●すべての要素がさらに大幅にパワーアップ!

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 バンダイナムコゲームスが放つ人気アクションゲームの最新作『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』(以下、『GE2』)。その詳細情報をたっぷりお届けしよう。
 『GOD EATER(ゴッドイーター)』は、シリーズ累計110万本を突破した、“自由自在で爽快なアクション”と“自らが主人公となって体験する壮大な物語”が融合したストーリーミッションクリアー型のハンティングアクションゲームだ。
 気軽にワイワイ盛り上がれるマルチプレイが楽しめる一方、高機能で個性的なNPC(ノンプレイキャラクター)たちと共闘しながら物語が体験でき、そして友達と交換したアバターデータをNPCとして使用できるなど、ひとりのときもマルチプレイ気分が味わえるため、ソロプレイ中心のユーザーも十分楽しめるつくりも特徴となっている。
 この『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズの正統続編が、『GE2』なのだ。

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イメージボード_未来研外観

▲機動要塞イメージボード
主人公が生活する機動要塞都市のイメージボード。戦線は極東支部周辺より更に広域へと拡大する。前作の「アナグラ」以外にもプレイヤーの拠点が追加されるということだろうか?

■ストーリー
――物語の舞台は、3年後へ。

西暦2074年。
――前作の事件から3年が経った。
世界は今も謎の生物「アラガミ」による脅威の下にあった。
独自の研究で強化された特殊部隊「ブラッド」の一員として、フェンリル本部直轄の研究機関”フライア”に乗って極東支部に赴任する主人公。
そこには、最近極東地区に降り始めたという謎の「赤い雨」を浴び、凶暴化した「感応種アラガミ」と、不治の病を罹った人々がいた。
アラガミに蹂躙された世界で、人々の幸せを守りたいと願う若き兵士達のそれぞれの選択は、どのような結末へと導かれていくのか。
神のいなくなった世界で、再び終わらない戦いが始まる。

■新たな主人公は、“第三世代ゴッドイーター”?

 前作の3年後の舞台で活躍するのは、人工的に強化された特殊部隊、通称“ブラッド”。彼らは既存のゴッドイーターにない力を秘めた存在だという。
どのような能力を持っているのかは謎に包まれているが、新たにデザインされた制服や、その右手にある腕輪も、これまでのゴッドイーターのそれとは異なるデザインとなっているのがわかる。
プレイヤーはこの“ブラッド”の新人として、新たな舞台で繰り広げられる戦いに身を投じていくのだ。

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■進化するキャラクター表現&キャラメイキング要素

 爽快なアクションだけでなく、個性的な仲間と共に、自らが作り出したキャラで主人公となって進めるストーリー体験も本作の魅力。『GE2』では、そうした物語をより楽しめるよう、キャラクターの表現も大きく進化している。
 キャラクターモデルが大幅にクオリティアップし、フェイシャルモーションも導入され、演技力も向上する。また、キャラクターメイキングの要素も前作より細分化され、より自分好みのキャラクターが創造可能になる。

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■ふたつの新武器種“ブーストハンマー”&“チャージスピア”が登場!

 『GE』のアクションの特徴である、「武器変形を駆使しつつ常に攻撃を繰り出し続ける爽快感」を維持しつつ、よりテクニカルでバリエーション豊かな攻撃方法を持つという二つの刀身カテゴリ「ブーストハンマー」「チャージスピア」が登場。これまでの「ショートブレード」「ロングブレード」「バスターブレード」に加えて、大きく異なる新アクションの楽しさと戦術的な戦いが楽しめる。
 なお、これまでの3種の刀身についても新アクションの追加・改修が行われ、より個性が際立った5種の近接武器から自分好みのものを選ぶことができるようになる。それぞれの武器の攻撃方法などは今後徐々に明らかになるだろう。

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◆ロングブレード

◆ショートブレード

◆バスターブレード

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◆ブーストハンマー
吉村広ディレクターによると、「重厚感とスピード感を両立する、特殊なギミックを搭載したハンマーです」とのこと。

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◆チャージスピア
吉村広ディレクターによると、「直線的な動きに特化し、敵の弱点を連続的に狙い撃ちできる武器です」だそうだ。

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■多数の新アラガミが登場!

◆新アラガミ“マルドゥーク”
前足に巨大な強化装甲のような器官を持つ狗型のアラガミ。頭部や背中から伸びる赤い器官は何を意味するのだろうか。

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◆アラガミのリーダー格? “感応種”とは
GE2』では新骨格を使用した多数の新アラガミが登場するが、さらに今回は敵の群れのリーダー格といえる「感応種」と呼ばれる変異種が登場し、時に通常種に影響を与える行動もとるという。めまぐるしく展開する集団戦の中で、感応種をいかにしてさばくかが重要になってくるのかも知れない。

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▲狗型アラガミの咆哮に呼応するように怒るヴァジュラたち。何らかの感情や能力が伝播しているのだろうか。

■新フィールドも複数収録
 戦いの舞台となるバトルフィールドも複数追加される。それぞれのフィールドで新たな戦略の構築が重要となるだろう。また、アラガミによって荒廃した未来世界の新たな側面も垣間見えるはずだ。ここでは複数のフィールド用に描き起された数々のイメージボードと、新フィールドのひとつ“蒼氷の峡谷”を紹介する。

イメージボード_都市公園_ビルとスタート高台
イメージボード_決戦場_広場見下ろし

◆新フィールド“蒼氷の峡谷”
今回公開された新フィールド“蒼氷の峡谷”は、雪深い地方にひっそりと佇む巨大なダムの跡地が舞台となる。このフィールドの特徴は、圧倒的に長く、全体が見通せる直線的なフィールド構造にあるという。アラガミの出現ポイントは多様であり、如何に分断して各個撃破するかが鍵となりそうだ。見通しのよさを活かした超長距離からの射撃なども可能になるのだろうか。

イメージボード_ダム_全景
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▲前作にはなかった真っ青な空と澄んだ空気感が、これまでにない開放感と同時に孤独感を感じさせる。

■『GE』シリーズファンのポータルサイトがオープン!

 『GE』シリーズファンのためのポータルサイト“GE≫COMMUNITY”と、『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』公式サイト。これらの連動するふたつのサイトが、2011年9月15日にオープンした。『GE』ファンは要チェックだ。

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PSP_GODEATERBURST Best版パッケージデータ

■『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』PSP the BESTも登場

 2011年9月15日、『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』のPSP the BEST版が発売となった。パッケージ版は2800円[税込]、PS Storeダウンロード版は2500円[税込]。同時に、無料DLC Ver.1.51も配信が開始されている。『GE2』では、『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』とのデータ連動要素も搭載される予定なので、いまのうちにやり込んでおくといいだろう。

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◆DLCミッション:“レミニセンス”
追憶の教会でのコクーンメイデン2体、オウガテイル4体、ディアウス・ピター1体、ハンニバル侵喰種1体の計8体の討伐ミッション。
敵の出現は三段階に分かれている。まず、コクーンメイデン2体、オウガテイル4体、次にディアウス・ピター、最後にハンニバル侵喰種の順に出現する。ディアウス・ピターとハンニバル侵喰種は討伐対象外のオウガテイルとともに出現するため、狭い空間での乱戦が続くミッションになるが、ザコから確実に仕留めていくこと。

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◆DLCミッション:“百鬼夜行”
エイジスでのヤクシャ13体の討伐ミッション。今までのDLCシリーズを通して出現してきた強力なハンニバルがここでも登場する。討伐対象外のハンニバルと、低確率でヤクシャの代わりに出現するヤクシャ・ラージャを避けつつヤクシャを倒し続けるか、先にハンニバルを撃破してから、安全にヤクシャを片づけるかはプレイスタイル次第。

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GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)
メーカー バンダイナムコゲームス
対応機種 PSP(プレイステーション・ポータブル)
発売日 2012年発売予定
価格 価格未定
ジャンル アクション
備考