体感難易度というものはかなり個人差があるので安易に断定はできないのですが、世間の評判も含めて私は「碧の軌跡」はかなり難易度は低めだと感じました。
理由としては、便利なアイテムや機能が非常に多い、ということです。雑魚戦は気絶先制を取ることでほぼ一瞬で戦闘は終了しますし、宝箱戦?ボス戦も相手に合わせて回避装備と回避アーツ、物理無効・アーツ無効を利用すればほぼ苦戦はないはず。
その上各章終盤にはバーストが解放されるので、ATS+50%したティオかエリィで火力アーツを連発すればあっという間。マスタークォーツ、マスターアーツによってキャラの能力を高めつつ、その戦闘の被ダメを全て半減とか火力を1.5倍に出来たりしちゃう。1周目難易度ナイトメアの達成も、装備さえしっかりしていればそこまで苦労しません。
ただこれらの情報を分からないまま、あまり利用できないまま進めると、苦戦すると思います。回避装備を使用しない、物理無効(ティオのSクラ含む)をほとんど利用しない、料理?イベント以外で使用しないよ?とか補助料理?補助アーツ?そんなのほとんど使ったことないわー、アクセサリもいつも適当、手帳のアーツ表もほとんど見たことない、使ったことないアーツが山ほどあるぜとかだと、難易度は一気に跳ね上がると思いますね。
ボスに関しては、今までよりも難易度が上がってる事は確かです。物理無効を貫通してくる戦技を使って来たり、カウンター技も嫌らしくなってたり。敵の挙動を見ながら戦わなくてはならないことは確かです。ただここも上に書いたことを分かっているプレイヤーなら、空の軌跡SCの難易度ナイトメアほどは苦戦しないかと思います。注意深く敵の戦法を観察し、少しの隙に最大火力をぶっこむことで勝利出来ます。
なんにせよ、戦闘の戦略をどれぐらい練れているか、戦闘に関する情報をどれだけ知っているかだと思います。軌跡シリーズはただレベルを上げて勝てる戦闘ではないですが、逆に知り尽くしていれば試せる戦法は色々出てくるので、そういう意味では難易度は低めという意味です。