ポケモンORASゲームアニメ　第９４話「シロナ登場」

シロナ「ここがポケランドね！」ミミロップ「シロナさんだ！」
シロナ「あら？ミミロップ！あなたってしゃべれるの？」ミミロップ「うん！」
ゴチルゼル「ミミロップ何してるの？ってあなたは？」ミミロップ「シロナさん！」
ゴチルゼル「遊びに来たの？」シロナ「ええ！」ゴチルゼル「相変わらず綺麗だね！」
シロナ「ありがとう！ところで１つ聞いていいかしら？」ゴチルゼル「うん！」

シロナ「あなたたちは、テンガン山って知っているかしら？」
ゴチルゼル「知ってるどころかいつも行ってるけどね！」
シロナ「そう？」ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「そのテンガン山がどうかしたの？」

シロナ「別に用は、ないんだけど・・・ちょっと気になる事あって・・・」
ミミロップ「赤い鎖の事？」ゴチルゼル「ミミロップ！」
シロナ「赤い鎖ももちろんだけど、
あなた達が行ったテンガン山には、もう１つの場所があるの！」

ミミロップ「もう１つの場所？」ゴチルゼル「いろんな場所があるんだね！」
ミミロップ「昨日は、テンガン山の火口付近だったよね！」シロナ「火口付近？」
ゴチルゼル「そこには、流氷の泉があったよ！」シロナ「流氷の泉？」
ミミロップ「流氷の泉は、マグマが固まって・・・」ゴチルゼル「あたしが言うね！ミミロップ！」
ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「テンガン山は、忽ち噴火が起きるらしいの！
その噴火によってマグマが固まって出来た泉なんだって！」シロナ「そうなんだ！」

ミミロップ「ありがとう！ゴチルゼル！」ゴチルゼル「うん！」
ミミロップ「そのもう１つの場所って？」
シロナ「その場所は、立ち入る事が出来ない禁断の洞窟・ゼロの遺跡があるの！」
ミミロップ「ゼロの遺跡？」シロナ「ゼロの遺跡は、君達の知らない幻のポケモンがいるの！」
ゴチルゼル「幻のポケモン？」シロナ「うん！名前は、ゼクロス」

ミミロップ「ゼクロス？ゼクロムの進化系？」ゴチルゼル「ゼクロムは、進化しないよ！」
シロナ「ゼクロスは、ポケモンの世界では、存在すらしないポケモン！
でもポケモンの世界をアルセウスと共に創造したの！」

ミミロップ「そうなんだ！」ゴチルゼル「ゼロの遺跡かぁ！どんなところなんだろう！」
シロナ「案内してあげるわ」ミミロップ「本当に？」シロナ「ええ！」ゴチルゼル「ありがとう！」

テンガン山　ゼロの遺跡
ミミロップ「ゼロの遺跡って名前の通りの遺跡だね！何もないよ！」シロナ「そうね！」
ゴチルゼル「あれ？このカセット！どこかで見たことある！ミミロップ！これ見て？」
ミミロップ「うん？どうしたの？えっ？カセット？」ゴチルゼル「ここにあった！」

シロナ「時間を司るディアルガ！空間を司るパルキア！２つの力が交う時世界は、創造せり！」

ゴチルゼル「このカセットってトウカの森にあったやつだよね！」
ミミロップ「うん！でも何でここにもあるのかなぁ！？」

ゴチルゼル「あたし！聖剣士の砦に行ってキュレムに会ってくる！」
ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「シロナさん！ちょっと、ミミロップをお願いね！」
シロナ「いいわよ！」

聖剣士の砦
テラキオン「ケルディオ！強くなったじゃねぇか！」ケルディオ「はい！」
コバルオン「よし！少し休戦するか」ケルディオ「はい！」
ビリジオン「あら？ゴチルゼル！」ケルディオ「ゴチルゼル！来てくれたんだ！」
ゴチルゼル「うん！ちょっとキュレムに聞きたいことあって、」
ケルディオ「キュレムなら氷河の洞窟にいるぞ！」ゴチルゼル「ありがとう！」

氷河の洞窟
ゴチルゼル「キュレム！」
キュレム「うん？ゴチルゼルか？」
ゴチルゼル「うん！」キュレム「どうした？また遊びに来たか？」
ゴチルゼル「そうじゃなくて、ちょっと聞きたいことあって、」

キュレム「聞きたいこと？」ゴチルゼル「うん！実は、テンガン山のゼロの遺跡に
トウカの森にあったカセットを見つけたの！」キュレム「カセット？処分したんじゃないのか？」
ゴチルゼル「ううん！ゼロの遺跡にもあったの！」キュレム「そっか！ゼロの遺跡に・・・」

キュレム「災いの兆しかもしれん！」ゴチルゼル「えっ？どう言うこと？」
キュレム「ゼロの遺跡は、元々ミュウツーと言うポケモンがいた場所！」ゴチルゼル「ミュウツー？」
ケルディオ「ミュウツーは、ゲノセクト共に人間の手によって、作り出された！」
ゴチルゼル「ミュウツーも？」キュレム「うん！」

ケルディオ「ゲノセクトは、自分の居場所を求め一人迷い混んだんだ！」
キュレム「迷い混んだ先は、トウカの森！だけど森から凄まじい光が現れた！」
ゴチルゼル「光？その光は、見なかったよ！」キュレム「見えない光のようだな！」
ゴチルゼル「見えない光？」
キュレム「その光がゲノセクトのエネルギーを吸収するためにアクロマが作ったのかもしれんな！」

ゴチルゼル「そうなんだ！ありがとう！キュレム！」キュレム「うん！いつでも来なさい！」
ゴチルゼル「うん！」