忍女の伝説~殺陣くノ一~#4「ドドンゴの洞窟は森の聖域のあとで」

忍女の伝説~殺陣くノ一~#4「ドドンゴの洞窟は森の聖域のあとで」
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カカリコ村
マイ「うわっ!また兵士さんがいる!」兵士「うむ~どうしたらいいのやら・・・」
ナビィ「なにか困ってるね!」マイ「うん!」

兵士「おや?君は?」マイ「あっ!見つかっちゃった!」
兵士「何で逃げるんだよ!」マイ「だって門番さんでしょ?」
兵士「まぁそりゃそうかハッハ~!」マイ「何か困ってるの?」

兵士「実は、お面を買いに行こうかなと・・・」マイ「おじさんもそういう趣味なの?」
兵士「違う!ウチの息子にお土産で買って行こうと思ってるんだが!
何せそのお面は、この世界では、有名らしいんだ!」

マイ「ふーん!」
兵士「時間があるなら良いこと教えよう!ある町でお面屋がオープンしたと言う情報が入ってきたんだ!
そのお面は、キーなんとかのお面だ!買ってきてくれないか?」

マイ「自分で買いに行きなよぉ~!」
兵士「へへへ冗談だ!デスマウンテンに行くならそれなりの盾が必要になるぞ!」
マイ「私忍者だからそういうの存在しないのよ!」
兵士「そうか!なら大丈夫だな!気を付けて登るんだぞ!」
マイ「うん!」

デスマウンテン登山道
マイ「すごい山道だね!」ナビィ「うん!この山の頂きには、女神がいるのよ!」
マイ「女神?」ナビィ「でも会うためには、ちょっと対策を練っとかないとね!」
マイ「そっかぁ~!・・・あれ?バクダン花だ!」
ゴロン族「これは、俺等の大切な物だ!」
マイ「見とれてただけじゃん!ケチ!」

ゴロンシティ
マイ「シティって言うより洞窟っぽい所だねここ!」
ナビィ「この敷きの上で聖なる歌を奏でて見て!」
マイ「うん!・・・・・・あっ!扉が開いたぁ~!」

ダイゴロン「なんだなんだ?王家の歌が聞こえたからどんな者が来るのかと思えば可愛い小娘じゃないか」
マイ「ドドンゴの洞窟に行きたいんだけど・・・」
ダイゴロン「あの洞窟は、とても危険だ!まぁーどうしてもって言うなら条件がある!
このダイゴロンに森の歌を聴かせてくれ!話しはそれからだ!いいな!」

マイ「森の歌・・・?」

ナビィ「サリアの歌ね!あの人ああいう人だけどサリアの歌を聴かせると大喜びするのよ!」
マイ「そうなんだ!」ナビィ「ここから2階に上がって行くと迷いの森へ行けるの!
一旦、コキリの森に戻ってそこからいくのもいいかもね!」
マイ「そっか!」

迷いの森
ケポラ・ゲボラ「ホッホ~!マイちゃん!」マイ「ゲボラ怪鳥!」
ゲボラ「この森のどこからか音色が聴こえてくるじゃろう!その音色を便りに進めば良いことがある!」
マイ「ありがとうございます!」

森の聖域
マイ「何か鎧の音がするよ!」ナビィ「モリブリンよ!」マイ「モリブリン?」
ナビィ「気付かれないように進めるんだけど気付かれてしまったら猪突猛進のように追い掛けて来るの!」
マイ「怖いね!」ナビィ「マイちゃんも気を付けてね!」

マイ「忍者はそんな簡単に気付かれないよ!それに忍法として木の葉隠れの術とかあるよ!
私の呼び名は、葉隠れの術!」
ナビィ「木の葉隠れかぁ~!」

サリア「あれ?マイちゃん!」
マイ「こんなところにいたの?」サリア「うん!この場所は、あたしとマイの秘密の場所にしよう!」
マイ「秘密の場所?」サリア「うん!これから訪れる時間も大切にしようね!」
マイ「うん!」サリア「そうだ!時の笛持ってる?」
マイ「うん!そういえば森の歌を聴きたいって変な生き物が言ってたよ!」

サリア「ダイゴロンね!じゃあこの歌聴かせてあげてね!これ譜面よ!『R・X・Y~!R・X・Y~!』」
マイは、サリアの歌を覚えた!
サリア「この詩を吹けばいつだって私とお話出来るからね!」
マイ「うん!」

ゴロンシティ
マイ「長老さぁ~ん!」ダイゴロン「どうだ?覚えて来たんだろうな?」
マイ「当たり前でしょ?これよ!『R・X・Y~!R・X・Y~!』」
ダイゴロン「おっ?・・・・おっ!おっ!おっ~!
来たぁ~!来た来た来た来た来たぁ~!アツ~い!このアツいビ~トォ~!
ウオォォ~~~~~~~~!イェイ!キャッホ~~~!」

マイ「・・・・・・。?」
ダイゴロン「ふぅ~久しぶりに動いたから汗掻いたぜぇ~ありがとよ!くノ一ちゃん!」
マイ「あのぉ~ドドンゴの洞窟に行きたいんですけど!」
ダイゴロン「ドドンゴの洞窟かぁ~よし!着いてまいれ!」
マイ「うん!」

デスマウンテン登山道
ダイゴロン「この岩壁に爆弾を当てるんだ!遣ってみな!」
マイ「うん!・・・・・・えい!」
ドッカァ~ン!!

マイ「凄い響くね!」
ダイゴロン「だろう?よし肝に命じて君にはこれをやろう!これはゴロンの腕輪だ!
これがあればバクダン花を担げるぞ!」
マイ「ありがとう!」

ナビィ「これで忍者としての第一歩踏み出したね!」
マイ「うん!」

ドドンゴの洞窟
マイ「熱風がすごいねここ!」ナビィ「溶岩が張ってあるから気を付けてね!」
マイ「うん!あの目玉モンスターはなに?」
ナビィ「ビーモスよ!」マイ「ビーモス?追い掛けてくるの?」

ナビィ「奴の目玉から放たれるビームはレーザーよ!相手を見つけると放ち動きを止められるの!」
マイ「そうなんだ!」
ナビィ「さて先に進みましょ?」
マイ「うん!」

結果

忍女の伝説~殺陣くノー~#5「猛炎竜vsくノ一」お楽しみに