『ガンダムブレイカー』などが好調

 バンダイナムコホールディングスが、2014年3月期 第1四半期の連結業績を発表した(2013年4月1日~6月30日)。それによると、売上高1058億6700万円(前年同期比2.6%減)、営業利益133億4700万円(前年同期比17.4%減)、経常利益144億3800万円(前年同期比12.4%減)、四半期純利益95億800万円(前年同期比7.0%減)となった。

 セグメント別に見ると、家庭用ゲームなどが入るコンテンツ事業では、国内では新規タイトル『ガンダムブレイカー』に加え、前年度に発売した『太鼓の達人』シリーズや『ドラゴンボール』シリーズなど複数タイトルのリピート販売が好調に推移したとのこと。また、海外では北米で大型タイトルの発売があった前年同期に及ばなかったとしている。ネットワークコンテンツでは、『ワンピースグランドコレクション』や『機動戦士ガンダム』シリーズ、『アイドルマスター』シリーズなどのソーシャルゲームに加え、『機動戦士ガンダム』シリーズのオンラインゲームが安定的に推移し業績に貢献したと説明している。

 これらの結果、コンテンツ事業における売上高は570億5100万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は120億9200万円(前年同期比2.2%減)になったとのことだ。