物理を持って
たら厄介だから 此処等(ここら)で 状態
異常を 患い難(にく)くする技を 想い付いた
から お披露目させて貰うよ! “虹彩乃仟羽
極光(ニシキ ノ センバ キョッコウ)”!!!!!」
正かの “鶴之仇返”発動案件 リターンズ
虹の7彩(※1彩に附き142羽*7=994羽)に
3羽の素(しろ)+3羽の玄の鶴を足した1幣
フル活用して 永続のセラピー間導術を掛け
たのだ
仟羽
「………御免………後は………委せたよ………」
▼仟羽は間導力(チカラ)尽きた!
隼翔
「………うっ………!」
▼隼翔は喰い縛った!
隼翔
「………………え………………? おい…仟羽…?
嘘だろ…? “重気絶(ペルソナ界で言う所の
“瀕死”に相当する)”してる…」
節
「………若しかして………幣を構成して居る
彩の数に因って 仟羽が喰らう“大反動”の
規模が違うの………?!」
先程は2彩だった為 理がディアラマ1回
掛けるだけで 完全復活したが…
理
「…隼翔は Fアイギスに “バトンタッチ”…
Fアイギスは 仟羽に “サマリカーム”…
僕と優氣さんは 隼翔に“ディアラマ”…
Pアイギスは…“フレイダイン”を…」
隼翔
「…OK 理君…(此んな不況でも冷静沈着に
スキル選択肢を提示出来るって凄ぇ…)
“干渉:ブーストバトンタッチ”!!!!!」
▼仟羽が 2回の 補助技使用チャンスを
遣い切ってから 間導力尽きた為 隼翔が
自身のMPとQPを消費して 干渉間導術
として ブーストバトンタッチを使用
隼翔
「…Fアイギス…仟羽の事…委せたぞ…」
Fアイギス
「…委されたであります…“サマリカーム”」
▼仟羽は “軽気絶”状態で 復活した!
仟羽
「………アレ………私………チカラ尽きたハズ
じゃ………? ………何だか視界がぼんやりする
………」
Fアイギス
「…むぅ…HPは全快出来ても 気力迄は
快復出来無かったのであります…無念…」
理
「…幾度言っても 聴く耳…いや 歯止めを
掛けると言う “行動力”を所持た無い…
如何して…無茶苦茶な事を続けるの…?」
仟羽
「私も技名を詠唱してから気付いたんだ
1幣破壊するレベルの 惨(むご)い反動が
来る技だって事に…心配掛けちゃって
御免為さい…」
Fアイギス
(…主が珍しくお怒りであります…)
隼翔
(…仟羽が マジカルバトル中に 凹むのは
珍しいな…)
Pアイギス
「…何か非情に気不味いのでありますが
少しでも F.O.E.に ダメージを附与える為
私が 陰為がら 貢献するのであります…!
“フレイダイン”ッ!!!!!」
節
「…調子は如何(どう) 仟羽?」
仟羽
「…未だ本調子じゃ無いけど…F.O.E.に
環鎖投げられる位には…」
隼翔
「待て 確かに次のターン入れば 環鎖の
効力が切れる…然し 現在の 仟羽の体調
では 環鎖投げる事は出来ても巧く封じ
掛けられるとは想え無い…だから 他の
技を遣うんだ ホラ 取って措きのアレが
在るじゃ無いか…」
仟羽
「………嗚呼………アレね………OK 隼翔
早速 遣わせて貰うわ…」
隼翔
「………………」
理
「………隼翔………? 如何したの 急に黙り
込んで………」
隼翔
「………俺にも………ペルソナを扱える
能力が在れば………或るいは………俺にもう
少しだけ間導力や其方(そっち)系の才能が
在れば………仟羽を 重気絶状態にさせずに
済んだのかなぁ………何て想ってな………」
※多分 隼翔だったら ギリギリでペルソナ
遣いとして 覚醒出来る可能性有り(学年で
言うと高3)
理
「…先刻の仟羽の重気絶は 僕達も 新たな
トラウマに為ったから…ペルソナ遣いと
して 覚醒する為の“素養”は 充分に在ると
想う…けど…ペルソナ遣いって 為りたくて
為ってるヒト何てほぼ居無いし マジカル
バトルの様に想像力と誰かへの想い遣り
だけでは…巧くは行か無いよ…? 其れでも…
良いの 隼翔は…?」
隼翔
「構わ無い 俺はマジカルバトル絡みだと
足手纏いも同然だからな ペルソナ遣いに
為って 仟羽の負担が 少しでも減るの為ら」
…刹那…
カッ!!!!!
仟羽
「…な 何事…?! …ま 眩しい…!」
F&Pアイギス
「…あ 主ー…一体何が起こったのであり
ますかー…」
節
「…わ 私に 訊かれても…ゆ 結城君…
現在 何が起きてるの…?!」
理
「………僕の推測でしか無いけど………
新たな“ペルソナ遣い”としてのチカラを
手に入れちゃった………かも………?!」
一同(理&隼翔以外)
「………………え………………えぇぇぇぇぇ?!」
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フラッシュ・タイミング
※ターン3とターン4の幕間(まくあい)
音樂用語で言うと“インテルメッツオ”
隼翔
「………………」
▼隼翔は 瞳前に F.O.E.では無い 巨い為る
間導力を感知した 然し 皮肉な事に 姿は
未だ 瞳視(もくし)出来無い だが 隼翔にだけ
其のペルソナの声が聴こえる様だ 光溢れる
不思議な空間の内(なか)で 隼翔のメイン
ペルソナが 静かに厳かに喋(かた)り掛ける
※スレ主はQ2以外全くプレイして居りません
若しかしたら既に居る名前かもデス アニメ
観て無いので 色々可笑しい所が有ります←
暖かい瞳で閲覧をお願い致します m(_ _)m
隼翔のメインペルソナ
「我が名は…ワラシベチョウジャ…
アルカナは“運命(x人瞳の ワイルド所持者
だった場合は アルカナは“愚者”)”…」
ワラシベチョウジャは 藁の先に虻を
付けて歩いて居た青年が 様々な物を
交換して往く話しで在る
因みに転生したらイッスンボウシかな
打出の小槌で立派な騎士に為るからね
川を下って姫さん追い掛けるけど 水の
技は ペルソナ界には無いから 風でOK
ワラシベチョウジャ→イッスンボウシ
での アルカナ愚者設定は 違和感無さ其う
だが ワイルド遣いとして覚醒した場合は
耐性及び吸収スキルの修得は無しで 電撃
氷結を弱点とする ペルソナに為る
ワラシベチョウジャ
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リフレッシュ・ステップ
ターン4
仟羽
「逝くわよ “割罠之藥珠”!!!!!」
▼仟羽は F.O.E.の瞳の前に 長杖の様な
アイテムを放り投げた!
隼翔
「此いつは 其の名の如く 敵や此方の
技の微かな翔(と)び炎(ひ)を感知する
事で割れて 敵の動きを封じる罠を張る
物だ」
※隼翔は此のターンからペルソナ遣いと
して参戦するが 疾風呪文ガル系は今一つ
為ので 苦渋の幣(幤?)に依るジオ続行←
其して安定のマドワザ(間導技)解説力を
発揮する(苦笑)
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???・ステップ
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