第6世代のグライオン考えたった

どうも、僕です。

今回は第6世代に適応したグライオンについて考察していきたいと思います。

まずグライオンはポイズンヒール＋守る＋身代わりの無限型が主流ですよね。
というかありふれています。
しかし、第6世代から身代わり貫通のすり抜けオンバーンの登場や、身代わりを抜ける音系の技（虫のさざめきなど）により、身代わり対策が多くされるようになりました。

（あと無限グライオン使ってると勝負が長引くし、切断率も高いのであまり使いたくない^^;）

無限グライオンといえばバンギラスやカバルドンと組ませて毒ダメージと天候ダメージを合わせてじわじわ削っていくのがダメージ源ですが、今作から砂起こし、あめふらしなどの天候がが永続ではなく5ターンまでとなりましたので無限グライオンの弱体化といえます。
また、挑発持ちのポケモンも多くなった（バシャやギルガルド、クレッフィなどが原因）ので第6世代では活躍できるか心配ではありますね。

だがしかし、裏を返せば相手が挑発してくる前にこちらが挑発をすればいい！
前述したバシャ、ギルガ、クレフの対策にもなりますしね。
そこで今回は変化技警戒、挑発警戒且つ火力インフレに対応できる受けの調整を考えました。

グライオン@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:ポイズンヒール
努力値:H228/B196/S84
技:毒々/挑発/地震/羽休め
選択技:蜻蛉返り

実数値:H179 A115 B187 C58 D95 S126


HPは羽休めの回復量を最大にするため奇数調整。1回で90回復します。

まず道具のゴツゴツメットはメガガルーラなどの物理アタッカーへのダメージ源へ。
1回でHPの3分の1を削る事ができます。
やっぱメガガルーラは流行っているだけに意識してしまうんだよなぁ。

性格は物理耐久を上げる為に腕白で。

特性ははっきり言ってどちらでもいいと思います。
怪力ハサミにしたとしても無限型グライオンの流行っている中、グライオンに毒毒を打つ人はあまりいないでしょう。
ただ、受けループへの主なダメージとしては猛毒ダメージが多いので打つ人もいる、という事でどっちかって言うとポイズンヒールかなと。


次に努力値について説明をします。

まず素早さは最速バンギラス抜きグライオン抜きです。
グライオンの素早さ調整と言えば最速バンギ抜きが多いです。
今回は同族対面をした場合、こちらが先手に挑発を打てるように最速バンギ抜きグライオン抜き調整をしました。
と言っても技が地震しかないので挑発を打った後は退場ですがね。
それでも相手の戦法は封じ込められたので仕事はしています。
なおギャラドスもバンキ抜き調整をよくされるので竜の舞警戒で挑発が打てます。
氷の牙が怖いですが後述するダメージ計算を見れば割とダメージは低い事が分かります。
あと最近流行りのバトン型バシャーモにも役割が持てていますね。

次にこのポケモンの目玉である耐久調整について。

何故H252/B172ではないのか、という所です。

それぞれ物理耐久指数を比較してみると

HP182 [252] B183 [172] 物理耐久指数・・・33306


HP179 [228] B187 [196] 物理耐久指数・・・33473

となり後者の方が耐久力があると言えます。


具体的な被ダメージは

補正ありAぶっぱギャラドスの氷の牙
ダメージ:104～124
ダメージ割合:58.1～69.3%

陽気Aぶっぱメガガルーラの恩返し
ダメージ: 84～99
割合: 46.9%～55.3%

補正ありAぶっぱテラキオンのストーンエッジ
ダメージ: 60～72
割合: 33.5%～40.2%

補正ありAぶっぱメガクチートのじゃれつく
ダメージ: 93～111
割合: 51.9%～62%

こんな感じです。羽休め連打で敵にゴツメダメージを与えつつ自分もほぼ回復する事が出来ます。
火力インフレがある中、ポイズンヒール型だと回復が間に合わない上、素早さが自分より速い相手には滅法弱いです。
なので羽休めの方がいいかなと。

挑発は先ほど述べたグライオンや、受けループの筆頭であるラッキーなどに打っていきます。



以上、対受け、対物理アタッカー対策のグライオンの考察でした

それはそうと誰か免疫グライガー持ってませんかねェ。


【コメント返信欄】
>>謎のABC様
テラキオンに対しては無振りでも地震で確定2発なので変化技を使うまでもなく役割を遂行できると思います。
コピペロスに対しては素直に引くしかないですね。特にボルトロスはめざパ氷が痛いですし。
悪戯心持ちははっきり言ってどうしようもありません。奴らは対受けのスペシャリストですから。
攻撃技をもう一つ入れたいところですが技スペ的に空きがないので・・・
主にこいつは物理アタッカーに対して繰り出していくので自分より素早さの速い変化技持ちに対しては敬遠しましょう。

>>すこや様
コメントありがとうございます。
自分はシングル想定で書きました。
今回特筆したのは耐久寄りのグライオンですから、前項で挑発について述べた割には素早さ調整が疎かになってしまったようですね。
そこで選択技に蜻蛉返りを考えています。
今回の問題点の悪戯心持ちや最速相手の挑発を警戒して、向こうが先制挑発をしてくるターンに後発蜻蛉返りで相手にダメージを与えつつ、後手を無償降臨させる事ができます。
これで一応サイクルとしては機能するかと。
良く考えてみればこいつはダブルの方が向いてるかもしれませんね。
ダブルの場合外すのは毒毒かと。
シングルでもダメージ源はゴツメに頼り毒毒抜いて蜻蛉返りでもいいかもしれません。
6分の1でも十分多いですしね。
>>ﾀﾞﾒｰｼﾞ源
誤字サーセン^^;修正しました。