戦国無双武将・辞世の句特集

【武将】　　　　　　　　　【辞世の句】　
織田信長　　　　　　　　　是非に及ばず
　
豊臣秀吉　　露と落ち露と消えにし吾が身かな浪速の夢も夢のまた夢　
　
徳川家康　　　嬉やと 再び覚めて 一眠り 浮世の夢は 暁の空　
　
武田信玄　　　　　　　　なお三年、わが喪を秘せよ　
　
上杉謙信　　　極楽も地獄も先は有明の月の心に懸かる雲なし　
　
明智光秀　　順逆二門に無し大道心源に徹す五十五年の夢覚め来れば一元に帰す　
　
石田三成　　筑摩江や芦間に灯すかがり火とともに消えゆく我が身なりけり
　　
伊達政宗　　 曇りなき心の月を先だてて浮世の闇を照してぞ行く 　
　
島津義弘　　春秋の花も紅葉もとどまらず人も空しき関路なりけり
　　
石川五右衛門　　石川や浜の真砂はつきるとも世に盗人の種はつくまじ
　　
お市　　さらぬだに打ちぬる程も夏の夜の別れをさそふ郭公かな　
　
わかり次第更新。