冒頭の音声(出題編)

冒頭の音声(出題編)
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各編の冒頭で流れる音声です

それは誰もが忘れそうなほど地方のできごと
悲劇は幕を閉じ、その傷跡も消え去ろうとしていたある日
青年はかつて出会った少女に思いをはせる
あの日聞けなかった言葉、あの日果たせなかった約束
その後悔と慟哭が閉じられたままだっだ
運命を開く1つの光となった
ひぐらしのなく頃に祭 第零章 暇潰し
運命は幸せだけじゃない
でも不幸を望む人なんて誰もいない

人は誰しも、つらいことから逃げたがるもの
人は誰しも、現実よりも夢を見続けたいもの
越えるべき壁、向き合う現実から
目をそらし続けた先に手に入れるものはいったいなんなのか
そして失ったものは
ひぐらしのなく頃に祭 第壱章 盥回し
逃げることは罪じゃない
でも現実は夢のように甘くなかった

初めは、ちょっとした不安だった
誰かを傷つけたいなんて考えもしなかった
それでも不安は孤独を生んでそして疑念へと変わり
やがては黒い殺意が心を闇に閉ざしていった
もどらない日常、少年は足を踏み出す
その先が奈落の底だともきずかずに
ひぐらしのなく頃に祭 第弐章 鬼隠し
信じたいと思う気持ちが生んだ悲劇
流した涙は懺悔かそれとも怨恨か

本当に伝えたいのは、違う言葉だった
本当に感じたいのは、違う心だった
すれ違いが溝を生み、ためらいの気持ちが人を恐怖へと沈ませる
もう、誰にも止められない
冷たい感情が、むき出しの心を深く、残酷にえぐっていく
ひぐらしのなく頃に祭 第参章 綿流し
なぜあの時とつぶやく後悔の言葉
それはもはや、むなしい響きだった

守りたいと思う心に嘘はなかった
大切にしたいと思う心は誰よりも強いはずだった
優しさから生まれた黒い感情はやがて殺意へと変わる
真っ白だった思いは赤と黒に染まっていく
それが守りたかった日常の崩壊を意味しているとわかっていたから
ひぐらしのなく頃に祭 第肆章 祟殺し
何が間違っていたのか
その答えを探して、悲劇はさらに広がっていく

幸せになるために彼らは命をかけて努力した
お互いがお互いを分かり合い
硬い信頼で結びついていたはずだった
優しさ、思いやり、信頼、愛情そんな思いが
コマを返すように、白から黒へと変わって言ったとき
絆はもろくも崩れ去って、思いもしなかった悪夢が
彼らを包み込んで心の闇をさらけ出していく
ひぐらしのなく頃に祭 第陸章 憑落とし
誰も憎んでいたわけじゃなかった
だた、ほんの少しの誤解が全てを変えてしまった

結果

もしかしたら、誤字や聞き間違いがあるかもしれません。

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ユーザーコメント(3件)

 

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まとめてくださってありがとうございます!
めっちゃいい〜〜♪
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い!!い!!で!!す!!ね!!!!!!!!!!!!!!!
有難う御座います    
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盥回しの「手に入れるものは1体なんなのか」は「1体」になってますけど、多分「いったい」だと思いますよ 間違ってたらすいません…
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