基礎知識「3値」-初級編-【廃人を目指して】

基礎知識「3値」-初級編-【廃人を目指して】
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種族値・個体値・努力値について

ポケモンには種族値・個体値・努力値と呼ばれるポケモンの能力値を決めるものがあります。
これをまとめて「3値」と言います。
これを覚えるだけで、ポケモンがより一層楽しめます。
それでは「3値」についてを解説していきましょう。



種族値について

種族値は各ポケモンの種類ごとに決まっている値のことで
その値が高いほど能力値が伸びやすくなっている仕組みとなっています。

例えばオンバーンの種族値ですと、
「HP85 攻撃70 防御80 特攻97 特防80 素早さ123
となっており、素早さが一番伸びやすいというのがわかりますね。
オンバーンは高い素早さを生かして戦う戦術に向いていそうです。

続いてクレベースの種族値を見てみましょう。
「HP90 攻撃117 防御184 特攻44 特防46 素早さ28」
クレベースは、防御が一番伸びやすくなっています。
184なんてえげつない数値です。

このように、ポケモンには各種類ごとにどの値が伸びやすいかが決まっています。



個体値について

個体値はポケモンごとに決まった値で、同じ種類のポケモンでも異なっています。
これは現実世界でもそうですね。
人は人でもそれぞれ個性があり、勉強ができる人、スポーツが得意な人など、
同じ種類の生物でも異なった能力を持っていますよね。
ポケモン世界にもそれが存在するのです。

個体値は32進法によって表され
HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さそれぞれの能力につき0から31の値を取り
それによってステータスの伸びが変わってきます。
例えば素早さの個体値が0のオノノクスと31のオノノクスがいたとします。
この2体を比較すると、50Lvに達するころには実数値にして10以上の差が出てきます。
ポケモンの世界では素早さが1違うだけで先制をとれるかとれないかが決まってくるので、個体値は高い方が良いということがわかったと思います。

また、特に個体値31を「V」、30を「U」、0を「逆V」と略して表記されることが多いので、覚えておきましょう。



努力値について
努力値はポケモンを倒すことで得られる裏経験値のようなものです。
ゲーム中ではこの努力値という言葉は使われておらず、「基礎ポイント」という言葉で表されています。

貰える努力値は各ポケモンの種類ごとに決まっています。よって倒したポケモンのLvは関係ありません。
例えばゴルバットを倒すと素早さに努力値が2貯まり、
ゴルバットを大量に倒していくことで、素早さの能力値が高く伸びます。

努力値はHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さそれぞれの能力につき
最大252まで振ることが可能です(努力値を振る・貯めるなど色々な言い方があります)。
しかし、全能力合わせて合計510までしか振ることができません。

よって、強いポケモンを作るにはこの努力値をどこにどのように振るかがカギとなってきます。

単に伸びやすい(種族値の高い)能力だけに努力値を振るだけではいけません。
時には伸び難い能力にも努力値を振ることが必要となってきます。
ここがポケモンの面白いところです。


また、敵を倒しても「経験値を200もらった!」など目で見てわかる経験値は
レベルの変化による経験値だけです。
「素早さの基礎ポイントを2もらった!」などといった表記は見られません。
敵をひたすら倒していくだけでは、どこにどれほど努力値が入ったか分からなくなってしまうので
慣れるまではメモを取ることが大切です。

さらに努力値の取得方法はポケモンを倒すだけでなく、キトサンやブロムヘキシン
といったいわゆるドーピングアイテムでも振ることができます。
これを使うことにより、各能力100まで努力値を振ることができます。
時間短縮になる便利な道具です。
また、努力値を下げる木の実 も存在します。


詳しくは中級編へ

ユーザーコメント(2件)

 

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  • 白濁色の汁
  • No.2318540
  • 2013-11-07 18:48 投稿
性格補正については中級以降でしょうか
見やすくていいですね
ありがとうございます
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もう少し分かりやすくコメントするといいですよ
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