種族値・固体値・努力値（まとめ）

■種族値とは？
種族値とは、簡単に言えばそれぞれのポケモンが持っている「もともと」の能力です。
この値は同じポケモンなら全て同じです。（ポケモンによって決められています。）逆に言えば、ポケモンが違うのならばこの値も違います。
例えば「グラードン」は攻撃が高いのに対し、「カイオーガ」は特攻が強いのは、種族値が違うからです。（前者は攻撃の種族値が高く、後者は特攻の種族値が高い。）

■個体値とは？
同じポケモンの中でも能力に差がある、というのは個体値によるものです。
個体値は、遭遇した時に決定され変更することができません。１〜３１までがあり、３１が最高です。
ルビー・サファイヤでは、個体値はゲーム中だけでは確認することができませんでした。
しかし、今回のダイヤモンド・パールではある程度の個体値が分かります。
例えば、ポケモンの強さを見た際に、「あばれることがすき」と書いてあった場合、攻撃の個体値が高いという意味です。

■努力値とは？
努力値とは、ポケモンを倒した際にもらえる、いわば経験値のようなものです。
もらえる努力値は各ポケモンごとに決められています。
例えば「ゴース」を倒した場合、特攻に１の努力値がもらえます。努力値は全部で５１０ためることができ、１つの能力に対し２５５まで与えることが出来ます。この努力値をためることによって、ポケモンの能力値に変化が現れます。
きょうせいギプスやポケルス状態は、もらえる努力値を２倍にするものです。併用すれば４倍になります。