初心者のための飛竜講座(オオナズチ)

初心者のための飛竜講座(オオナズチ)
  •  Nigu
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「オオナズチとイャンガルルガ以外のモンスターを狩猟する」と、オオナズチの狩猟クエストが受注出来るようになります。
オオナズチはカメレオンの様な保護色を持っており、周りの風景に同化して姿を隠す面倒な古龍です。

オススメ武器は毎度お馴染みの「片手剣・大剣」ですが、動きの緩慢な相手なので使い慣れた武器ならどれでも大丈夫だと思います。

ただオオナズチの肉質は比較的硬いため、弾かれづらい部位へピンポイントで攻撃できる武器をオススメします。


〜特徴〜

オオナズチの特殊能力は「ステルス」です。
これは体を透明にして周りの風景と同化し、完全に姿が消えてしまう面倒な能力です^^;

オオナズチは各行動(攻撃)をするとその行動の間は一時的に姿が現れますが、行動の終わると同時にまたすぐ透明に戻ってしまいます。
「角の破壊」と「尻尾の切断」の両方をする事でステルス能力を完全に封じることが出来ますが、尻尾は体力が30%以下にならないと切断できないため、どのみちしばらくは消える相手と戦わなくてはなりません。

相手が透明では部位を特定するのも大変なため、慣れないうちは「角」や「尻尾」の部位破壊にも苦労しますね^^;

また、{緑色}のブレス&霧状ブレスには「スタミナが最低まで下がる」という嫌らしい効果があり、加えて、舌攻撃ではゲリョスの様にこちらの持ち物を盗んでくるなど、オオナズチは面倒な攻撃を多々持っている相手でもあります^^;


「毒ブレス・霧状ブレス」
緑色の毒を吐いて攻撃してきます。
どちらも食らうと[チャット不能状態]と[スタミナ最低値まで減少]になってしまいます。

チャット不能はシングルモードorソロの場合は関係無いのですが、スタミナが最低まで下がってしまうとかなり辛くなります。

肉系アイテムですぐに回復したいところですが通常使う[こんがり肉]等では数が必要になるので、[こんがり肉G]で一気に最大まで回復したいところです。
オオナズチは[舌攻撃]でこちらの肉(+回復系アイテム)を優先して盗んでくるので、これらのアイテムは多めに持って行きたいところです。

{毒ブレス}
他のモンスターと同じように、単発の丸いブレスを吐いてきます。
イャンクックやゲリョスのものに似ているでしょうか。

これはオオナズチの目の前にいれば当たらないので攻撃のチャンスにもなりますが、粘るとその後の「舌攻撃」や「バックジャンプ毒攻撃」を食らってしまいます。

{霧状ブレス}
霧状の毒ブレスを吐いてきます。

これも目の前にいれば当たりません。

「舌攻撃」
範囲の広い舌攻撃です。
ただでさえ長い舌を左右に振ってくるので、オオナズチの前足辺りに居ても食らうことがあります^^;

この攻撃にはゲリョスの様な[盗み]が付加されているので、なるべく食らわないようにしたいところです。
肉系アイテムを最優先で狙ってくるので、重ね重ねですが慣れないうちはスタミナを回復するアイテムを余分に用意しましょう。

「バックジャンプ毒攻撃」
こちらが至近距離(特に正面)にいる時に出してくる攻撃で、リオレウスの様なバックジャンプで飛び上がり、毒霧を出して毒状態にしてきます。

この毒は通常の「体力の赤ゲージが増えるタイプ」の毒ですが、効果時間は40秒程と長めなのが特徴です。

攻撃力自体は低いので[毒無効]スキルが発動できれば無視しても問題ないですが、慣れないうちは解毒薬をいくつか持って行く事をお勧めします。

粘ると直ぐに出してくる攻撃なので、連続攻撃はほどほどに^^;

「尻尾たたきつけ」
その場で尻尾を地面に叩きつけ、龍風圧を巻き起こします。
4回ほど叩くと終了します。

後ろ足辺りまでは風圧を受けやすいですが、前足〜正面辺りなら仰け反らずに済みます。

前方に回り込めば連続攻撃を当てるチャンスにもなりますが、怒り状態の時は風圧の範囲が若干広くなるため、注意が必要です。

「基本攻撃」
隙は少ないですが、基本的な攻撃チャンスにもなります。

{前足攻撃}
クシャルダオラやババコンガの様に、右前足で目の前を掻いてきます。
動作が遅く攻撃範囲が狭いので、少し離れていれば当たりません。

左右に回り込むか、前足での攻撃が終わった後に一撃離脱で攻撃しましょう。

{突進}
こちらに向かって突進してきます。
追尾能力は低いので、交わすのは容易です。

突進の終わりに攻撃を入れ、次の行動の様子を見ましょう。


〜弱点〜
弱点属性は「龍属性・氷属性」です。
角を破壊するなら龍属性ですが頭以外には若干効きづらいです。
全身を攻撃するなら、攻撃を当てやすく狙いやすい「腹」に効果的な「氷属性」もオススメです。

状態異常は「麻痺(効果時間10秒)」の耐性が低く、耐性は並ですが「毒」のダメージは多いです。
睡眠の効果時間は30秒ですが、耐性・耐性の上昇値ともに低めでしょうか。
ただ、麻痺耐性は耐性の上昇値が高いので、2回目以降は麻痺させづらくなります^^;


弱点部位は「頭・腹」です。

閃光玉・音爆弾ともに効果がありますが、相手が見えないため閃光玉は当てづらく使い所が難しいです。

ただ、オオナズチは各行動の前にこちらを正面に捉える(=こちらに正面を向ける)傾向があるので、当てる場合はこれを利用しましょう。
上手く当てられると大きな隙ができ、連続攻撃を叩き込むチャンスになります。

また、相手が姿を現したときに音爆弾を当てると、姿は消えたままですが若干ながらシルエットが見えるようになります。

ステルス能力に慣れないうちは、相手の姿を認識しやすくなる「音爆弾」がかなりの助けになります。


〜攻略〜

ステルス能力が厄介なオオナズチですが、動きが緩慢なので他の古龍と比べるとかなり戦いやすい相手です。
上手く居場所を掴めるようになれば苦戦する相手ではありません。


基本的なパターンは音爆弾で相手を「半ステルス状態」にする事です。

各攻撃中は相手の姿がはっきりと見えるので、この時に音爆弾を当てることで相手のシルエットが見えるようになります。
上手く当てられると一定時間オオナズチの体の線が分かるようになるので、だいぶ戦いやすくなります。

ですが、相手の姿が見えてから音爆弾を投げても直ぐに相手がステルス状態に戻ってしまうため不発になってしまいます^^;
そのため、相手の攻撃が来るタイミングを読んで早めに投げる必要があります。

オオナズチは各攻撃をほぼ同じテンポで繰り出してくるので、タイミング見計らって投げる事が大切です。

慣れないうちは外しやすく支給品の音爆弾だけでは足りなくなるので、予め音爆弾を持ち込んでおきましょう。
また、ペイントボールなどで投げるタイミングを練習するのも有効です。


弱点部位は「頭」ですが、リーチの長い武器以外は相手のダウンを奪った時でないと狙いづらい場所です。
オオナズチは常に「スフィンクス」の様な格好をしているので、頭の位置が高く特に片手剣ではかすりもしません^^;

太刀や大剣なら狙えますが、片手剣は「腹(胸の辺り)」などを攻撃してダウンしたときに頭を攻撃しましょう。(ダウンしてもステルス中だと結局見えないので、位置が分かりづらいのですが^^;)

尻尾の切断を狙う場合は弾かれづらい尻尾の付け根辺りを狙うか、尻尾の先の方の細い所を攻撃していきましょう。
尻尾は体力を30%以下にしないと切断できないため根気が要りますが、角と尻尾を破壊してしまえば相手は丸見えになるので、討伐が非常に楽になります。


オオナズチはその特性から、エリア移動をされると補足が困難になります。
文字通り姿が見えないので、こちらを発見してくれない限りどのエリアに居るのかも分からなくなってしまいます^^;

出会ったら真っ先にペイントボールを当て、その後もエリア移動毎にペイントをして効果を切らさないようにしましょう。
(クエスト開始後すぐ、密林ならエリア9・沼地ならエリア8・森丘ならエリア9に居る事が多いです。)

念のため「千里眼の薬」を用意しておくと見失った時に便利です。
エリアさえ分かれば適当に走っているだけでいつかは衝突するor発見される(笑)ので、補足が楽になります。


オオナズチは動きが遅い相手なので、こちらは面白いように連続攻撃が出来ます。
しかし、調子に乗って攻撃していると{舌攻撃}でアイテムを取られたり{バックジャンプ毒攻撃}で毒を食らったりします^^;

相手の側面に回り込むように移動しながら、攻撃を弾かれづらい「腹」を攻撃していく事をオススメします。
{毒ブレス・霧状ブレス}や{尻尾叩きつけ}なら胸辺りを狙うのも良いと思います。

オオナズチは各攻撃をする時に必ずこちらに正面を向けて向き直るので、黙って立っていれば自然と相手の正面に立つ事になります。
この習性を利用して相手の部位を推測し、攻撃を加えていきましょう。

オオナズチは体力・防御力共に高い相手ですが、攻撃を当てやすいため時間オーバーの心配はありません。
体力が減ってくれば勝手に逃げてくれることもあるため、時間を気にする必要は無いでしょう。
怒り時の俊敏性と攻撃力の上昇に気を配れば、手強い相手ではないと思います。


オオナズチ戦の最大のネックは「見えない」事なので、音爆弾を当てられるようタイミングを計り、肉質の柔らかい部位を特定して攻撃をしていきましょう。

結果

「見えない」事への一番の対応策は、結局のところ「慣れ」です^^;動きが遅いので気を抜きやすい相手ですが、古龍なのだと言う事を忘れずに気を引き締めましょう。