気付きにくい危険とその対策

　大半の人には常識と思われますが、やや気付きにくい危険についてまとめておきます。

・おにぎりの恐怖
　おにぎり状態は危険だらけです。
　ドラゴン、ヒーポフ系の炎、オヤジ戦車系の砲撃は一発でアボンです。幸い復活草は効果を成しますが。火炎入道の攻撃は確認していませんが、多分大丈夫かと。あと地雷もアウトです。
　装備効果が全て消えます。忍の腕輪を装備している状態で、大部屋モンスターハウスの時におにぎり化した日にゃあ……。ツワモノの穴とかで虚無僧系がいる時だと、危険ではなくとも、なかなかターンが進まず、精神衛生上最悪です。ゲンナマゲイズはそう怖くないですが、スカイ以上のドラゴンがいたら、復活草一個は覚悟して下さい。なかったら救助要請の準備をば。
　吹き飛ばしなどで水路に落とされても確か死にます（腐って）。
　ツワモノの穴の大部屋モンスターハウスには、無駄に大量のおにぎりの罠が敷設されています。階段に急ぐ場合でも、武器振り移動と、状態異常床の歩行をお勧めします。

・水グモの弊害
　水グモの腕輪を装備している状態で水路を歩きまわると壺に入れていないおにぎりや肉が腐ります。これは焼きおにぎり、肉にすればまあいいのですが、武具の弱化はそうもいきませんよね。
　メッキを施しても割と剥がれてしまいがちです。かといって外した状態で歩き回るのは危険だし不便です。
　というわけで水グモの腕輪にサビよけの腕輪は必須です。サビよけが付いていれば一切弱化はありません。これが一番確実です。サビよけの腕輪はサヌキの竹林などで拾えます。

・肉をばらまくな
　サトリのつるはしやアイアンハンマーの∞の印と合わせれば、ブフーの包丁を合成しても壊れず、バンバン肉を製造できますね。
　しかしツワモノの穴とか千年洞窟だと、いちいち出てくる肉を拾ったり食ってる時間が勿体ないですし、なにより面倒です。故に放置していく人も結構多いのでは。
　しかしフロアにカッパ系がいると、その放置した肉を投げてきやがります。この2ダンジョンは落ちているアイテムが地味なのでカッパ系の存在を意識することが少ないのです。
　肉を食った状態だと腕輪の効果が無くなります。モンスターハウスとかケンゴウ系、ドシャブリぼうずの不意打ちといった恐ろしさがあります。幸い1ターンで戻れますけど。
　対策としては、面倒ですが一つ一つ食って処分するか、水路に投げ捨てるか、木づちで潰してしまう等があります。3番目が一番ラクかと。有用な肉は持って歩きましょう。

・深層における装備封印
　ツワモノの穴の中盤や、千年洞窟の5、600階位からは、最高まで鍛えた盾と盾の腕輪をプラスしても、100近くかそれ以上のダメージを受けます。装備封印をされると3、400とか受けちゃいます。
　盾や腕輪の装備封印を解除するにはひたすらダメージを受け続けるしかありません。しかしそんな大ダメージ、幾ら復活草があっても耐え続けられません。
　そこで浅い階層の弱い倍速モンスターの肉を数個ストックしておくという手を勧めます。封印状態でも、千年細工とか紅ホタルなら死神くらいの攻撃ならなんの事もないはずです。あと手頃な針床があればそれを踏みまくるのも手です。

・ドシャブリとタツジン
　この二匹は装備破壊の双璧ともいうべき存在でしょう。とくにタツジンは、一瞬で何十時間の努力を数100ダメージに変えてしまう極悪野郎です。
　必中の剣、透視の腕輪などの対策はありますが、決定打とは言えません。タツジンに関しては必着の腕輪という便利グッズがあるそうですが、万人が持ってるモンじゃないですよねぇ。
　ドシャブリには、デコイとしてのどうでもいい効果を無駄につけておく、が対策になります。不確定ですが、印消しは右側から消される傾向があるような気がするので、重要な印は頭につけておくのがいいと思われます。腕輪などの場合は忍や魔転換、透視をベースにお勧めします。

・盗賊番
　泥棒した時でてくる敵の中で、盗賊番だけはなんか無駄に強いです。店主や番犬が思いのほか弱いことに騙されないよう。