溜め技を賢く使おうぜ!

溜め技を賢く使おうぜ!
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※溜め技
=相手にダメージを与えるまでに
 2ターンかかる技のこと。

ここでは溜め技の賢い使い方を紹介するぜ!

まずは、

「PPを節約できる使い方」を紹介するぜ!


これは相手が"じばく"や"だいばくはつ"を
もってるときに有効な小技だぜ!

溜め技は相手にダメージを与えるターン、
つまり技を発動するとき(2ターン目)に
PPを消費するんだ!だから、

相手が"じばく"や"だいばくはつ"を使って
勝手に戦闘不能になってくれれば、

こちらはPPを消費せずに、
経験値を貰うことができてしまうのだ!


さらに、こちらが溜め技の中でも
相手の攻撃を躱(かわ)せる技、
"あなをほる"や"そらをとぶ"を
選択していれば、こちらは
全くの無傷で経験値を貰える!

かつてこんなにもメシウマな
状況があっただろうか!?


主はメシウマの意味を
よく理解しておりませんので悪しからず。

それから出血大サービス!
溜め技の他の仕様についても紹介しよう!

◎溜め技は相手の
 拘束技(まきつく、ほのおのうず等)に
 よってキャンセルされない。

これは自分が溜め技を使ったターンに
相手に拘束技を使われると発生する現象だ。

どんな現象かというと、

相手の拘束技が終了するまで
溜め技の"溜めのターン"は続く、

そして相手の拘束技が終了した直後に
溜め技が発動する!

つまりは、相手に拘束技を使われたとしても
溜め技がキャンセルされることはなく、

PPも無駄にならないということ。


これについては溜め技以外の技でも同じだが、
溜め技以外の技では相手の拘束技が終了したあとに
もう一度技を選択し直す必要がある。

これが地味に面倒でイライラポイントでもある。

しかし、溜め技は技を選び直す必要がないため、
このイライラポイントは発生しない。

↑こういうのが地味に良いところだと俺は思う!


それから、相手の素早さが
こちらの素早さを上回っている場合に
拘束技を使われ続けると、

こちらが全く攻撃できないまま
一方的に倒されることがあるが、


溜め技を使えば、
相手の拘束技が終了した直後に
技を発動するため、
相手に確実にダメージを与えられるという
決定力がある!←けっこう重要。

ここまで溜め技の使いやすさや利点について
いろいろ紹介してきたが、

やはり問題点といえるところもある。
そして、それは主に2つある。

一つは、

★で紹介した

"相手の攻撃を躱して無傷で経験値を貰える"

という小技では、

こちらの素早さが相手の素早さを
上回っている必要があるというところだ。

これは、相手の素早さを上回っていないと

先攻で"あなをほる"や"そらをとぶ"を使えない
=相手の"じばく"や"だいばくはつ"を
躱すことができないからである。

ここで問題になるのは、
"じばく"や"だいばくはつ"を使うポケモンの中に

初代ポケモン最速のマルマイン、
その進化前のビリリダマが
含まれていることである。

この2匹に対しては、
★の小技が通用しないことがあるので
各自で注意することが必要だ。

もう一つは、

相手に1ターン猶予を与えてしまうということだ。

たとえば、

こちらがゴローン相手に"あなをほる"を
使ったとしよう。

これで相手の"だいばくはつ"を躱せれば
こちらは無傷で経験値を貰うことができるが、

もし相手が"まるくなる"を
使ったとしたらどうなるだろう?

"まるくなる"は知っての通り、
自身の防御を1段階上げる(×1.5する)技だ。

これを使われると、

たとえ効果抜群の"あなをほる"で
攻撃したとしても、

1発でゴローンを落とせない可能性が高くなる。

それはつまり、

"あなをほる"を発動したターンに
相手に"だいばくはつ"を使われ、

道連れにされる可能性が高くなることを示す。

…ではこの場合はどうするのが正解だったのか、
答えは様々、いろんな勝ち方があるだろう。
しかし、その中で今回は溜め技を使ったことが
敗因になったことは確かである・・・。

………結局は運なのかもしれないが、
それでも俺は溜め技を愛用していきたい。
なぜならば、
溜め技には上記のようなリスクがあるが、
それ以上に多くの利点があるからだ。

この記事を読んで、
1人でも多くの人がたった4つしかない技枠に
溜め技を採用してくれたら、
俺は非常に嬉しい。

書き忘れ)
→検証したのは赤・緑版のみ。

超長文失礼した。そして、
最後まで読んでくれて、どうもありがとう。

結果

もっと溜め技を使いたくなる。