本棚・石碑データ【5】

本棚・石碑データ【5】
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■リブルアーチ■
「魔法使いと杖」という本だ。(ハワード邸) 錬金レシピ。まふうじの杖=火の玉をとばす杖+守りほもたらす杖
“昔々 あるところに 魔法の杖を集めている ひとりの魔法使いが いました。
“魔法使いは火の玉をとばす杖と 守りをもたらす杖を 持っていましたが それだけでは 満足できません。
“ある日 魔法使いは より強い杖を 生み出すために ふたつの杖を ひとつに錬金してしまいます。 “すると どういうわけか 魔法使いは いっさいの魔法が 使えなくなってしまいました。
“新しく生まれた杖は たしかに 強力な杖だったのですが、じつは 魔法を封じる杖だったのです。”

「奇跡の触媒」錬金レシピ。ゾンビメイル+聖者の灰=プラチナメイル
“錬金術において 重要な役割を果たす触媒に 聖者の灰とよばれる 粉末がある。
“この粉末には 呪われた品物の 呪いを解くという まさに 奇跡のような効果があるという。
“例えば ゾンビメイルに用いれば 呪われたよろいは たちまち 光りかがやく よろいとなるだろう。”
「武器の友 夏号」錬金レシピ。ゾンビキラー+聖なる道具=ゾンビバスター
“連日の熱帯夜に 凶悪なゾンビ系モンスターが はびこる 今日このごろ。
“ゾンビキラーでは 心もとないという キミに紹介するのが この聖剣ゾンビバスターだ。
“ゾンビキラーのチカラを 聖なる道具で強化した この剣は 切れ味だって バツグンだぞ!”

クランバートルの家の前の通路突き当たり左の家
“あ あ あ あ め あ あ あ
あ あ の あ あ あ あ あ”
どうやら 子供の書き取りノートのようだ。

「竜の墓場」クランバートルの家の前の通路突き当たり左の家
“どこかの砂漠に 竜骨の迷宮という 遺跡があるという。
“そこは 死期をさとった竜が ひっそりと 死を迎えるための場所とも いわれているが もうひとつ 説がある。
“太古の昔 今は砂漠となった かの地で 竜の軍勢と 地上をほろぼそうとする暗黒の神が 戦ったそうだ。
“そして 暗黒に神に敗れた 竜の軍勢の 大量の屍が 今日の竜骨の迷宮の いしずえになったという説だ。”

「歌謡大全集」という本の中に リブルアーチの歌があった。
“われら石工 芸術の民 町を彩る景色のため 石を削って 石像つくるぜ 石柱つくるぜ 神殿つくるぜ
“握ったノミに 魂こめて あつい思いが ハンマーに宿る たたきつけろよ お前のパッション
“削れ削れ ガガッガーン! 砕け砕け ギギッギーン! いつか作るぜ 最高傑作
“リブルアーチ! そこは職人の町 リブルアーチ! そこは芸術の町 時を忘れて サービス残業”
「ステキなブレスレット」(クランバートルの家の前の某国元大臣の家) 錬金レシピ
“金のブレスレットは おしゃれですが それだけでは 物足りないという人もいることでしょう。 “そんなアナタに おすすめなのが 身につけるだけで 体力が増える 命のブレスレットです。
“金のブレスレットと ある指輪を 錬金するだけで できるので ぜひ アナタも作ってみてください。”

「神話の鳥」(クランバートルの家の前の某国元大臣の家)
“鳥に関する神話は 数あれど 中でも 一番 興味を引くのが 次元を旅する鳥の神話だ。
“その鳥は 世界に危機がおとずれたとき どこからともなく やってきて 世界に 平和をもたらしてくれるという。”
ある老人の日記だ。(クランバートルの家の前の某国元大臣の家)錬金レシピ
“かつて わしが恋したシスターは とても手先の器用な人じゃった。
“みずのはごろもに マジカルスカートを ぬいつけ 聖なる服に作り変えたのには おどろかされたものじゃった。
“あの人は 今ごろ どこで どうしておられるのじゃろうか……? 近ごろ そんなことばかりが気になる。”

「ごうけつ物語」錬金レシピ。力の指輪+パワーベルト
“ごうけつ…… それは 武勇にすぐれ 何ものをも恐れぬ 勇気ある者。
“身体のちからと 心のちから どちらが ひとつ欠けても 真のごうげつとは いえないのだ。
“ごうけつのうでわも また 2種類のちからが 合わさるとき 完成するといわれている。”

「武器の友 秋号」(酒場右隣の家)錬金レシピ。ウォーハンマー+豪傑の腕輪
“芸術の秋。
ときには 自らは作り出した作品を 粉々に砕きたくなることもあるだろう。 “そんな時 役に立つのが ウォーハンマーを さらに重く改造した ウォーハンマー・改だ。
“そんなに重くて 使いこなせるのかと 不安になる人もいるだろうが 心配はご無用。
“改造時に あなたもパワーアップさせる あのモノが 組み込まれているかえあ初心者でも 安心して使えるのだ。”

「あくまの誘惑」(酒場右隣前の通路の右の家)錬金レシピ 聖なる武器+あくまのしっぽ+こうもりの羽
“あくまの誘惑は 逆らいがたく ときに 修行を重ねた聖者でさえも堕落させられる。
“あくまのしっぽと こうもりの羽も 同じように 聖なる武器を 堕落させることが あるという。
“まことに あくまの誘惑は 恐るべきものである。”
「究極の指輪」(酒場右隣前の通路の右の家)錬金レシピ
“魔力を宿した指輪が さまざまな攻撃から身を守る お守りとなることは よく知られている。
“だが あらゆる攻撃から身を守る 究極の指輪が 存在することを 知る物は少ない。
“伝承によれば 究極の指輪を生み出すには 材料として 3種類の指輪が 必要だという話だ。”

職人の日記だ。(酒場右隣前の通路の右の家)
“友人のところに 弟子入りしてきた 新米のラグサットは なよなよしてて どうにも 頼りねえ あんちゃんだ。
“いっぱしの職人に 育てるるもりがあるなら あの派手な服装から なんとかしないとな。 ったく 貴族みたいなカッコしやがって。”

「風の魔法」(酒場右隣前の通路の奥の家)錬金レシピ 軽い帽子+風にまつわるもの。
“羽のように 軽いぼうしが 風のちからをまとうとき ふしぎな魔力を待つという。
“人を はるか遠くまで運んでくれる この魔法のぼうしは 風のぼうしと 呼ばれるそうな。”

「暗黒神の信仰」(酒場右隣前の通路の奥の家)錬金レシピ 闇の衣=魔力をこめた服+あくまのしっぽ+こうもりの羽
“暗黒神の信者たちは 礼拝の際 やみのころもをまとうのだという。
“やみのころもは 魔力をこめた服で あくまのしっぽと こうもりの羽で 漆黒に染めることで 作られる。
“あなたが 暗黒神の信者ならば やみのころもの一着くらいは 持っていなくてはならないだろう。”

「よろい計画」(酒場右隣前の通路の奥の家)錬金レシピ
“シルバーメイルを 手に入れたら パパッと錬金して ダンシングメイルを作りましょう。
  “まほうのよろいを 手に入れたら スパパッと錬金して やいばのよろいを作りましょう。
“計画的な錬金は 戦いのに役立つだけでなく きっと あなたのお財布の助けにも なるはずです。”

「本格!チーズレシピ」(宿屋カウンター内)錬金レシピ “カチカチに 硬いチーズが食べたければ すでに 完成している ふつうのチーズに 岩塩を混ぜましょう。
“反対に トロトロにやわらかいチーズは おいしいミルクと レンネットのこなに 岩塩を混ぜると できます。
“このように 料理というものは 似たような材料を使っても 手順にちがいで 結果が変わるのです。”

▼ライドン、リーザスの各塔を攻略した後

「ハワード一族の歴史 上巻」と書かれた 古文書がある。(ハワードの家、秘密の部屋)
エイトは 手に取って読んだ。
わが名は ハワード。偉大なる大呪術師
クーパスより 呪術の教えを乞う者なり。
わが師にして 偉大なる大呪術師クーパスは
強力な 呪術のチカラを持つばかりでなく
なにより 聡明な人物であった。
師クーパスは 気づいていた。いずれ世界に
魔のチカラ よみがえりし時……
おのれの持つ 呪術のチカラが
自分の一族こそ 賢者の血筋であると
魔の存在に 示してしまうだろう……と。
師クーパスは 賢者の血を魔のチカラに
悟られぬように 自らの呪術のチカラを
わがハワード一族に ゆずりわたした。
呪術のチカラを失った 師クーパスは
最後の言葉もなく 突然に
私の前から 姿を消してしまった。
私は 必死で その行方を探したが
師クーパスの行方は
とうとう わからずじまいだった……。

「ハワード一族の歴史 下巻」と書かれた 古文書がある。(ハワードの家、秘密の部屋)
エイトは 手に取って読んだ。
わが名は ハワード。師クーパスより
呪術のチカラを託された私は わが一族に
因縁の呪を かけることにした。
この 因縁の呪があれば どれほどの時が流れ
どれほどの 人の記憶が薄れゆこうとも……
魔のチカラ 真に迫りし時には
師クーパスの末裔と わがハワード一族の
末裔は 必ず導かれ 出会うだろう。
そして わが一族の末裔が 命を賭して
師クーパスの末裔を お守りすることを
ただ ひたすら願うばかりである……。




■メディばあさんの家■
「その後の賢者」(右の本棚)
“七賢者のひとり 大学者カッティードは 暗黒神との戦いの後 故郷である 雪国へと帰っていった。
“伝承によると 故郷へ戻った彼は 暗黒神との戦いのすべてを 後世に伝えることを 志したという。
“もし カッティードの遺した 何らかの資料が 見つかれば それは 歴史的発見となるであろう。”

「最高の防寒具」(左の本棚)錬金レシピ(赤いローブ=けんじゃのローブ+魔法の水+赤い草)
“けんじゃのローブは ある赤い草を 魔法の水に溶かした染料で 染め上げることができるという。
“こうして 赤く染まったローブは どんな吹雪も ものとしない 非常に優れた防寒具になるのだそうだ。”